おちょやん

一平が千之助に頭下げる / おちょやん 第45回

2021年2月5日(金)第9週「絶対笑かしたる」

あらすじ

女形など時代遅れだと、自分の職業を一平から全否定された漆原が激怒。漆原に殴られながら、一平は漆原に言いました。人を殴れるのなら、男役を十分にこなせるはずだと。一平の言葉を聞いて、漆原は一平の真意を理解しました。

その翌日、千代が再び千之助のもとを訪れると、すでに天晴と徳利が千之助を笑わせることに挑んでいました。千代も加わるものの、千之助を笑わすことはできません。そんな中、漆原に殴られ怪我をして包帯を巻いた一平がやって来ました。

一平は千之助に頭を下げて新劇団への参加を懇願しました。その時、一平の包帯が取れ、腫れあがった一平の顔を見た千之助は、思わず噴き出してしまいました。そしてついに千之助は新劇団に加わることを承諾しました。

その数日後、新劇団の顔合わせが行われました。新劇団の名前を一平は「鶴亀家庭劇」と命名。そして一平が旗揚げ公演の演目を発表したそのとき、千之助が自作の台本を旗揚げの演目にすると一平に詰め寄るのでした。

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予習レビュー

あの一平くんが男前の姿を初披露する記念すべき回です。

一平くんが漆原さんに女形役者をやめろと言ったのは、もはや女形役者は時代遅れだと察していたからです。

女性役は女優が演じる。

そんな芝居の新しい時代が到来することを一平くんは理解していました。

だから一平くんは、漆原さんが時代の波に乗り遅れないようにしたいと望んだのでしょう。

ただし、自分の仕事をこよなく愛する漆原さんは、普通に説得しただけでは女形役者をやめないだろうことも一平くんは理解していたようです。

そこで、漆原さんが受け入れられる形で女形役者をやめるきっかけを作ろうとしたようです。

その方法はなかなかの荒治療でしたが効果はてきめんでした。

そして、そんな一平くんの男前の行動にあの千之助さんが感じ入ってしまうという、まさかの場面が今回描かれるかもしれません。

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コメントへの返信 by 朝蔵

やれやれ、千さん!?(オペラ座の怪人さん)
やっぱり面倒臭い人ですね。千之助師匠は。(苦笑)

「いえにわげき」(二代目魁光さん)
読み書きで人一倍努力したはずの千代ちゃんが、どうしてこの言葉を読めないの?と違和感を感じていました。

ちょうだいしたコメントで納得できました。

ありがとうございます!

ケンケンガクガクのやり取りから良いお笑い(よるは去ったさん)
お笑いが生み出されるまでは、笑うに笑えない産みの苦しみがあるんですね。

特殊メイクの第一人者の江川悦子さん(還暦のたつおさん)
千之助師匠をついに笑かしたあの顔は、そんな大御所の仕事だったんですか!?

あまり一般的じゃなかったのかな?(よるは去ったさん)
「家庭」という言葉はまだあまり浸透していなかったそうです。

「ラブライブ!サンシャイン!!」(二代目魁光さん)
再結成ストーリー!アニメの世界にもあるんですね。

このキャラを極めたかったらお手本になるヤツ(二代目魁光さん)
豊橋在住のお手本のライバルの方に会ってしまったら、元に戻ってしまいそうです。(笑)

女形軍団に囲まれるのが伏線(丹善人さん)
話がそれますが、一平くんに「お払い箱」とまで言われてしまった女形軍団、彼らの気持ちが心配です。

あの場の空気に耐えられなくなって退席しただけ(重信六三郎さん)
そうだと思います。

せっかく手に入れた仕事を辞めるほどの理由はあの3人にはないですからね。

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感想

男臭さ

女形を全否定することで漆原さんを挑発し、わざと殴らせることで漆原さんが男の役を演じられることに気が付かせる。

ついに一平くんが男をあげました。

そして、男をあげた一平くんが千之助師匠の前で土下座をして本気の懇願。

千之助師匠のことです。

一平くんの中で何かが変わったと、その時きっと察したであろうと思います。

そして一平くんの変化に気がついたからこそ、天海師匠との出会いと別れを思い出さずにはいられなかった。

一平くんの土下座姿を見たその時に、一平くんの懇願を受け入れようと千之助師匠は心に決めた・・・そう信じたいです。

心を固めた千之助師匠には、一平くんの懇願を受け入れるきっかけが必要でした。

一平くんに対して「拳を振り上げた状態」の千之助師匠としては、上げた拳を下げる理由が必要でした。

一平くんの無惨に腫れ上がった顔は、千之助師匠にとってはこれ以上望めないほどの「上げた拳を下げる理由」だったかと思います。

前回と今回。

朝ドラらしからぬ、男臭さでいっぱいの男の苦悩と友情が心に沁みる回でした。

お知らせ『カムカムエヴリバディ』新キャストが発表されました

来年の後期放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の新キャストが発表されました!

