おちょやん

交際を反対されるみつえ / おちょやん 第53回

2021年2月17日(水)第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」

あらすじ

みつえと福助が交際していることが、シズと菊の知るところとなりました。お互いが犬猿の仲であるシズと菊は、みつえと福助が交際を続けることに猛反対。福助が菊に反対に屈するその一方で、みつえはシズに猛反発しました。

一方、鶴亀家庭劇では次の公演の準備が始まっていました。次の演目は、一平が母親の子供への愛情を描いた台本『母に捧ぐる記』に決定。しかし、その台本は千之助によって『マットン婆さん』という台本に書き換えられてしまいました。

そんな中、岡安に久しぶりの大口の客がやってきました。その客は菊からの紹介でした。そして、そのことがきっかけとなってシズと菊は激しく対立しました。シズが福富からの施しは要らないと菊に抗議したのです。

シズと菊が犬猿の仲であることに心を痛めるハナがみつえに打ち明けました。福富から暖簾分けされた自分が福富の得意客を取ったことが、岡安と福富の対立の原因だ。そしてハナは、みつえの味方であると言って孫娘の恋を応援するのでした。

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予習レビュー

みつえちゃんと福助くんの交際が、犬猿の仲の母親二人に知られてしまいました。

犬猿の仲の母親二人にとって大事な一人娘、一人息子です。

ますます対立は激化することになるのでしょう。

それとは前後して、シズさんと菊さんがさらに対立を深めるエピソードが、ダメ押しのように描かれます。

シズさんと菊さんの対立はどこまでエスカレートしてしまうのでしょうか。

一方、鶴亀家庭劇の次の公演の準備がまたしてもスムーズには進みません。

一平くんが書いた「母親の無償の愛情」をテーマにした台本は、主役が「母親」から「手伝いのお婆さん」に変更。

変更したのは千之助さんです。

さらに、その主役のお婆さんを演じるのも千之助さんです。

千之助さんがまたしても舞台を引っ掻き回す波乱のスタートとなりました。

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コメントへの返信 by 朝蔵

親の因果が子だけやのうて孫にまで(よるは去ったさん)
みつえちゃんと福助くんが一緒になれたら、ハナさんにとっては救いとなりますね。

ハナさんの告白(二代目魁光さん)
ハナさんのまさかの告白をシズさんにも聞いていて欲しかったです。

ハットン婆さん(還暦のたつおさん)
やっぱり本歌があるんですね。

ご教示ありがとうございます。

菊さんの方が柔軟(秋桜おばさん)
芝居茶屋を畳む挫折経験が菊さんに柔軟性を与えたのかと推測しています。

商売が順調(あさのあさみさん)
逆境を経ての順風。

菊さんの方が余裕がありますね。

もうどうでもいい話だからお客を振った(丹善人さん)
とても大事な上顧客なのに自分の店では要望に応えることができないので、上顧客に失望させないために信頼できるところに任せた。

菊さんはそんな気持ちだったと思います。

人格者(オペラ座の怪人さん)
完全無欠な人はいない、ということですね。

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感想

「百歩譲って」

シズさんと菊さんの犬猿の仲のお二人。

登場したばかりの頃は菊さんのキャラがヒステリックでやや残念な女将さんとして描かれていました。

しかし、実は菊さんの方が実は一枚上手かな?と思いました。

今回の菊さんを見て、本家の女将の風格を感じました。

みつえちゃんと福助くんの交際と結婚について菊さんはこんなことを口にしました。

「百歩譲ってうちが許したとしても・・・」

反対一点ばりのシズさんは、口が避けても「百歩譲って」などという言葉は言わないかと。

百歩どころか、千歩も万歩も譲る気配すらない。

「百歩譲って」という大人の対応を、たとえ口先だけであっても口にできる菊さんは、一枚上手かなと。

また、芝居茶屋時代の得意客に対して菊さんが岡安を紹介したのは、客商売をする人なら当たり前の発想です。

そこに気が付かないシズさん、時代の逆風にかなり追い詰められてますね。

追伸:菊さんとシズさんのお二人。

菊さんは順風の中で商いをし、シズさんは逆風の中で商いをしている。

この条件の大きな違いも、二人の反応の相違に影響しているのかもしれません。

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POSTED COMMENT

  1. 文月 より:

    上白石萌歌の朝ドラ出演のニュースは,期待はするのですが,あたかも確定とみなすのは早いかと思います。
    「文春」と「朝ドラ」というと,思い出すのは,2013年上期の「あまちゃん」の出演者です。
    週刊文春(3月28日号)で記事化されたのが,「AKB大島優子 被災地が舞台 NHK朝ドラ「あまちゃん」出演決定!」という記事で,大島優子が7月ごろから「あまちゃん」にでるというものでした。
    中刷りでも広告され,各社もネットでも後追い記事が出て,あたかも確定のような風潮になりました。
    しかし,結果は,「あまちゃん」に大島優子が出たことはありません。
    おそらく,AKBをモデルにした(?)「アメ横女学園芸能コース(アメ女)」,その後のAKB48チーム8の発想にかなる「GMT47」がでてくるタイミング(6月下旬)を見越した記事だったのでしょう。
    そんなこともあるので,ネタとして,「白石萌歌の朝ドラ出演のニュース」を楽しみにしておくのが賢明かと思います。
    ちなみに,このとき,「アメ女」のメンバー:高幡アリサを演じていたのが,「おちょやん」の宇野真理役 吉川愛で,当時は,吉田里琴の名前ででていました。

  2. 還暦のたつお より:

