2021年2月3日(水)第9週「絶対笑かしたる」
あらすじ
千之助の参加不表明を受けて、新劇団を去って行った天晴が、一平が書いた台本の出来栄えに感動し新劇団に戻ってきました。一方で千代は千之助のもとに通い続けるものの、千之助を笑わすことができません。
そんな中で千代は、須賀廼家万太郎一座に入ってしまった徳利を連れ戻すと心に決めました。千代は天晴とともに徳利を連れ戻そうとするものの、徳利は千代と天晴の説得に応じようとはしません。
しかしその日の夜、徳利は須賀廼家万太郎一座の座員たちと大喧嘩しました。落ち込む徳利を千代と天晴は飲みに誘いました。そして、劇団に戻ってきてほしいと説得しました。徳利は千代の説得を聞き入れました。
天晴と徳利が劇団に戻って来た。あとは千之助が劇団に参加すればすべては元通りになる。劇団がようやく動き出せることを心から喜ぶ女形の役者・漆原に一平が告げました。あなたには辞めてもらう、と。
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予習レビュー
これまでドラマの中であまり名前の出る機会がなかった二人の役者さんが今回のストーリーの真ん中に入ってきます。
一度は新劇団を去ったものの、一平くんの書いた台本に感動して戻って来る須賀廼家天晴は、天海さんが亡くなった直後、リトル一平くんに芝居を続けるよう説いた方。
もう一人、須賀廼家徳利は、面倒臭いことこの上ない千之助さんを上手にコントロールできる人。
一平くんのお父上や千之助さんと苦楽をともにしてきた役者さんが戻ってきます。
しかし、肝心の千之助さんはまだ戻りません。
千之助さんを笑わせることができたら新劇団に入るという条件をクリアできずにいるのです。
一方、一平くんの動きが今のところ不明です。
ちょっとネタバレになりますが、今週の後半には一平くんは前例にないほどの男前ぶりを見せてくれます。
しかし、今のところそのフラグらしきものすら見えません。
コメントへの返信 by 朝蔵
あなたには辞めてもらいます(よるは去ったさん)
よりにもよって、ただ一人一平くんのことを見捨てなかった漆原さんに「辞めてもらいます」とは・・・
内心粘り強く、ガッツのある千代を買っている(二代目魁光さん)
姿勢を正して台本(?)を熟読している千之助さんを見て思いました。
姿勢を正しているのは千代ちゃんを待っている姿勢。
千代ちゃんに対する敬意の表れなのかなって。
全ての出来事を芸の肥やし(二代目魁光さん)
人生すべてネタくらいの覚悟を持って仕事をしている方みたいですね。
大物感はんぱないです(還暦のたつおさん)
千代ちゃんも圧倒されてましたね。
漆原さん?って、誰だっけ?(オペラ座の怪人さん)
ギックリ腰で動けなくなった方です。(笑)
千代ちゃんが今日は来なかった(丹善人さん)
千之助師匠、ちょっと寂しいそうでした。
万太郎師匠(重信六三郎さん)
大山社長と同じくらい得体の知れない人物・万太郎師匠。
謎が多い人物は大好物なので、もっと出番が欲しいです。
道頓堀に帰ったとたん視聴率が回復(文月さん)
道頓堀の人々は優しい人ばかり。
安心して観ていられるのかもしれません。
感想
今週のここまでのサマリー
今週に入って、新劇団に加わる新キャラクターが新登場。
さらに、前回の道頓堀編ではストーリーの真ん中には入ってこなかった旧天海一座の役者さんたちが、ドラマの主人公的な存在に。
混乱している方もいるかもしれませんので、今週に入ってからの流れを整理してみます。
一平くんが座長に指名されたことが不満の売れっ子役者・千之助は新劇団に参加しないことを表明。
千之助さん不在の旧天海一座で苦労しっぱなしだった天晴さんと徳利さんは、新劇団に千之助さんが参加しない以上、自分たちも参加しないと宣言して離脱。
旧天海一座の中で残ったのは、一平くんを大事に思う漆原さんだけでした。
しかし、雨が降って露天の商売ができなくなった天晴さんは、暇を持て余して一平くんの描いた台本を読んだところその出来栄えに感激。
天晴さんが戻って来ました。
ここまでが前回。
一方の徳利さんは、移籍した須賀廼家万太郎一座で大喧嘩した末に、新劇団に戻ることを決意したのが今回。
そして今回の最後の場面。
旧天海一座の主要な役者さん二人が戻ってきてくれたことを漆原さんが心から喜んだものの・・・
ただ一人、決して一平くんのことを見放さなかった漆原さんを、一平くんは「あなたには辞めてもらう」とまさかの宣告。
雨降っって地固まる前に、さらに大きな嵐がやって来ました。
追伸:漆原さんだけは、前回の道頓堀編で視聴者に強い印象を残しています。
千代ちゃんが代役として舞台に立つきっかけになった、ぎっくり腰で動けなくなった女形の役者さんが漆原さんでした。
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道頓堀に帰ったとたん視聴率が回復する・・なんで?
