おちょやん

警察に連行されるテルヲ / おちょやん 第74回

2021年3月18日(木)第15週「うちは幸せになんで」

あらすじ

鶴亀家庭劇の座員たちが取材を受ける日。取材が進む中、テルヲの借金取りが稽古場に押しかけてきました。テルヲは借金取りから千代を守り抜きました。そして、千代に迷惑をかけぬよう警察には千代とは赤の他人だとシラを切りました。

留置場に入れらたテルヲはすぐにでも釈放される見通しとなりました。釈放には身元引受人が必要でした。しかしテルヲは身内は一人もいないと言い続けていました。そのことを知った千之助は、千代にテルヲとの面会を勧めるものの千代は拒みました。

そんな中、千代は宗介の見舞いに足を運びました。宗介はテルヲに助けられたときのことを千代に語って聞かせました。激痛に苦しむ宗介を背負ったテルヲは、千代が悲しむから死んではならないと自分に言い続けていたことを。

ついに千代はテルヲとの面会に足を運びました。そして千代は、今後もテルヲを恨み続けると言い放ち、その場を立ち去ろうとしました。その千代にテルヲはこれまでのことを謝罪。一方の千代は、テルヲへの恨みのすべてをぶつけるのでした。

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予習レビュー

今回は『おちょやん』始まって以来初めて、お父ちゃんがお父ちゃんらしいところを見せてくれます。

お父ちゃんへの視聴者の評価は今回で変化するでしょうか。

お父ちゃんがお父ちゃんらしいところを見せるのは、おそらく今回の終わり頃のことかと。

お父ちゃんは今もなお借金取りに追われています。

そして借金取りがまたしてもやってきました。

かつては借金取りに千代ちゃんを売り渡そうとしたお父ちゃんでしたが、今回は身体を張って千代ちゃんを守り抜きます。

さらに警察に連行される時も、千代ちゃんに迷惑のかからぬようにと、自分と千代ちゃんは赤の他人だとシラを切る。

お父ちゃんらしいところを二度までも見せるお父ちゃんですが、出番は明日が最後です。

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コメントへの返信 by 朝蔵

初めて父親らしさ(よるは去ったさん)
やっと自分がつくった罪の深さを悟ったようですね。

あまりにも遅すぎる(二代目魁光さん)
今週の前半ですら自分の罪の深さに気がついていない様子でしたからね。

生まれた時の感動を語るなんてずるい(秋桜おばさん)
千代ちゃんが生まれた時の感動を自分自身に言い聞かせていたら、もう少しマシな人生を送れたのにと思います。

そうなると千代は女優になることはなかった(還暦のたつおさん)
誰の言葉か忘れましたが「起こったことはすべて正しい」ということなのかもしれません。

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コメントへの返信 by 朝蔵

初めて父親らしさ(よるは去ったさん)
やっと自分がつくった罪の深さを悟ったようですね。

あまりにも遅すぎる(二代目魁光さん)
今週の前半ですら自分の罪の深さに気がついていない様子でしたからね。

生まれた時の感動を語るなんてずるい(秋桜おばさん)
千代ちゃんが生まれた時の感動を自分自身に言い聞かせていたら、もう少しマシな人生を送れたのにと思います。

そうなると千代は女優になることはなかった(還暦のたつおさん)
誰の言葉か忘れましたが「起こったことはすべて正しい」ということなのかもしれません。

千代はやっぱり心が強いです(二代目魁光さん)
いつまでもその強さを持ち続けてほしいです。

視聴者として元気をもらえます。

相殺ではなく両立(たいとうみほさん)
人生の評価は損益計算書ではなく貸借対照表で行うのが適切かもしれません。

自分の都合(丹善人さん)
自己都合だけで生きてきた男の最期。リアルな描写です。

「恨み(事)」(ひるたまさん)
「復讐心」は外に向かって発散されますが「恨み(事)」は内にこもる分だけ、発散させて上げないと千代ちゃんの人生が丸ごと無駄になりかねないですね。

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感想

最期

テルヲお父ちゃんがこれまでのことを謝罪しましたが、千代ちゃんもそう簡単に許すわけにはゆかないでしょう。

まだ数年は許せないかもしれない、一生許せないかもしれない。

しかし少なくとも千代ちゃんは、これから先もずっとテルヲお父ちゃんを恨み続けることからは解放されるような気がしました。

誰かを恨みながら生きてゆくのはあまりにも苦しい。

その苦しみから解放されるかもしれない千代ちゃん、その点だけが千代ちゃんの救いです。

一方でテルヲお父ちゃんは、自分が取り返しのつかないことをしてしまったことをようやく悟った様子です。

きっと後悔しながら最期を迎えるのでしょう。

でも、この後悔がなければ、娘は自分の気持ちをわかってはくれなかったと身勝手な感情を抱きながらの最期になるのかもしれません。

後悔しながらの最期と身勝手な感情を抱えながら迎える最期。

どちらの最期が本人にとっていいのか、まだ最期を迎えた経験がないブログ主には判断がつきません。

というか、そもそもテルヲお父ちゃんがどのような最期を迎えるのかは、明日にならなければわかりません。

次回だけで父と娘のこじれた関係は解消しないでしょう。

しかし、恨みを抱えて生き続けるような人生を、千代ちゃんが避けられますように。

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POSTED COMMENT

  1. ひるたま より:

    「復讐心を抱えたまま生きるにはエネルギーが要るんだ…人生丸ごと無駄にする位のな。放っておいても大抵は途中で手放すさ」← 昨年秋に見て個人的に嵌ったドラマの中で特に印象に残っている台詞です。
    台詞の中の「復讐心」を「恨み(事)」に置き換えても十分通じるのでは?…という気がしています。

    「テルヲさんのおかげや。石出た瞬間な、思い出したんや。…自分の方がよっぽどしんどかった筈やのに…」宗助さんの話を聞いた千代ちゃんはきっと「何て外面がいい奴…他所の人にはしてあげるのに、一体何で子供である自分にはしてくれなかったの!?」と内心で思ったのでは?と、見ながら個人的に感じました。
    宗助さんはそのつもりで千代ちゃんに話した訳では無いでしょうけれど…宗助さんの話を聞いておそらく千代ちゃんの中で“何か”がぶち切れた→留置場に向かわせたのでしょうね。

    そして金網越しの面会で彼女がした(≒脚本家の先生がさせた)事は、テルヲに対して積年の恨みつらみを吐き出す事。胸の内を吐き出せた事で、千代ちゃんが抱き続けて来た“恨み(事)”が少しでも軽くなって人生丸ごと無駄にしなくても済む展開になる事を、視聴者の1人としては切に願います。(見方を変えれば、彼女が抱える物を少しでも軽くしてあげた事が、テルヲが親として娘にしてやれた唯一の事かもしれません。だからといってテルヲの今までの行状が全て帳消しになる訳では決してありませんが)

  2. boxster981 より:

    やはりというか想定通り視聴者のテルヲへの風当たりは強いようだ
    当然数字の評価(視聴率)も厳しい
    しかしこれはシリアスドラマではなく喜劇仕立てであることを思い出すべきだ
    日常会話からしてすべてが誇張表現、決してリアリズムではない
    だから俳優陣もこの後普通のドラマに簡単に戻れるのだろうかと余計な心配をしてしまう

    そんな中抑えた演技で今週目立った名倉潤さん
    岡安のお父ちゃんがキーパーソンとなった
    テルヲと対比させるのではなく足らずを補うという渋い隠し味だった

    周囲が赦していくなか千代が最後になるのかと予想していたら
    この展開を潔しとしない視聴者が多いことに今更ながら驚く
    それだけ社会の風潮が厳しくなっているのだと推定する

    偏見やヘイトスピーチにも通じるものではあるが
    IDが偏重され「罪を憎んで人を憎まず」というのは通用しにくい時代になったのだろうか?

  3. boxster981 より:

    今日は色々とありすぎて容易に書き留められない
    写真も葬儀の遺影に使われるものと予想していたが本日すでに現れた
    (他に代え得るものもなくたぶん遺影にも使われる)
    とにかく観るものの心をこれでもか、これでもかと揺さぶる

    それも杉咲花さんとトータス松本さんの鬼気迫る演技があってのもの
    特にトータス松本さん、俳優専業でもないのに底知れないものがある
    何かの賞を是非差し上げて下さい

  4. 丹善人 より:

    何を言っても遅いんだよね。死期が迫ったからと言って、それは自分の都合でしかない。勝手すぎる。ボケてきて迷惑ばかりかけてきたことをすっかり忘れてしまったのなら話わかるけれど、たった一週間でチャラにできるのなら、人生気楽に生きるのが得する。それで許されるのなら楽な物。

  5. たいとうみほ より:

    菊池寛の名作「恩讐の彼方に」を思い起こしました。ある土地の住民にとっては地元の為に無償で心血を注いでくれた大恩人であっても、その人物が殺めた人の遺族にとっては親の仇でしかない。同一人物にその両方が備わる事はよくある事であり、それは情状酌量で差し引きゼロにはならない。それぞれの行為にそれぞれの功罪があるのだと。例えば甲子園で大活躍した後で法に触れる事をしたら。罪状は罪状であり一方野球界への功績は消えるものではない。不朽の名作を残した大作家であっても家族や知人には迷惑な存在でしかなかった、それは作品の質が許してくれるものでは決してない。功と罪の受け手が同一人物であっても同じ事。千代ちゃんはテルオさんの最後の愛情を評価したいなら評価すればいい、しかし「罪」の部分をそれと差し引きする必要はないのです。御寮さんの、旦さんを助けてもらったときの対処が際立っていたと思います、「功」に対してはきちんと評価感謝する。それと「罪」への対処は別個に行う。相殺ではなく両立である、と。

  6. 二代目魁光 より:

    隠れポイントコーナー

    「ウチがあんたらを捨てたんや!」から「ウチを捨てたことか?」への変化。
    千代は過去の辛い出来事を受け入れ、乗り越えたことがよくわかりますね。

    千代はやっぱり心が強いです。

    今後訪れる一平くんとの離婚。
    また「ウチがあんたを捨てたんや!」が炸裂する可能性がありますが、どう乗り越えていくんでしょうか…?