2021年度後期朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

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POSTED COMMENT

  1. 秋桜おばさん より:

    のらりくらり生きてた一平ちゃんが男を上げましたね。目は腫れましたけど(笑)
    漆原さんは、女形より断然スーツ姿の方がカッコイイです!!

  2. boxster981 より:

    おそらく上方喜劇に造詣の深いブログ主様は御存知だと思います
    一平が天晴に渡した台本「母に捧ぐる記」は
    幼い時に行き別れになった実母の面影を求めたものだという事を
    そして父と実母の仲を引き裂いたのが他ならぬ松竹(鶴亀)だったということも…

    天晴さんの、なんやお前のお母ちゃんのこと思い出してな、という言葉には
    表面以上の深い意味がありそうです
    善かれあしかれ一平を不憫に思う情が働いたのでしょう

    今週はこの台本を軸に描いたほうが共感を呼べたと思えてならない
    一平が生活に根差した新しい喜劇をやりたい理由も素直に受け止められたはずである

    きょうは早速千之助との意見の相違が前途を危うくする
    同じ台本かどうかは不明ながら
    放り投げられた台本を千代ちゃんナイスキャッチ
    これも伏線?京都での特訓がここで生きた!?

  3. たいとうみほ より:

    明治政府が学校教育用に作った新しい言葉がたくさんあるので(1番典型的なのが「お父さんお母さん」時代劇にはこんな呼び方は出てこない)「家庭」もその範疇かな?と思いました。「家庭訪問」という学校用語がありますので。昔から「所帯」という言い方の方が話し言葉としては馴染みがあるでしょう。所帯持ち、所帯じみた、一人所帯などなど。日常会話で「家庭」と表現する言葉はあまり多くないように思います。

  4. 名乗る程のものではございません より:

    女形の人たちは芸を極めるため普段からあのようなキャラに徹されていたのでしょうかね、この時代は?玉三郎さんもあんなキャラではないが素顔の時はもの静かというイメージでしたし。
    下町の玉三郎と呼ばれ大衆演劇の舞台で女形として華麗に舞われていた方も素顔の時はもの静かな感じでしたね、今やキレ芸全開でテレビに出まくっていますが・・・梅沢富美男さん。

  5. boxster981 より:

    今週の展開はテレマップで2週前からほぼ予告されていた
    先週の内容が不出来で、お父ちゃんでなく一平の出来が悪く失望した
    道頓堀に戻る今週に期待した人は少なくないだろう

    結果は?個人的意見はさておき客観的な視聴率に尋ねると…
    先週:17.5 17.7 17.5 17.6 17.6
    今週:18.4 17.9 17.5 17.8
    月曜日に一時回復した視聴率が再び失速している

    確かめてもらうと解るが普通木曜か金曜にヤマがあるので月曜は概ね低調である
    それはおちょやんだけでなく一般的な傾向となっている
    だからこの数字は道頓堀に期待した人々が見て落胆したとしか思えない
    完全に制作サイドの意図が空回りしている

    個人的には視聴率は指標だからさほど重要だと考えていない
    しかし何かがおかしいと数字には客観的にあらわれるのも事実
    史実を下敷きにすると一平を座長に据えるところから無理がある
    もちろんそれで史実以上の感動を表現できれば問題ない
    今のところ多くの人はそうは思っておらず数字に表れてきている

    さて今週演技が秀でていたのはほっしゃん(千之助)と漆原だ
    とりわけ昨日の回想シーンは圧巻だった
    加えて赤ふんどしを持ったり千之助に馬乗りになってくすぐる千代ちゃんも敢闘賞
    それに比べて一平の演技は精彩を欠いている
    年下の座長が座員に気を使い必要なら頭を下げて回るのは当然のこと
    岡安に長く居候していながら御寮さんを見てそれすらきちんと学ばなかったのか?
    陰から色々と人の観察はしてはいるのは分かるだけに尚更不可解だ

