おちょやん

千代につきまとうテルヲ / おちょやん 第72回

2021年3月16日(火)第15週「うちは幸せになんで」

あらすじ

テルヲが千代の前に繰り返し姿を表しました。しかし、千代にテルヲを相手にするつもりなど毛頭ありません。それでもテルヲも性懲りも無く千代につきまとい続けました。そして、千代の関係者一人一人に、千代のことをよろしくと頭を下げました。

そんな中、一平たちが女遊びにうつつを抜かしていると聞かされたテルヲは、一平のもとに足を運びました。テルヲが一平を訪れたとき、一平は一座の仲間たちとのんくれているところでした。テルヲは、一平に対して飲み比べの勝負を挑みました。

一方、シズはテルヲの病気のことを千代に話すかどうか考え続けていました。そしてついに、千代にすべてを打ち明ける心を固めました。テルヲの病気のことを知らないままで、後になって千代に後悔させたくない。それがシズの思いでした。

テルヲの病気のことをシズから聞かされた千代が帰宅すると、テルヲが千代を待っていました。千代はテルヲと向き合いました。そして、テルヲに対して感情を爆発させました。千代の気持ちを聞かされたテルヲは何も言わずに去ってゆきました。

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予習レビュー

お父ちゃんの再登場二日目。

おそらく前回の最後か今回あたりにお父ちゃんの近況が説明されるかと思います。

お父ちゃんは病気です。

肝臓を患い、医師からは死の宣告を受けています。

不摂生な生活がたたったのは間違いありません。

お父ちゃんが重い病気であることをシズさんは知ってしまいます。

お父ちゃんがシズさんの前で吐血するのだとか。

しかし千代ちゃんはまだお父ちゃんの病気のことを知りません。

何も知らない千代ちゃんにとって、お父ちゃんはただただ鬱陶しいだけの存在です。

千代ちゃんが真実を知るのはいつのことになるのでしょうか。

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コメントへの返信 by 朝蔵

不吉や(よるは去ったさん)
千代ちゃんにとってはこれ以上ないほどの不吉な事態に見舞われましたね。

自分の憐れさと罪(二代目魁光さん)
自分の罪を自覚できたことは救いだったかもしれません。

千代は幸せもんや(よるは去ったさん)
娘が幸せであることがわかったのは父親として嬉しかったことでしょう。

テルヲの後ろ姿が哀しい(還暦のたつおさん)
遅すぎましたが、自分がやってしまったことを思い知らせたんでしょうね。

許すなよ!(オペラ座の怪人さん)
ごりょんさんの言葉を借りると後悔だけはしてほしくないです。

常治父さんの最後の場面(丹善人さん)
常治さんは畳の上で死ねましたがテルヲお父ちゃんはどうなるのでしょうかね。

御寮さんと延四郎さんのくだり(たいとうみほさん)
納得のレビューでした。

いつも深い洞察のレビューをありがとうございます。

三度目の正直の展開(ともあきさん)
一度目、二度目との違いが見え隠れしてますね。

父親らしいことをしたい(秋桜おばさん)
千代ちゃんの前には現れず、千代ちゃんの知らないところで「父親らしいこと」をする努力をするならば、まだ納得できる人も多いかもしれませんね。

万一トータス松本さんが断っていたならば(ひるたまさん)
北村一輝さんが、まさかのワーストお父ちゃん自己記録の塗り替え・・・

「好き」の反対(語)は「嫌い」ではなく「無関心」(ひるたまさん)
「嫌い」なのはネガティブな関心を持っているということですからね。

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感想

妙に冷たい干からびたものしか残っていない

テルヲお父ちゃんに関して千代ちゃんが一平くんに語った言葉に心がヒリヒリします。

「憎い、嫌いをとっくに通り越して、心の中には妙に冷たい干からびたものしか残っていない」

その挙句の果ての千代ちゃんの行動が、朝ドラ史上初とも言えそうなヒロインによる実の父親への本気の足蹴りでしょうか。

一方のテルヲお父ちゃんも娘の心をそんな状態にまでしてしまったことを理解はしているみたいです。

そこだけが、この父と娘の関係の救いでしょうか。

ごりょんさんが千代ちゃんに言いました。

お父ちゃんを許すも許さないも千代ちゃん本人が決めることだ。

しかし、後悔だけはしてほしくないと。

妙に冷たい干からびたものしか残っていない千代ちゃんの心は、そう簡単には修復されることはないでしょう。

でも、千代ちゃんが今よりもさらに大人になったとき。

あんなお父ちゃんでもあっても許すという度量が千代ちゃんの中に芽生えるかもしれません。

その時になって、最期のお父ちゃんを退け続けたことを千代ちゃんが後悔せぬよう祈るばかりです。

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POSTED COMMENT

  1. テルオは本当に目障りな父親ですね。彼を見ているとイライラしてきます。笑

  2. ひるたま より:

    「好き」の反対(語)は「嫌い」ではなく「無関心」。その相手(対象)に対して関心があるからこそ「嫌い」という感情が湧き起こる訳ですからね。
    ドラマを見ている印象からは、千代ちゃんはテルヲに対して「無関心」ではいられない(≒気になる)ように思えて仕方がないのですよね…。(あくまでも私見ですが)
    どんなに酷い仕打ちをされても、やはり「親は親」(血の繋がりは切れない)なのか?…見る人それぞれによって解釈が分かれるような気がします。

    「今は幸せかどうかは分からないけどな……アンタといてた時よりはずっとマシや!」← 千代ちゃん、一平くんとの結婚生活に関して「幸せや」とはひと言も言っていないのですよね…うーん。個人的には結構考え込んでしまった場面です。視聴者の1人としては、いつか千代ちゃんが堂々と胸を張って「幸せや」と言えるようになって欲しいのですが。

