おちょやん

おちょやん 第14週「兄弟喧嘩」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おちょやん』
2021年3月8日 〜 3月12日放送

あらすじ

チャールズ・チャップリンの来日

昭和7年(1932年)。一平が二代目天海天海を襲名してから三年。鶴亀家庭劇の興行が順調であるその一方で千代には大きな不満がありました。

一平は連日連夜、劇団員を呼んで酒を飲み、酔いつぶれた後の客の世話はすべて千代任せ。そのため千代は稽古の時間も取れなくなっていたのです。

そんな中、チャールズ・チャップリンの来日が決定。鶴亀家庭劇と万太郎一座を競わせ、勝利を収めた一座の公演にチャップリンを招待すると大山は宣言しました。

万太郎に対して敵対心を燃やす千之助

万太郎に対して敵対心を燃やす千之助は、次の公演の台本は一平に代わって自分が書くと言い出しました。

万太郎に対して強い敵対心を抱く千之助を、座員たちは誰も理解できずにいました。そして、千之助の横暴な態度によって座員たちのまとまりも失われてしまいました。

そして出来上がった千之助の台本の出来栄えはひどいものでした。これでは万太郎に勝つどころか鶴亀家庭劇の名を汚すことになると、一平は猛反発します。

万太郎と千之助の過去

そんな中で千代は万太郎から、万太郎と千之助の過去を聞かされる機会を得ました。21年前、万太郎と千之助は揃って売れない歌舞伎役者でした。

しかし二人は須賀廼家兄弟一座として喜劇界で一躍人気者に。ところが人気絶頂期に、万太郎は千之助とのコンビを一方的に解消しました。

万太郎がコンビを解消したとき、万太郎は千之助を他の座員たちの前で笑い者にしました。そしてそれが、千之助が万太郎に対して敵対心を燃やす理由でした。

千之助の万太郎への想い

万太郎との対決の中で千之助は冷静さを失っていました。そしてそのことを自覚する千之助は一度は公演から逃げ出しました。

しかし、戻ってきた千之助は千代と一平に本心を打ち明けました。万太郎への敵対心は、憎しみではなく認めてもらいたい気持ちがあるからだと。

千之助は今でも万太郎を尊敬していました。そして、万太郎に勝てる芝居を一緒に作ってほしいと、千之助は一平に頭を下げました。

万太郎と千之助が対峙する

そして迎えた鶴亀家庭劇の千秋楽。万太郎との対決はわずか15人の僅差で敗れました。しかし全力を出し切った劇団の面々はその結果に満足していました。

ほどなくして千之助と万太郎が二人になる機会がありました。万太郎の芝居の出来栄えを素直に称える千之助に対して万太郎は言いました。

千之助がもっと腕を上げなければ、自分の芝居は満足のゆく出来栄えにならない。そんなことでは千之助を捨てた意味がないと。

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今週の展開

第66回 3月8日(月) 座長の妻として悩む千代
第67回 3月9日(火) 一平が千之助の台本酷評
第68回 3月10日(水) 千代と万太郎が対峙する
第69回 3月11日(木) 一平に頭を下げる千之助
第70回 3月12日(金) 万太郎一座との対決公演

予習レビュー

2021/02/27追記:サブタイトル「兄弟喧嘩」

今週のサブタイトル「兄弟喧嘩」の「兄弟」は、万太郎さんと千之助さんのことであることがわかりました。

万太郎さんがいちいち千之助さんを見下す理由。

一方の千之助さんも万太郎さんに強烈な敵対心を持つ理由。

二つの理由が今週はっきりします。

今週は、二人の男の確執ドラマが熱すぎて主人公である千代ちゃんの存在感がありません。

主人公はどこに行ってしまったんだと不満な向きもあるかもしれませんが、ブログ主は素直にあまりにも男臭いドラマを堪能しようと思います。

「兄弟喧嘩」が回収される日がやってきます

万太郎さんが千之助さんを捨てたのは、自分を奮い立たせるためだったようです。

千之助さんの性格をよく知る万太郎さんは、千之助さんとコンビを組んでいるよりも、千之助さんを捨てた方が、千之助さんはいい芝居をすると考えたのでしょうか。

そして「相方」がいい芝居をするほどに、自分の芝居も磨かれる。

千之助さんを捨てること。

それは千之助さんのためになり、自分のためにもなる。

そこまで考えていたとしたら万太郎さんはやっぱり千之助さんよりも一枚も二枚も上手です。

ちなみに、今週の「兄弟喧嘩」はこの先の展開の中でしっかりと回収されます。

千之助さんは万太郎さんにとって欠かすことができない相方であったことがはっきりわかる場面によって「兄弟喧嘩」は回収されます。

兄弟喧嘩?

今週のサブタイトルは「兄弟喧嘩」ですが、今のところどの兄弟の喧嘩なのかが見えません。

というか、一週間のお題になるような「兄弟」が本作の中にはいるのかな?

この「兄弟」が誰と誰のことなのか。

考えられるのは万太郎さんと千之助さんです。

大山社長は、万太郎さん率いる万太郎一座と千之助さんが看板俳優の鶴亀家庭劇を競い合わせると宣言。

この競争が「兄弟喧嘩」なのかもしれません。

そんな中、千之助さんの様子がおかしくなるとか。

詳細は不明ですが・・・

千之助さんと万太郎さんの関係が、これまで以上に掘り下げられるかもしれない今週。

八津作品は男と男の確執がディープで楽しいので、そんな展開になることを期待せずにはいられません。

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POSTED COMMENT

  1. tonton より:

    昨日13週水曜放送の、一平の母親が子ども一平と手を繋ないで海を見ながら
    「一平」と名付けた由来を「世の中にはまだまだ知らない世界がある~」と
    説明したシーンは、この週のチャップリンの初来日の伏線だったんですね。

    と同時に彼の初来日は5・15事件が起こった日でもあり、
    ここから戦争の足音が聞こえてくる週になりそうで、エールの時のように
    手掛けるお芝居にも戦意高揚色が出てくるのでしょうか?

    エールの裕一も一平同様に戦後は罪悪感にさいなまれるものの、復興をテーマにした
    ラジオドラマの音楽制作を引き受けた事によって立ち直る器用さがあったのとは対照的に
    千代一平夫妻は対照的な結末を迎えそうなのが悲しいです。私はこのカップルが好きなので。

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