おちょやん

襲名披露公演の日迎える / おちょやん 第65回

2021年3月5日(金)第13週「一人やあらへん」

あらすじ

ハナから聞かされた天海と一平の過去の話を、千代は一平に語って聞かせました。夕に逃げられた天海は失意の中で役者をやめるつもりでいました。その天海の気持ちを変えたのは、夕を忘れないために夕の真似をして化粧した一平の姿でした。

天海を恨み続けていたことを悔やむ一平に千代は言いました。誰よりも一平に役者を続けてもらいたいと思っているのは天海のはずだと。千代の言葉によって一平は心を固めました。天海天海の名を襲名し役者を続けてゆくと。

そして迎えた襲名披露公演の日。鶴亀の社長・大山が見守る中で、一平は観客に向かって打ち明けました。喜劇の本質を教えてくれた父を憎んでいたこと。そして、役者をやめるつもりだったことを。

続けて一平は観客に向かって宣言しました。千代が自分の心を救ってくれたこと。襲名を機に千代と結婚すること。そして千代とともに天海天海の名をさらに高めてゆくことを。かくして、一平の襲名披露公演は拍手喝采の中で幕を閉じるのでした。

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予習レビュー

一平くんの心の危機が続きます。

今回もまだ千代ちゃんは一平くんのことが心配です。

そんな中でハナさんが千代ちゃんが亡き天海さんの思い出話を千代ちゃんに語って聞かせます。

ハナさんのことです。

亡き天海さんから全幅の信頼を寄せられていたのは間違いありません。

だから、ハナさんだけが知っている亡き天海さんの素顔が語られるのではないか。

そして、その意外な素顔が一平くんの心を動かすのではないか。

そんな展開を予想、というか期待しているブログ主です。

そうして、ついに一平くんは二代目天海天海を襲名。

そしてこれもブログ主の予想なのですが、二代目襲名を機に、千代ちゃんと一平くんの結婚も決まるのかもしれません。

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コメントへの返信 by 朝蔵

何かホロリとさせる(よるは去ったさん)
母を亡くした時の自分の気持ちを思い出しました。

化粧はしませんでしたが。(笑)