  3. ひるたま より:

    外面の良いテルヲ…屈託なく憎めない笑顔ですね。おそらくほげた(口)の達者さも相まって、事情を知らない人はテルヲに対してコロッといっちゃうんだろうな~、と思いながら見ています。

    本作の制作陣は、その屈託なく憎めない笑顔が欲しくてトータス松本さんに「テルヲ」役を依頼したのでは?とさえ感じます(あくまでも私見です)。
    トータス松本さん御自身は「テルヲ」役を引き受けるか否かかなり迷われたとか。万一トータス松本さんが断っていたならば、一体どの俳優さんがキャスティングされていたのでしょうね?…ちょっと想像出来ないです。(^^;)

  4. 秋桜おばさん より:

    薄情だと重々承知していますが、テルヲ父ちゃん、死ぬ前に千代ちゃんを会いたいとか、父親らしいことをしたいとかは自分勝手だと思います。
    過去を振り返って、幼い千代ちゃんにした仕打ち、道頓堀で生きていこうとしていた千代ちゃんにした仕打ち、それを詫びたいのなら姿を現すべきじゃなかった。周りに「千代をよろしく頼みます」って…今さら何を!って言いたいです。
    父親の死に際に、もし千代ちゃんが許さずに、許さなかったことを後悔するのは可哀想過ぎます。

  5. ともあき より:

    過去の『テルヲ禍』により、花粉症に併せてテルヲ症(アレルギー症状)
    を引き起こしている自分です。
    まあ、言っても朝ドラだ、三度目の正直の展開だろう!
    と、自身に言い聞かせて朝を迎える今日この頃…。
    トータス松本さん≠テルヲ じゃないんだよね。
    ここも言い聞かせながら…役者さんてすごいなって思います。

  6. たいとうみほ より:

    御寮さんと延四郎さんのくだり、正直このストーリー全体の中で何か役割のあるエピソードなのか疑問だったのですが、ここに繋がって来ていたんですね。亡くなるまでのいきさつが、好ましい人であっても憎悪ばかりであっても、ともかくも自分にとって縁の強い人が死んでしまったら、後悔してもし切れない。礼であれ報復であれ、胸のうちは生きているうちにしかぶつけてやれない。御寮さんは延四郎さんの事でそれを思い知った。しかも、拒もうとした御寮さんをその気にさせたのが千代ちゃんだった。だから、御寮さんが千代ちゃんに対して「後悔しない選択を」と勧めずにいられなかったでしょう。それは一平君も同じ事。天海さんの死が急すぎて、幼い一平君の心は何の整理も受容もできませんでしたから。ぼろぼろのテルヲ父ちゃんの中に先代天海さんの姿が見えていたかもしれません。

  7. 丹善人 より:

    へそ曲がりなものだから、どうしても、常治父さんの最後の場面の様な、涙涙の
    展開に持っていきたいと思っている演出家の陰を思ってしまう。
    そもそも、宗助さんがテルヲの前で倒れたのはあるかもしれないが、そのテルヲが
    付き添った病院で吐血してシヅさんに知られるのはできすぎだし。
    病状は知らないが、あんなに内臓やられている人が、飲み比べで圧勝する物かね。

  8. オペラ座の怪人 より:

    千代ちゃん、テルオを許すなよ、許すなよ!

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    私は、反テルオ派です!

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  9. 還暦のたつお より:

    千代ちゃん、何のためらいも無くテルヲを蹴った。まあ蹴られても仕方無い以上事をしたので、当たり前なんだが。
    事情を知らないと以前のテルヲと同じにしか見えない。決死の覚悟の飲み比べ、今までの罪滅ぼし?悪親でも、最後にまともな親らしいしようとするけど、過去が過去だけに信じてもらえない。先妻の写真の前を通り過ぎて去って行くテルヲの後ろ姿が哀しい。

  10. よるは去った より:

    みつえ「あんた・・・・・・・・ええかげんにしいや・・・・・・。」

    テルヲ「千代は幸せもんや・・・・・・・ええ友達持って・・・・・・・・・・。」

    ええ友達やけどこの親父に余計な油をかけてしまったようでんな。

  11. 二代目魁光 より:

    「少なくともあんたがいないよりかは幸せや!」
    テルヲには応えていたでしょうね。しかし道頓堀の人々に愛された千代を見て分かり切っていたはずです。
    そして今更ながらにやらかしてしまった悪行の重さを実感してしまったんでしょう。

    最後に親父らしいことをしたかった。
    見栄っ張りなテルヲらしい最後の意地っ張りでしたが、拒否されて自分の憐れさと罪に失望してしまった。

    千代の言う通り救いのない自業自得です。
    しかし残り3日間で救済が用意されているのでしょうか?

  12. よるは去った より:

    千代「不吉や・・・・・・・・・。」

     この後の展開が笑えました。

  13. boxster981 より:

    千代につきまとうテルヲだが会う人ごとに千代のことをよろしく頼んで回る
    さらに劇団員たちが毎日飲み歩いている場所に現れ一平と飲み比べをする
    シズは見かねてテルヲの病気のことを千代に打ち明ける
    飲み比べで敗れた一平も、最後ぐらい一緒に暮らしたったらええと言うが
    千代は許すことができない

    一平は本当に飲み比べに負けたのだろうか
    全てを理解して負けたフリをしていたと考えられるが…
    なんせ一応役者なのだから
    不器用でぎこちない父娘に千代の周囲から徐々にほどけてきた

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