おちょやん

一平に頭を下げる千之助 / おちょやん 第69回

2021年3月11日(木)第14週「兄弟喧嘩」

あらすじ

千代は万太郎から、千之助と万太郎の過去の因縁を聞かされました。そして、千之助と万太郎の過去を知った千代は、千之助のもとに足を運び尋ねました。万太郎一座に勝つ方法を教えて欲しいと。

千之助は千代の質問に答えないばかりか、劇団から逃げ出してしまいました。しかし千之助はその直後に万太郎に遭遇。千之助は思わず隠れてしまいました。そして自分の弱さを思い知らされた千之助は、劇団に戻ると意外な行動に出ました。

千之助は、万太郎に勝てる芝居を一緒に作って欲しいと一平に頭を下げました。万太郎に勝ちたい。万太郎に負けて見下されるのが怖い。万太郎に勝ちたいのは、万太郎に認められたいからなのだと。

一平は千之助の頼みを快諾。その直後から一平と千之助は口喧嘩しながらも協力して台本を書き始めました。そして一平と千之助の初の共同作品『丘の一本杉』は完成。その出来栄えに感激した座員たちは再びまとまり始めるのでした。

<<前回68回 | 次回70回>>

第14週 | 第15週 | 第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週
第20週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

予習レビュー

男臭い男と男の確執ドラマの続きです。

千之助さんがいよいよ、千之助さんらしからぬ行動に出始めます。

千之助さんらしからぬ行動その1。

千之助さんは劇団から逃げ出してしまいます。

万太郎さんとの一騎打ちが怖くなったようです。

これまでの千之助さんの態度などを見ていて、千之助さんは弱い人だから強がっているのだろうと思ってはいましたが、ここまで弱い人だったとは意外でした。

千之助さんらしからぬ行動その2

千之助さんが一平くんに頭を下げて協力を請います。

万太郎一座に勝てる台本を一緒に作って欲しいと。

意外な弱さをさらけ出した千之助さん。

自分の弱さを直視した上に自分の弱さを他者に白状できる千之助さんは、その本質はやっぱり強い人なのかもしれません。

Sponsored Link



コメントへの返信 by 朝蔵

頼む力貸してくれ(よるは去ったさん)
千さんが一皮むけて大きくなりました。

万太郎さんはそんな瞬間を待っていたのかもしれません。

(そうあって欲しいです)

1人で抱え込むことは悪(二代目魁光さん)
一人で抱え込んでも解決しないと分かっていながら、一人で抱え込まざるを得ないときってありますよね。

座長と千さんが本を書いてくれた(二代目魁光さん)
百久利くん、いいこと言いますね。

前回と今回で百久利くんが大好きになってしまいました。

百久利くんも一皮むけましたね。

家庭劇は噛ませ犬(還暦のたつおさん)
甘く見ていた噛ませ犬が思いがけず手強い咬ませ犬に大化けするかもです。

百久利ちゃん、千之助さん(秋桜おばさん)
劇団の中で浮いていた二人が揃って人気急上昇ですね。

雨降って、地固まる!?(オペラ座の怪人さん)
固まったようです。

千之助さんに一皮むけてもらいたかった(丹善人さん)
万太郎さんの狙いはそこにあったのかもしれませんね。

二十年もかかってしまいましたが。

本作の“ラスボス”(重信六三郎さん)
ヨシヲくんの悪い仲間たちですら表情一つ変えずに追い払ってしまえる大山社長。

まさにラスボスです。

良い意味での意欲作(ひるたまさん)
大阪は東京と比べると意欲作が多いですね。

でも前作『エール』は東西含めて意欲作だったと思います。

「打倒!万太郎一座」という目標(ひるたまさん)
鶴亀家庭劇結成当時。

千代ちゃん派と千さんの真っ二つに別れ、千代ちゃん派が千さんを意識するあまり千さんに歯が立たなかったということがありましたが、その時と同じ構図ですね。

一本松が残ってから10年(名乗る程のものではございませんさん)
「一本」・・・偶然の一致なんでしょうかね。

Sponsored Link



感想

「万太郎兄さんに認めてもらいたい」

自分の弱さを自分にも他人にも認めることで千さんが一皮むけました(祝)

千さんは本心も打ち明けました。

「万太郎兄さんが憎いのではない」
「万太郎兄さんに認めてもらいたい」
「万太郎という役者が大好きなのだ」

さて、万太郎さんはあれだけの人物なので千さんのそんな気持ちはお見通しだろうと思われます。

だから、

「万太郎兄さんに認めてもらいたい」

という気持ちを千さんに起こされることで千さんを磨き上げようとしたのではないか。

というか、万太郎さんにはそうあって欲しいと願うばかりです。

鶴亀の大山社長も言いました。

鶴亀家庭劇が万太郎一座と競い合うくらいでなければ、万太郎の切れ味がにぶると。

万太郎さんもきっと似たようなことを考えているものと思われます。

自分の切れ味がにぶらないためにも、千さんにはさらに芸を磨き上げてもらいたい。

そのためには、

「万太郎兄さんに認めてもらいたい」

という気持ちを千さんに起こさせ、千さんを発奮させるのが近道なのだろうと。

以上、ブログ主の希望が多分に混じった洞察でした。

<<前回68回 | 次回70回>>

第14週 | 第15週 | 第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週
第20週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. 名乗る程のものではございません より:

    丘の一本杉
    今日は3月11日、一本松が残ってから10年なんですね・・・

  2. ひるたま より:

    今日の放送回で鶴亀家庭劇の面々がようやく一枚岩になれる機会到来!という段階に来たのかな?という気がしています。

    ところで、一座の面々が一致しているのは「打倒!万太郎一座」という目標。
    いささか唐突ですが、大昔勤務していた職場でアマチュア劇団に所属していた先輩がいらっしゃり、劇団の公演も複数回拝見する機会に恵まれました。その時プログラムにあった団員インタビューで「演劇をやっていて嬉しい瞬間は?」という質問に「お客様から拍手を頂いた時」と複数の団員の方が答えておられたのが今も印象に残っています。
    観客の存在があるからこそ演劇が成立する…というのは素人のあさはかな考え方なのでしょうか。

    今の鶴亀家庭劇は、舞台を見てくれる観客の事まで考えているのかな?
    目的は舞台と観客が一体となって感動を分かち合うことであり、万太郎一座に勝てるか否かは後からついて来る結果でしかない…というのは理想論過ぎるのでしょうか。(上手くまとめられずに大変申し訳ありません。ただ、演劇に限らず観客を蔑ろにした興行は、観客にも伝わってしまうものですからね…)

  3. 重信六三郎 より:

     大山社長に不気味な闇を感じました…。

     千代ちゃんや千之助さんも、万太郎さんでさえも、大山社長の掌の上で踊らされているだけのような…。

     『おちょやん』が、千鳥さんや千之助さんと対峙する事で役者として成長する千代ちゃんを描いたRPGのようなドラマだとすると…、

     本作の“ラスボス”は目下対峙中の万太郎さんでは無く、大山社長のような気がします…。

  4. 丹善人 より:

    つまりは万太郎さんも、千之助さんに一皮むけてもらいたかったのかも。
    この人も実は不器用だから、自分の思いを素直には話せずに、すべてを冗談交じりで
    ないと伝えられないところがあって、そして不器用ながらもストレートに
    ぶつける千代という存在がいて、はじめて翻訳されたという。

  5. boxster981 より:

    ドラマの中で万太郎、初代天海、千之助、二代目天海と続く「上方喜劇」の系譜
    これは息子が父親を否定しながら乗り越えていく物語ともなっている
    同じものが受け継がれているのではなく革新しながら成長している
    きっとそう言いたいのだろう!!!

  6. オペラ座の怪人 より:

    雨降って、
    地固まる!?
    台風一過!?

    進め!鶴亀家庭劇!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 秋桜おばさん より:

    千之助さん、ガチガチに鎧を固めて鬱積していたんですねぇ。
    一平ちゃんに頭を下げる姿、2人で台本書き上げる姿、悪態ついていた女優さんたちに頼む姿。
    いやぁ、感動しました。
    ほっしゃんってこんな役者さんでしたっけ。

    百久利ちゃん、千之助さんと一平ちゃんの台本見て「嬉しい」って…。
    益々男ぶり上げましたね。

  8. 還暦のたつお より:

    結局、家庭劇は噛ませ犬扱いか。万太郎に勝つ方法は千さんも
    薄々わかっていたけど、プライドと万太郎に対するコンプレックスが邪魔して
    いたのですね。敵は、天才だけどあとはイエスマンしかいないから、団結力と
    台本の力で対抗するしかない。一平にとってもこのネタを書く事は父天海を乗り
    超えるチャンスです。千さんも一平とのコラボで人間的に一皮むけました。

  9. 二代目魁光 より:

    最後の百久利の「座長と千さんが本を書いてくれたことが嬉しい」。

    家庭劇も千さんを両方とも愛するもの通しの渾身の脚本。

    捨て身の抗議は報われ、無駄になりませんでした。

    おもろないことに笑うことを強制される万太郎師匠の弟子たちと比べて、ハッキリダメと言える後輩を持っていることはとても幸せなことです。

  10. 二代目魁光 より:

    自分のことは自分が一番知っている。だからこそ叶いっこないことは誰よりも知っている。
    傷つきたくないから、目を背け続けてしまう。

    私もそのような思考の持ち主です。

    そういうときは他人に相談したり、巻き込んだりしていくこと。1人で抱え込むことは悪だと言われたことがあります。

    今日の千さんは私の生き写しかと思うほど共感した次第です。

  11. boxster981 より:

    やはり大山社長はブラックだ、家庭劇は当て馬でしかないらしい
    飛び出した千之助、帰還するなり二代目に頭を下げた
    本当は見下されるのが怖いんや、認めてもらいたいんや

    これほとんど息子が父親に抱く感情にちかい
    こうして二代目と千之助が協力して台本づくり
    テーマは父と子
    女優達も帰還して家庭劇団結して渾身の作品いよいよ明日お披露目

  12. よるは去った より:

    万太郎「頭に卵割った奴おってなあ・・・・・・・。」

    当人がそばにいるのをわかっての聞こえよがしか。

    その結果、一平くんに

    千之助「頼む力貸してくれ・・・・・・・・・。」

コメントを残す