悔やんでも悔やみ切れない(二代目魁光さん)
悔やむ気持ちが、これから一平くんがいい仕事をする原動力になってほしいです。

キーマンになり続けたハナさん(二代目魁光さん)
お家さんの人生もまたドラマになりそうですね。

スピンオフで見せてほしいです。

千さんが一平を認めた瞬間(還暦のたつおさん)
次週は、ブログ主が待ちに待った千さんのドラマです。

春の寂しさ(秋桜おばさん)
同感です。

柏原芳恵の名曲が頭の中を駆け巡っていました。

出て行った夕さんの気持ちでもある芝居(底抜けに!さん)
一平くんの『母に捧げる記』を千さんが酷評した理由もわかったような気がします。

ま~た、涙だよ(オペラ座の怪人さん)
二人ともこれまで苦労続きだっただけに幸せな姿は泣けますね。

お正月休みに入る前(あさのあさみさん)
きっとそういう回だったんでしょうね。今回は。

恋女房を泣かしてしまう展開(丹善人さん)
泣かせっぱなしで終わるのか。

『スカーレット』みたいに幸せな脚色が入るのか。

どっちに転ぶんでしょうね。

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感想

想定していなかったシナリオ

一平くんが自分と向き合う一週間が終わりました。

一平くんが自分と向き合うきっかけになったのは、大山氏から天海天海の名を襲名せよとの社長命令でした。

一平くんはいつかこの日が来てしまうことをわかっていたはずです。

だから、襲名を命じられたらそれを拒否する。

拒否が受け入れられなければ、襲名だけすることでその看板で劇団員たちが活動しやすい環境だけを作って役者をやめる。

そのシナリオを一平くんは事前に考えていたものと思われます。

ところが、事前に準備したシナリオの中で想定しなかった事態が発生しました。

自分の中で美しい思い出だった母との過去は一転して醜悪な現実に。

この一点だけでも十分すぎるほどつらい。

しかし、それだけでは済まされませんでした。

あれほど憎んでいた父は、一平くんの知らないところで苦しんでいた。

役者を続けられなくなるくらいに苦しんでいた。

そんな苦しみの中でも、息子の心が傷つかないように歯を食いしばって努力をしていました。

憎しみの対象が、実は必死になって自分を守ってくれていた。

一平くんはこれが一番こたえたのではないか。

しかし、千代ちゃんがいてくれたおかげで一平くんはその高すぎるハードルを乗り越えることができました。

次週も過去の清算

一平くんと天海さんの過去が清算されました。

続いて次週は千之助さんと万太郎さんの過去が清算される番です。

本日の最後、万太郎さんが一瞬だけ姿を表しましたが、あれはもしかすると次週へのフラグでしょうか。

次週、男臭いドラマが展開されます。

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POSTED COMMENT

  1. ぱぽりん より:

    んー、イライライラ・・・・

    自分の一番の好物、セットや小道具へのツッコミができない日々が続いています。
    まあ、ドラマとしてはそれらに問題が無いのは良いことなのだけれど、変化が無いから言いようがないのはちと違う(細かいことはいろいろあるけどね)。

    というわけで、筋違いだけれども重箱の隅を突いて憂さ晴らしをしてしまいます。

    夕の旅館、なかなか良いじゃありませんか。
    しかーし、そこに大きな落とし穴。

    一平と千代を部屋に入れた後、座敷の先のスペースで椅子に座る夕。

    ここです、こいつです、良いシーン、綺麗な画面なのですが、アウト!!!

    帝国ホテルを設計したフランクロイドを助け完成させた日本人建築家<遠藤新>。
    その後、甲子園ホテル(現在、武庫川女子大学建築学科建築専攻学舎)など様々な建築を手掛け、昭和7年、笹屋ホテルを設計。
    そして、ここにおいて、旅館にホテルの手法を持ち込み形となったのが、あの空間、あの意匠なのであります、あります、あります・・・エコーが掛かったつもりになっておりますので宜しく、宜しく、宜しく・・・

    つまり、あの時代に夕の旅館ではありえない場面であったというわけなのですが、まあロケだから仕方ないじゃん。

    気になるのは、当時であったなら実際、どういう場面になったのか、それだと雰囲気がどうなったのか、気になってしまったのです、スー、フー、スーフー。

    深呼吸、終わり。

  2. boxster981 より:

    以前から千之助押しだった私はごく稀にほっしゃんこと星野英利公式ブログを拝見することがあります。その3月4日の記事「襲名披露と結婚発表」に洒落た一言があったのでご紹介します。

    (以下引用)
    「きっとあの場の、客席の奥の通路のその奥、誰からも見えない場所に、誰も気付かずひっそりと母の夕さんの姿があったのだと思います。そしてそれに気付いたたった二人の人間、舞台上の千之助そして、客席のハナはんの二人とは目で喋った、私はそう考えています。」

    あとひとつ当日の台本には、千之助にはたった一言の台詞もト書きもなかったそうで、座員たちが大騒ぎする中「千代にはよ来い!」と促し隣に座らせる場面は「私があれこれ何かを覚えて言うことも一切なく、すべて千之助がそこに生きて勝手に考え、感じ、勝手に笑って、勝手に口を開き、勝手に怒鳴って、勝手に動いた」という奇跡の瞬間だったそうです。

    今週は夕さんと千之助にドラマを救っていただきました。

  3. ぱぽりん より:

    今週の、なるほどな、
    <家族劇>

    本当の劇中劇は、其々が<良かれ>或いは<希望>として演じている登場人物たちの日々の姿なんだなと思い至った今週でした。

    初代天海は、一平の為にクソオヤジを演じていた。
    夕は夕で、
    「あの時はああするしか自分の道はなかった。今、幸せでいるのでこのままにしておいてほしい」
    と言えば、男について家を出た事実を認めながらも一平の思う姿の母でいられた。
    しかし、一平を天海の下に残して家を出たのは、初代天海を信じているところがあった、一平が役者の道を歩むであろうことも見越していた、そんなところもあったのかもしれない。
    先に書いたように登場は余りに残念な夕であったが、そこから先の夕の態度は、一平が初代天海を受け入れこれから先を二代目天海として歩ませるための、夕渾身の演技だったように思う。
    だとすれば、夕もたいそうな役者だ。
    しかし、手切れ金を投げ渡すことで夕の台本では終劇となるはずが、一平が受け取ったのは汽車賃としての札一枚。
    夕のプランを読み取って敢えてなのか、まだまだ一平が大根役者であって全く台本を読み取れなかったのかはわからない。
    しかし結果として天海一家の家族劇は千代をも舞台に引き込んで続く形となったので、この先に再び夕の登場があるのだろう。

    一平の家族劇や千之助の家族(兄弟)劇、そしてこれから現われるであろう幾つかの家族劇を内包し展開する<千代の家族劇>。
    ドラマを見ているのではなく、ドラマを演じている人々のドラマを見ている、というのがおちょやんを見ている自分たちの姿なのだろうか。

  4. tonton より:

    一平の引っ越し初日に転居先まで押しかけアプローチした香里でしたが
    これも20週への伏線でしょうね。
    華麗にスルーされ、襲名披露での千代との結婚宣言であえなく撃沈!に終わりました。
    けど、視聴者は見落としがちになるかもしれませんが、香里役の女優さんはしっかり演技してました。

    とにかく伏線が一杯の13週で、来週からの第二幕からは戦争、離婚、芸能人としてブレイクと
    アップダウンが激しくなりそうですが、10週と短いのでエールの最終週のように
    バタバタしない事を祈ります。

  5. 丹善人 より:

    自分を一番理解し支えてくれているのが千代ちゃんだとわかっての結婚報告。
    そんな恋女房を泣かしてしまう展開、天海。別れた後、幸せだったのかな。

    来週からは出演者欄は天海天海になってるのかな。

  6. あさのあさみ より:

    「なつぞら」の結婚式のような、このまま最終回でもいいような大団円、良かったです。
    第65回、本来の全130回だったなら、ちょうど折り返し地点、お正月休みに入る前だったんだなあと、ちょっと感慨深く思いました。

    でも、せっかくの記念写真、朝蔵さんお気に入りのはるか師匠出ませんでしたね(笑)
    それに、主役の2人ではなく、お家さん達が前で写真撮るんてすねー
    口上の時も、ひゃっくりさんより天晴さんの方が下座??とか、いろいろ気になる並び順でした。

    まあ、何はともあれ、千代ちゃん一平くん、おめでとう!
    お家さんにはまだまだて言われたけど、一平くんじゃなく成田凌くん、主演映画で弁士の役もしたことあるし、良かったですよ〜

  7. オペラ座の怪人 より:

    型破りな襲名披露だったのかしら?
    あらま~
    結婚!?
    おめでとう!!!!!

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

    PS
    おじちゃん(私のこと)、ま~た、涙だよ。
    (>___<。)

  8. 底抜けに! より:

    一平があげた顔のなかに、涙のなかの笑いがある。
    千さんはこの話を天海さんから聞いていたのでしょうか。絶対に一平を役者として認めない、おまえは何じゃ、ワシを笑かしてみ。って、そりゃあのボコボコの一平の顔は本当におかしくて、私も話の流れ知っていたのに笑ってしまいましたが(メイクさんうまい)、あれ一つでうるさい千さんが、と思っていたのですが、あれは幼い一平の今回と照応してるんですね。
    そして今日、千さんは心から安堵して、二代目天海といっしょにやろうときっと思ったに違いない。
    千さんは、死んでしまった小草若ちゃんの代わりに、いままで父親やってたんですね。無償の愛。

    あーしかし小草若ちゃんてば、お母ちゃん忘れさせるためとはいえ、自分が憎まれ役になってもう。
    あの最初のころやってた芝居は、自分であり、出て行った夕さんの気持ちでもある芝居だったのか。もう一度みたくなりました。