やはり,テルヲと千代の場面が嫌われているんですかね。
演技に着目して評価すれば,悪くない,むしろいい演技と思うのですが,
朝の時間帯には,ウルササ(煩さ)と相俟って,胸糞悪い場面に「今日一日がんばるぞ」という気分を害する人が結構いるということでしょうか。
今週は,場面が京都から道頓堀に変わるというアナウンス効果で戻ってきた人がいたことと,一平と千代が話の柱になることで成田ファンが戻ってきたってことでしょうか。それだと,月曜日に高めの視聴率でも不思議じゃないような。
万太郎師匠、最初からこうなる事が分かって徳利さんを自らの一座に入れたような気がする…。
そして、劇団に要らないのは、漆原さんではなく寧ろ、の~じ~ま~夏ひ…百久利さんのような気がする…。
だから、一平君は漆原さんには、一俳優としてではなく、重要な役職として劇団に居て欲しい事を伝えようとしたのでは…。
毎日千之助さんのところに通っていた千代ちゃんが今日は来なかった。
気になるというのがフラグになるのかも。
誰が徳利で、誰が天晴か見分けが付かなかったのが、昨日今日でやっと
わかった。
徳利さんが戻ってくれて、
良かったね、千代ちゃん。
で、え!?漆原さん?
って、誰だっけ?
で、何か、やらかしたの?
嵐じゃ~~~~~
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
うーん、一平一座の命運は、衰退しつつある岡安の将来にも大きく関わってくるのですね。板尾さん、いやさ、万太郎さん仰角で撮るか、大物感はんぱないです。徳利さん、先輩のパワハラに逆切れして出てきたら、今度は。千代ちゃん心尽くしのご馳走。心に沁みます。
これまで正体不明な不気味さを醸し出していた万太郎師匠。
今回である程度人となりが分かった気がしました。
恐らく笑いの為なら手段を選ばないタイプの人でしょうね。
別に悪い意味ではなく、それだけ貪欲な方なんでしょうね。そして全ての出来事を芸の肥やし、ネタにして自らを高めているんでしょう。
だから乱闘になっても止めようとしなかったということでしょう。
徳利さんはネームバリューよりも人の縁を選びましたね。
ネームバリューはそこで売れてしまえばどうにでもなりますから。
しかし今日の万太郎一座の飲み会は現代だと立派なアルハラですね…。
そしてあと1人は千之助兄さんですがなんだかんだで千代を出禁や締め出ししていないんですよね。
「どうせ笑わせることはできひんからどうせなら少し遊んだるか」くらいにしか思ってないとは思いますが、内心粘り強く、ガッツのある千代を買っているのではと少し思っていますね。
どうせ嵐が去って地固まるの筋書が見え見え
千代「うちは徳利さんと芝居がしたいんだす・・・・・・・。」
の後に
一平「うるしばらさん・・・・・・・あなたには辞めてもらいます。」
ん~「雨降ってモメテ地固まらへん。」というか、波瀾万丈というか。
漆原にはクビ宣言が…
言いたいのはそういう事???
ちょっと違うような気がする
大阪のスタッフ、あざとい引き伸ばしは止めた方が良い気がする
読まれてしまっては興ざめ!!!
視聴率がそこまで重要だとは思わないが道頓堀に戻って視聴率も回復した
しかも今まで週の中では低調だった月曜日に跳ね上がった、良かった!
しかし結果的に先週の出来の悪さを証明することになった
昨日天晴が戻ってきたとき一平が漆原(女形?)に何か言おうとしていた、気になる
千之助が千代ちゃんに、自分を笑かしたら加わるという条件を出すのは筋違いだと思う
一平に気に入らないところがあるなら千代でなく一平に何か言うべきだ
二人は一旦は合流するが史実では数年後喧嘩別れしてしまう
一平、背水の陣にお家さんの応援が有難い、この人はいつも太陽のようだ
徳利、万太郎一座に入るの段は劇中劇の演出
実際に舞台を使いわかりやすくして見せた
おもろいとは、この万太郎の登場で千代ちゃん何かつかんだかもしれない、そうあって欲しい
しかし今日のところは胃袋で説得か!?