おちょやん

特高が天海家に押し入る / おちょやん 第79回

2021年3月25日(木)第16週「お母ちゃんて呼んでみ」

あらすじ

ソ連への亡命を計画している百合子と小暮をかくまっている天海家に警察が踏み込んできました。抵抗する千代を無視して警察は強引に家の中の捜索を開始。そして警察は押し入れの中から物音がするのを聞き逃しませんでした。

押し入れの中にいたのは寛治でした。千代は機転をきかして寛治が陸軍幹部の隠し子であること。事情があってこの家で預かっていること。その陸軍幹部の名前は聞かない方がいいと警察に対して言いました。

千代の咄嗟の芝居によって警察が去って行った翌朝早く、百合子と小暮は天海家を旅立って行きました。その直後、天海家から芝居の準備金がなくなりました。盗んだ犯人はすぐに判明しました。寛治でした。

寛治は準備金を盗んだことを千代に白状。そして、人を信じようとする千代たちの姿や亡き父親への憎悪を打ち明けました。千代は寛治を大山のもとに連れて行きました。そして大山に詫びようとしない寛治に代わって千代は大山に謝罪するのでした。

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予習レビュー

天海家に特高が押しかけてきます。

百合子さんと小暮くんに関する情報を特高が入手したようです。

小暮くんならともかく、百合子さんのような大女優が誰にも見つからずに逃亡するのは極めて困難なことかと。

さて、特高が天海家を隅々まで調べるものの、百合子さんと小暮くんは見つからずに済みます。

千代ちゃんが機転を利かすのだとか。

百合子さんと小暮くんは捕まらずに済みました。

しかし、これが二人にとって良いことなのか悪いことなのか。

もし史実通りの展開となれば、百合子さんと小暮くんはソ連への亡命に成功します。

しかし、亡命後には日本の特高に捕まるよりもさらに過酷な目に遭うことになります。

ドラマの中の百合子さんと小暮くん。

これからどうなってしまうのでしょうか。

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コメントへの返信 by 朝蔵

普通の襖に穴が開く度、障子紙を張って行った結果(ぱぽりんさん)
芸が細かいですね。

そういえば『おちょやん』本放送前の特番で、美術さんがセットの細部へのこだわりを語っていました。

この世の別れ(よるは去ったさん)
史実通りに展開するとこれが最後です。

しかし最後の別れにしては描き方が軽くかったので、史実を脚色した展開になるかも。

そんなことを期待してしまった別れの場面でした。

一番大事なのはどうやって大人への不信感を取ってあげるか?(二代目魁光さん)
たとえは悪いですが、人間不信に陥った保護猫の人への警戒心を和らげる努力。

それと同じかそれ以上の努力が求められそうです。

焦るがあまり自分の首を絞めてしまいました(二代目魁光さん)
亡命する先は地上の楽園などという幻想を抱いていたのかもしれませんね。

寛治君のダークサイド.全開(還暦のたつおさん)
大山社長を相手にあそこまで言えるなんて筋金入りのダークサイドです。

反面教師(秋桜おばさん)
おっしゃる通りです。

父親とは真逆の道に進むことで救われた人がいたはずです。

かんじ君、ひねくれちゃって(オペラ座の怪人さん)
かなり深刻なひねくれっぷりです。

寛治くん(丹善人さん)
寛治くんの闇の深さから言って、これからしばらく騒動の中心になりそうですね。

理想の国(丹善人さん)
百合子さんと小暮くんのこれからのことを思うと気が重いです。

実は華やか豪華な天海家(ぱぽりんさん)
地味な家のはずなのにやけに色とりどりに見える理由がやっと分かりました。

ありがとうございます。

この世のユートピア(名乗る程のものではございませんさん)
情報の入手が今のように簡単にできない時代。

妄想が先行してしまったんでしょうね。

千代ちゃんの咄嗟のアドリブ(重信六三郎さん)
今回のアドリブは寛治くんまで巻き込んで千代ちゃんの集大成レベルでした。

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感想

寛治くんの心の闇が深すぎる

百合子さんと小暮くんが去って行き、再び寛治くんの心の闇と向き合うことに・・・

これまでも寛治くんの心の闇の深さを暗示するようなフラグが随所に立っていましたが、その心の闇が真正面から描かれました。

親に恵まれなかった千代ちゃんや一平くんの心の闇もまあまあ深いですが、寛治くんの心の闇はその比ではないみたいです。

千代ちゃんの父親はあんな人でしたが、母親は愛情をいっぱい注いでくれました。

そして父親も、あんな人ながらもかろうじて娘への愛情があったことが描かれていました。

一平くんは寛治くんと同様に父親を恨んでいましたが、それは一平くんの幼さゆえの勘違いでしが。

一平くんの父親は息子を愛していました。

一平くんは、実は父親から愛情をいっぱい注がれて育っていました。

その点で寛治くんは父親または母親から愛情を注がれて育ったかどうかが微妙です。

また、ちょっとばかりネタバレになりますが、寛治くんの心の闇はこの先でも描かれる見通しです。

心の闇が深すぎる寛治くんの人生がこの先のドラマの展開の中でどのように回収されるのか。

非常に気になるキャラクターが登場してしまいました。

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POSTED COMMENT

  1. 重信六三郎 より:

     またしても、千代ちゃんの咄嗟のアドリブで絶体絶命の危機を回避…。

     千代ちゃんのこのアドリブ、絶体絶命の状況になると無意識に発動する、“火事場の馬鹿力”的なもののようですね…。

     もし千代ちゃんの演技力を数値化して見る事が出来るなら、アドリブの間だけ、数十倍~数百倍位に跳ね上がっている事でしょう…。

  2. 名乗る程のものではございません より:

    社会主義国家=この世のユートピアという価値観が強かった時代なのかもね。ジョンが『REVOLUTION』で批判的な歌詞を、ポールが『バックインザUSSR』で半ばおちょくった歌詞を書いてビートルズが歌う30年も前なんだからね。

  3. ぱぽりん より:

    またまた天海家の襖の話。

    朝ドラでは、何でこんなところにステンドグラス(色ガラスの使用含む)が、というセットが目に付きます。
    ひよっこだと、あかね荘の窓ガラス、廊下の照明グローブなどなど。

    で、さすがに天海家はそういうわけにいかないところ、あの襖。
    まったく、ステンドグラスの代わりじゃないですか。
    普通に考えればボロボロのただ汚い襖になるところ、障子紙で光を透かし、それも場所場所で日に焼け汚れた色味が違う。
    全体としては黄色味になるわけですが、それだけになるのを嫌って襖紙で赤味を加えている。
    更に言えば、狭苦しい小間での展開になってしまうところが奥への繋がりを見せて、画面に広がりを感じさせる。

    実は華やか豪華な天海家。
    ニクイねー、と思って見ているわけです、ハイ。

  4. 丹善人 より:

    ソ連が理想の国だと信じて亡命。そういえば、北朝鮮が理想の国だと信じてよど号をハイジャックして北朝鮮に行った人たちもいましたね。現代ならどこが理想の国か信じがたい話ですが。

  5. 丹善人 より:

    寛治くんに比べれば一平君は幸せだったようです。座長である父親が亡くなっても、守ってくれる人たちの中で支えられて大きくなって。まあリアル千代ちゃんの方がもっと凄惨でしたが。ドラマ千代ちゃんは守ってくれる人が一杯いたので、寛治くんに伝えられないかも。

  6. オペラ座の怪人 より:

    百合子さん、何も言わずに、
    千代ちゃんをハグしてくれて、
    私、グッときて、泣いちゃいました。

    (>___<。)

    かんじ君、ひねくれちゃって、
    人のお金に手を出しちゃって、
    もう駄目だな、と思ったけど、
    千代ちゃん、改心させられるのかしら?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 秋桜おばさん より:

    今日は早い展開で、色んな要素がてんこ盛りでしたね。
    百合子さんはいつも危機的状況の時に千代ちゃんの前に現れますね。あの性格だから感謝の言葉ははっきり言わないけれど、最後のハグで気持ちが十分伝わりました。
    木暮さんも、安定路線を捨てて火中の栗を拾いましたか。父親が意に沿わない医者だったのならそれを反面教師として、違う方法で患者さんを助ければ良かったのに、残念。でも、長い間恋焦がれていたら百合子さんと手に手を取っての逃避行。悔いはないのかもしれませんね。

    さて、寛治くん。
    父親に見捨てられた過去があったにせよ、お人好しを裏切ったらいけません。
    千代ちゃんの壮絶な半生を聞いたら、立ち直るキッカケになるんじゃないかな。

  8. 還暦のたつお より:

     何故、そこに寛治君?危機的状況での口から出まかせ。千代お得意のアドリブ見事に決まりました。百戦錬磨の特高の刑事を欺くとは流石です。さりゆく二人に被さるゴンドラの唄が切ない。しかしまた新たなトラブルが。寛治君のダークサイド.全開です。同じような境遇の一平とは真逆のキャラクターに育ってしまったようです。果たして千代のまごころは寛治君の心に響くのだろうか?

  9. 二代目魁光 より:

    やりたいことにとことん自由に突き進む高城さん。

    しかし、忍耐力が圧倒的に足りなかったですね…。
    やりたいことの為には不遇の時代を堪え忍ぶ。これも大事なスキルだったのかもしれません。

    日本はあと10年もしないうちに戦争が終わり、ソ連はあと50年以上も残り続けます。

    まぁ現代の私が言うのは結果論でしたが、焦るがあまり自分の首を絞めてしまいましたね…。

  10. 二代目魁光 より:

    寛治くんの心の闇が明らかになりましたね。

    以前コメントした「大人が信用に値するか試している」どころではなく、ハナっから信用しておらず、周囲の親切心すらも偽善扱いする思った以上に深刻な状態になっていたとは…。

    似たような境遇の一平くんよりハードかもしれません。
    千代の寛治くんに優しさを見せるのも大事かもしれませんが、一番大事なのはどうやって大人への不信感を取ってあげるか?
    そこでしょうね。

  11. よるは去った より:

    真治「僕たちが捕まることはない・・・・・・・。」

    史実通りならこれがこの世の別れ・・・・・・・・。

  12. ぱぽりん より:

    先の書き込みで勘違いが。

    茶の間ではなく、書斎、かも。
    お昼に再放送を見たところ、解りにくいのですが透けている具合が違っていて、引手板は入っているようでした。
    やはり、
    <普通の襖に穴が開く度、障子紙を張って行った結果>
    という設定のようですね。

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