     アットン婆さんの件は、boxster981さんが、さりげなく指摘されていました。流石です。

  3. ケロタン より:

    シズさんは損得勘定抜きで、自分が働ける間は芝居茶屋という文化を残したいと強く思っているのでしょう。
    だかに、先行きを感じ取りさっさと芝居茶屋を見限って商売替えした菊さんを、どうしても許すことができないのでしょうね。

    また、芝居茶屋から喫茶に業態替えするときにも、茶店は芝居茶屋よりずっと少ない人員で営業できるから、それまでいた従業員の多くに暇を出したでしょう。
    過去のシーンでも従業員は家族同然だと語っていたシズさんには、到底看過しがたいこと。

    もちろん芝居茶屋が先細りであるのはシズさんも十分に分かっていて、だからこそ、娘を後継者にしなかった。

    シズさんの心中には、芝居茶屋に対する相反した気持ちが同居しているのですね。

  4. 二代目魁光 より:

    【速報】
    2022年AKの朝ドラは復興50年の沖縄が舞台。重要キャストに上白石萌歌さんが出演か?

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210217-00043514-bunshun-ent

    まだ断片的な情報ですが、上白石姉妹の朝ドラリレーが見られそうですね!

    ヒロイン情報はまだですが、朝ドラ実績のある沖縄出身女優の黒島結菜さん、松田るかさんが有力候補となる他、長年ヒロイン候補として名前が上がっている小芝風花さん、去年の『エール』で一気にヒロイン候補に上がってきた森七菜さんも可能性は十分にあるでしょうね。

  5. オペラ座の怪人 より:

    篠原さんは、気丈な人格者、と思っていたのでふが、
    人格者とは言い難かったようで、
    いしのさんに対して、
    あの言い方は「ねえだろ」と思いました。

    おばあちゃまは心優しき人格者、と思っていたのでふが、
    若い頃は、そうでもなかったようで、

    さあ、若き人格者(を目指す)千代ちゃん、
    どうする?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 丹善人 より:

    一言お礼に言いに来たのかと思えば喧嘩をしに来た。大人げないですね。
    千代を逃がすために頭を下げてお金を集めた時の思いはどうしたんでしょう。
    史実じゃないから脚本家の都合でしょうか。

    商売替えをした福富にとっては、もうどうでもいい話だからお客を振ったのに、
    あんなわからず屋と親戚付き合いするのは御免被りたいという気持ちでしょうか。

    で、親の喧嘩をすぐ横でツーショットで聞く当人二人。ありえないでしょう。
    すぐに「離れなさい」とでも言って間を裂くことさえ忘れている。

  7. あさのあさみ より:

    菊さんが百歩譲れるのは、商売が順調なだけではなく、息子に嫁をもらう側だからだと思います。子供の性別が逆だったなら、女将達の反対の度合いも逆だったのではないかと。

  8. boxster981 より:

    使用人が分かれて店を出すときは普通「のれん分け」というのでは?
    分家というのは商家でなくとも一般に使われる親戚筋のこと
    道頓堀や上方の商家では「のれん分け」のことを分家と言う慣例があったのだろうか?
    それともこのドラマだけの特殊用例???

  9. 秋桜おばさん より:

    ごりょんさんより菊さんの方が柔軟なのかもしれませんね。
    あの時代に、喫茶店に切り替えるのは余程の覚悟がなくてはできないことですもんね。
    でもまた老舗の芝居茶屋を継続していくのも余程の覚悟がいることです。
    さて、頑固者同士、可愛い我が子の為にどう変化していくのでしょうか。

  10. 還暦のたつお より:

    ハットン婆さんって、藤山寛美師匠の持ちネタ狂言だったアットン婆さんさんの事ですよね。起源はこんなに古かったんだ。突然の大口仕事、菊さんからの好意、シズさんは素直に受け取れません。火に油が。事態が一層悪化。ハナさんの語る両家の因縁、でも、千代ちゃんが巧く動けば両家冷戦の雪解けのきっかけが作れるかも。

  11. 二代目魁光 より:

    シズさんよ…。人の親切は素直に受け取りなはれと思った矢先のハナさんの告白でした。

    独立したばかりでお得意客を掴もうと必死で大地雷を豪快に踏み抜いてしまったんですね。

    これだとシズさんも菊さんもいがみあうのは当然です。

    ハナさんも言った「時代が変わった」
    岡安パートで散々突きつけられた裏テーマ。

    今後の戦時期、復興期、高度成長期と目まぐるしく変わる日本を示唆しているかのようです。

  12. boxster981 より:

    ぼぼりんさん、ひよっことの比較、わかりやすく的を得ていました
    敬意を表します

    書き換えられた一平の台本、あの婆さん役はリアル仙之助のはまり役であったと思う
    こうして部分的に史実を交えても家庭劇の位置づけが史実とはかなり違う
    だから千之助と一平の描き方が歪んでしまい不自然で不愉快だ

    福富の密かな手助けが客から伝えられるのにかえって反発する御寮さん
    みつえと福助の行く手はさらに困難に
    お家さんの告白、福富から独立するとき客を引き抜いたのが遠因だとあやまる
    これを和解に持ち込む仕掛けだけが今週の目玉と読める

    せめて自然に感動させて欲しい

  13. よるは去った より:

    シズ「お菊姐さん・・・・・・ほんまに・・・・・・大きなお世話だす・・・・・・・。」

     やれやれ、なんでもっと素直になれへんのやろ。
     
     ハナ「わてがそうさしたんだす・・・・・・・・。」

     親の因果が子だけやのうて孫にまで。
     ハナおばあちゃんいたたまれへんだすなあ。

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