おちょやん

愛国ものの芝居が大盛況 / おちょやん 第76回

2021年3月22日(月)第16週「お母ちゃんて呼んでみ」

あらすじ

テルヲが亡くなって5年が経過した昭和12年(1937年)12月。千代は30歳になっていました。その年の夏に勃発した日中戦争で日本軍は勝利に次ぐ勝利で、国民は戦争のニュースに熱狂していました。

鶴亀家庭劇は愛国ものの公演『頑張れ!集配婆さん』が時代の追い風を受けて大ヒット。その頃、千代と一平は夫婦の二人で暮らしながら劇団員たちの世話を焼きつつ充実した日々を送っていました。

そんなある日、千秋楽の舞台を終えて千代が楽屋に戻ると見知らぬ少年が部屋の中にいました。その少年の名は松島寛治。新派の俳優だった父親を亡くした寛治は身寄りもおらず、熊田の頼みで一ヶ月ほど天海家で預かることになりました。

寛治の好き勝手な振る舞いに千代と一平は翻弄されっぱなしでした。家の中が急に騒がしくなり、台本執筆に集中できない一平が頭を抱えるその一方で、千代は家庭に子供がいることの楽しさを感じ始めるのでした。

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予習レビュー

今週から戦争の時代に突入します。

しかし、今週はまだ日本軍が勝ち続けて国中が沸きかえっていた頃。

食糧の調達が難しくなり、世の中全体が暗い空気に満たされてしまうのはまだしばらく先のこと。

そんな時代が今週の背景です。

千代ちゃんは三十路になりました。

しかし、一平くんとの間に子供はいません。

ところが今週のサブタイトルには「お母ちゃん」という言葉が含まれています。

ただしサブタイトルは「お母ちゃん」に続いて「て呼んでみ」。

つまり実の子供でない子に対して「お母ちゃんて呼んでみ」と千代ちゃんが言うまでの日々が今週のお題です。

千代ちゃんに「お母ちゃんて呼んでみ」と言われる子は今回か次回には登場するものと思われます。

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本年後期朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の人気英語講師役に、まさかのさだまさしさんの登場です!

コメントへの返信 by 朝蔵

本格的に「大阪のおかあはん」(よるは去ったさん)
いたずらっ子の寛治くんによって「おかあはん」に磨きがかかりそうですね。

3600秒(よるは去ったさん)
これのことでしょうか?

3600秒

本人は興味なし(二代目魁光さん)
興味なしと言い切ったのも芝居のうちかもですね。

ゴシック体の文字(二代目魁光さん)
今回描かれた1937年の前年には新聞の見出しなどに使われ始めていたようです。

関西演芸界の巨人(還暦のたつおさん)
二大巨星の時代をよくご存じの方は、そうでない世代よりもドラマの楽しみが増えますね。

うらやましいです。

カムカムおじさん役(二代目魁光さん)
さだまさしさん、大好きなので『カムカムエヴリバディ』の最新ニュースには感激しました。

あれから5年たっちゃいましたか(オペラ座の怪人さん)
一気に時代スキップしましたね。

お囃子が「露営の歌」(たいとうみほさん)
ネタの一つかもしれませんね。

次週もネタが仕込まれるかもしれません。

お母ちゃんっぷり(秋桜おばさん)
すっかり大阪のおばちゃんになってました。(笑)

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感想

小草々の再来?

父親を亡くしたばかりの寛治くん。

彼の孤独な心が描かれるということで、暗い目をした寂しい少年を想像していました。

ところが意外にもとっても明るい少年。

しかし、その明るさの中に腹黒さを感じずにはいられない。

そんなブラックな明るさのキャラクター、『ちりとてちん』の草々兄さんの一番弟子で嘘をつく悪癖がある小草々に似ているなと思いました。

鶴亀家庭劇の楽屋で寛治くんは「掃除をしていた」と主張。

しかし、どう見ても何かを物色していたようにしか見えません。

掃除は嘘のような気がします。

天海家でご飯の入ったお櫃を持ったまま転倒。

あの転倒もわざと転んだとしか思えない。

転倒前、積極的に家事を手伝ったのも、きっと裏があるに違いない。

小草々も若狭姉さんの家事を積極的に手伝いながらも、いつも嘘っぽさ全開でした。

寛治くんもまた嘘っぽさが全開。

この手のキャラはブログ主は大好物なので、楽しい一週間になりそうです。

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POSTED COMMENT

  1. 秋桜おばさん より:

    これはまた新しい展開だ!
    子供がいない千代ちゃんの、寛治~って追いかけ回すお母ちゃんっぷりが堂に入ってますねぇ。

  2. たいとうみほ より:

    偶然なのか狙った上での製作スタッフの遊び心か、「集配婆さん」のエンディングで流れていたお囃子が「露営の歌」でしたね。大河ドラマなら、前作の内容に絡めたお遊び演出も時折あります。

  3. オペラ座の怪人 より:

    あれから5年たっちゃいましたか。
    お子ちゃまには恵まれなかったのね。
    なんでかしら?
    と問うてはいけないのね。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    それにしても、あの時代、
    人を殺しあう戦争に、
    世の中が浮かれていたなんて、ねえ。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. よるは去った より:

    3600秒。 朝蔵さん、その通り。
    リアル寛治君の娘さんと私は同世代なんですけど、以前の「芋たこなんきん」のヒロインでもあった彼女は今回のドラマに何かの役で出てくるかな? リアル一平君の息子さんも出演しているし。

  5. 還暦のたつお より:

     関西演芸界の巨人といえば、藤山寛美師匠と横山やすし師匠が思い浮かびます。お二人ともずば抜けた芸の実力とともに、公私にわたる数々のトラブルが有名でした。そんなお二人の、お孫さんと相方のご子息が同じドラマで共演するのは、寛美師匠、やすし師匠の全盛期を知る者にとっては、感慨深いものがあります。ただ欲を言えば、やすし師匠の実子である木村一八氏が、このドラマに出演できれば良かったのですがまあ無理でしょうね。
     千代ちゃんは寛治君にヨシヲ君のおもかげを見ていますね。寛治君後年の芸の虫の片鱗を見せていましたね。リアル寛治君の成人後のトラブルの要因が幼少期の生活環境にあったとしたら?千代ちゃんと寛治の今後の関係性が大いに気になります。

  6. 二代目魁光 より:

    思っちゃったからしょうがないコーナー

    「集配婆さん」の演目ビラや大山社長からの手紙にやたら現代的なゴシック体の文字が見受けられました。

    この時代からゴシック体は使われていたんでしょうか?

    何だか安っぽい印象を受けてしまいました。

  7. 二代目魁光 より:

    時代は日中戦争へ。
    戦意高揚の為の芝居を行うことで、裕一同様に一平くんが戦後苦しむフラグができましたね…。

    図らずしも戦地に赴いた孫役に百久利が。

    そして後の大喜劇役者の寛治くんが初登場。
    本人は興味なしと言ってましたが、ポテンシャルは十分すぎるくらいです。

    あの家庭劇一座が振り回されてたくらいでしたから(笑)

    今日は戦中、戦後の大事なフラグが乱立されましたね。

  8. よるは去った より:

    寛治「松島寛治いいます・・・・・・。」

    モデルは誰?と聞くだけなんとやら・・・・・・・?
    敢えて聴くなら生前に民放で「3600秒」という番組を持っていた・・・・・・・・・?

  9. よるは去った より:

    千代「うちにしてまたら劇団のみんなが子供みたいなもんだす・・・・・・・・。」

    本格的に「大阪のおかあはん」でんな・・・・・・・・。

  10. 名乗る程のものではございません より:

    千代さんのモデル浪花千栄子さんが最高に輝かせるアシストしたのは個人的にはアチャコさんと勝新太郎さんだと思っています。
    前者に関してはドラマにて少なからず取り上げられますが、後者に関しては取り上げられない可能性が高いでしょう。私がくどくどと長文コメントしても伝わらないでしょう、大映人気シリーズ『悪名』第一作見れば分かります、まだ若くて無名だった勝新太郎さんを見事に引き立てて16作も続くシリーズにした足掛けをなされてます。

    逆にこの週から出演なされる少年のモデル藤山寛美さん、もし舞台上で浪花千栄子さんとの接点が豊富だったならば日本の芸能歴はかなり変わっていたのではないかと。吉本興業と松竹芸能の立場が逆転していたのかも?この週以降は結構な歴史的な分かれ目になる展開になる気がします。

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