    朝ドラのヒロイン役(座長に相当)ですら共演者に大いに気を使っている
    それに比べて一平の千代の扱いは幼馴染とはいえ気配りに欠けること反感を覚えるほど
    ドラマの現場ではすっかり座長(杉咲さん)の世話になっているはずなのだが…

  6. 重信六三郎 より:

     元天海一座以外の3人の団員さん、何事も無かったようにあの場に居たけど…。

     彼等は辞めたのではなく、初顔合わせの時の、あの場の空気に耐えられなくなって退席しただけだったのでしょうか…。

  7. 丹善人 より:

    昨日の女形軍団に囲まれるのが伏線になっていたのか。それと、20年前のシチュエーション。
    もう一度千之助兄さんの心に火を付けて。付けすぎてしまって、かえってどうにもならなくなる。
    ホントにこの人必要だったのか。史実でも亡くなるまで、ずっとやりたい芝居が
    できなかったそうですが。

    雑談ながら、テーマソングの「泣き笑いのエピソード」Cメロになると、SMAPの「夜空のムコウに」
    に聞こえてくる。まあ、昔の「365日の紙飛行機」も「あの素晴らしい愛をもう一度」にしか
    聞こえなかったけれど。

  8. 二代目魁光 より:

    漆原さん!このキャラを極めたかったらお手本になるヤツが同じ時期の東京にいるぞ!

    そいつは歌は上手いしウインク一つで世の女性達をイチコロにするほどモテるらしいけど、時々酒狂いになったり、繊細な部分やナルシストすぎるところもあるからそこは見習うなよ(笑)

    今は東京のおでん屋台に入り浸っているようだぞ!

    名前はなんて言ったかな…?あっ!確かプリ(以下略)

  9. 二代目魁光 より:

    余談コーナー

    一度散らばったメンバーが衝突しながらも戻っていく。
    この「ちりとてちん」「おちょやん」の構図に似たアニメがあります。

    スクールアイドルアニメの人気作「ラブライブ!サンシャイン!!」です。

    目標は日本一のスクールアイドルを目指すこと。

    「落語」「喜劇」と「スクールアイドル」でジャンルは違えど、ゼロから困難を乗り越えて大きな壁を超えるエンタメ物として共通点が多いので「ちりとてちん 」「おちょやん」好きな方はすんなり入れるかと思います(笑)

  10. よるは去った より:

    千代「鶴亀いえにわ劇・・・・・・・?」

    この時代「家庭(かてい)」という言い回しはあまり一般的じゃなかったのかな?

    • 重信六三郎 より:

       スーツ姿の漆原さん、見たような気がしましたが…。

       どこと無く藤山寛美さんを彷彿とさせる雰囲気…。

       気になって調べてみましたが、藤山寛美さんには女形の経歴は無さそうでした…。

       漆原さんのあの姿は、きっと松竹新喜劇の大先輩へのリスペクトの表明なのでしょう…。

  11. 還暦のたつお より:

    一平君の深謀遠慮、捨て身の説得、漆原さんの心を動かしたか?「ほかにやりようが。」一平君、は頭は良いけど不器用です。さて日本映画界の特殊メイクの第一人者の江川悦子さん。一平君の怪我を作る為だけに呼ばれたのでしょうか?贅沢だなあ。

  12. よるは去った より:

    千之助「おもろないな・・・・・・いっこも・・・・・・・。」

    ん~こういうケンケンガクガクのやり取りから良いお笑いが出来るということを良く聞きますね。

    その昔、コント55号の打ち合わせでも坂上二郎さんに萩本欽一さんが泣きながら喰って懸かる場面もあっらしいし。

    お笑いだけのハナシじゃないでしょうけど

  13. 二代目魁光 より:

    家庭劇という言葉は当時まだ聞き覚えのない言葉であり、当時は千代の言葉どおり「いえにわげき」と読んだり、文字の並びから植木屋を舞台とした劇かと思った人々が続出したそうです(笑)

    よしもと新喜劇のような飛び道具のお笑いやお決まりの必殺パターンを作るのも好きですが、松竹新喜劇の人情を入れたお笑いも好きですね。

    と思ったら千之助兄さんの横槍が入りました(笑)
    いよいよ本格的に兄さんが壁になりますね…。
    一平くんの修行の真価が問われますね!

  14. オペラ座の怪人 より:

    一平君のがんばり、っていうか、
    粘り、っていうか、
    変な顔、っていうか、
    それらがミックスして、
    なんとか、かんとか、出発、

    と思ったら、
    やれやれ、千さん!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

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