  7. オペラ座の怪人 より:

    千代ちゃん、テルオ(父さん)を許さんでいい、
    許さんでいい、許さんでいい!

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    私も父親に恨みがあり、
    父親が死んだ時、全然悲しくなかった。
    私は、反テルオ派です!

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  8. 還暦のたつお より:

    どうしようもない男が、人生最後の最後で見せた親心と男気、男親だけが分かる娘への思い、宗助さんが伝えてくれました。サエさんさえ生きていれば、千代ちゃんはごく普通の家庭の女の子として生きていけたでしょう。だけどそうなると千代は女優になることはなかった。そう思うと何か複雑な気分です。さんざんバッシングされたけどテルヲはこのドラマのキーパーソンでした。明日テルヲはキーパーソンにふさわしい最後を遂げるのでしょうか?

  9. 秋桜おばさん より:

    やっと父親らしくなりましたね。
    それはわかるのですが、死期が迫ってから気づくなんて遅すぎ。
    生まれた時の感動を語るなんてずるい。
    千代ちゃんの言う通り!よく言った!
    胸がすっとしました。

    何でもっと早く気が付かなかったんでしょう。
    まだ千代ちゃんが幼い時に。
    やっと千代ちゃんが道頓堀で生きていける時に。
    ずっと後悔してきたのなら、いくらでもチャンスはあったのに。

    恨まれたまま死ぬ方がええなんて、残された者のこと全く考えてない。

    千代ちゃんの感情の爆発で、見ているこちらも興奮してます。

  10. 二代目魁光 より:

    あまりにも遅すぎる…。

    テルヲが罪を認めるのも、懺悔するにも、父親としての愛を見せるのも、全てが遅すぎました…。

    視聴者目線でも散々ヘイトが溜まりに溜まっている状態。千代の様に「なんだ今更」と思うのは当然です。

    千代への愛情、思い入れもあるのはわかった。でもその気持ちに反して過去の悪行を何故起こしたのかは明かさず、理由なしにただ謝り倒すのもズルいですよ…。

    懺悔するんだったらそこまで含めて向き合うべきでしょう。

    「お前が可愛かった。でもこんなことしちゃった。すまん!」で済まされるレベルじゃないですよ。これは。

    誠意を見せたかもしれないが、テルヲの謝罪はまだまだ薄っぺらい…。

  11. boxster981 より:

    宗助に声を掛けられた翌日ようやく千代はテルヲに面会に行く
    一平の撮った写真も見せられたのも利いたように思う
    テルヲは「アホなんで来たんや、せっかく他人のふりしたのに」と突き放す

    千代は都合のええこと言わんといて、さんざん好き勝手して
    最後にこんなことしても罪滅ぼしにはなれへん
    ずっとあんたを恨み続けると帰ろうとする
    テルヲは最後に千代の誕生の時の話をし始める

    千代を手放すときの後悔を語り始める
    千代の「うちがあんたらをすてたんや」という言葉
    あの時の自分を一番許せんのはわいや
    「どうか幸せになってくれ」

    千代は感情があふれ出し混乱する
    あれ?明日もテルヲの出番あるようだ!?

  12. boxster981 より:

    泣き笑いの喜劇とは人間のダメさや滑稽さを誇張して描き、最後はほろっと泣かせるのがオチだ

    テルヲは存在自体が喜劇的だが今週はおそらく本編が泣き笑いの喜劇仕立てという演出だろう
    そう考えればテルヲのダメさも千代の葛藤も繰り返して徹底的に描かれることになろう
    臭いというか、くどいのもそれなら腑に落ちる

    借金取りの乱入をテルヲは入り口で身を挺して止めようとする
    その騒ぎで警察に連行されるが千代には他人のふりをして塁が及ばないよう庇う

    テルヲが警察に逮捕されてから3日が経ち釈放には身元引受人が必要らしい
    千代はテルヲのことを気にしながらも意地を張って面会には行かないでいる
    すると宗助がテルヲに助けてもらった時のことを話し出す

    結石で運ばれた時背負ってくれてずっと千代のことを心配していた
    これまで千代がどれだけ苦しんできたかわかってる
    その石も出したら楽になるんとちゃうかと促している

    お父ちゃんの存在よりも千代の頑なさが「石」であると宗助は諭している

  13. よるは去った より:

    テルヲ「赤の他人ですわ・・・・・・・・・・・。」

     初めて父親らしさが伝わっ来たような気がします。

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