    そして良い口上!おめでとう千代ちゃん!
    この二人にどうして別れが来るのか。切なすぎる。違う天海じゃなくて展開になってほしい。

  9. 秋桜おばさん より:

    色々あった1週間だったけど、大団円で終わって良かった。一平ちゃんもいい男っぷりでした。
    このまま最終回でもいいみたいな(笑)
    近江ちゃんも卒業で、春の寂しさ感じます。

  10. 還暦のたつお より:

     天海さん、絶妙の、ノリツッコミ。ちょっと、切ない創作の動機。一平は、改めて両親への深い思い、伝えられなかった思いを改めて感じるのでした。千代ちゃんはハナさんから託された仕事を見事やり遂げました。襲名の小噺で一平は千さんを笑わかせていました。千さんが一平を認めた瞬間ですね。そして感動の結婚報告(あれ、プロポーズいてないぞ、あっ、先週のあれがプロポーズ?)万之助さんの満足げな表情は、新たなライバルへの祝福?ともあれ今週はきれいに終わりました。ついでだけど近江アナウンサー、お疲れ様でした。
     

  11. 二代目魁光 より:

    全ての重要な局面のキーマンになり続けたハナさん。

    目の黒いうちに是非とも一平くんには非の打ちどころのない素晴らしい役者になること。

    天海師匠には見せることができませんが、ハナさんにはしっかり見せて欲しいものです。
    それが最大の恩返しです!

    「まだまだやで、二代目」
    ここがゴールではなくまだまだスタート地点。
    ボサッとしている時間はないですね!

  12. 二代目魁光 より:

    全てが繋がりました!
    一平くんの行動が天海師匠を救い、あの「親子雀」が誕生したとは…。
    父の真意も知らずに投げやりに演技していたことは悔やんでも悔やみ切れないでしょう。

    涙と笑いは紙一重。そう。主題歌のタイトルも回収されました。

    全てを乗り越えたその時…。
    「越えられるんやったら、越えてみぃ」
    亡き天海師匠からのこれ以上ないエール。

    もう迷うことがないことがわかっていながら心配で降りてきたんでしょうかね?
    底抜けに子ども思いの父親ですねぇ…。無論師匠としても…。

  13. boxster981 より:

    鐘と呼び鈴
    詳しくは知らぬが落語のよう
    泣き笑いは紙一重~心情の吐露に主題が語られた
    そして舞台上のプロポーズだがこれはアドリブではないようだ
    事前の根回しが出来ていたとみえ父の時に反対した社長も笑顔だ
    いや少しは反省したか!?

  14. よるは去った より:

    一平「お母ちゃんの顔忘れんように思って・・・・・・・・・。」

    何かホロリとさせるというか、可哀想というか・・・・・・・。
    化粧までして。

  15. boxster981 より:

    今週に入って千代と一平の仲をとりもつお家さんの工作が妙に目立つ
    目立ってしまうということはそれだけ強引な筋立てだという証左なのだが
    二人の行く末を知る者にとってはお家さんも罪作りな人である

    以前もコメントしたが似たような関西発の朝ドラで「わろてんか」があった
    そのわろてんかの藤吉(松坂桃李・演)に比べ一平は暗い表情が多い
    役者ではなく作家らしい設定が顕著だが特に今週は暗さが際立つ週となった

    わろてんかも折り返し点付近では正直パッとしないドラマであった
    だが折り返し後ぐんぐん人気が出て視聴率も最終的には全期間平均で20%台を確保した
    おちょやんも今後是非、二代目天海襲名後の奮起に期待したい(苦労が多そうだが…)

    さていよいよ今日は昨日の種明かしの日、まさかリトル一平の化粧と
    舞台上での公開プロポーズだけってことはないですよね
    水曜日を超える泣き笑いの喜劇が展開されることを切に願望する
    (夕さんの演技が好評で視聴率も18%台に回復した~数字は正直だ)

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