おちょやん

福富楽器店の跡地で芝居 / おちょやん 第90回

2021年4月9日(金)第18週「うちの原点だす」

あらすじ

家庭劇の座員たちは、道頓堀が復興するまでの間、旅一座として日本全国をまわることになりました。そんな中、福富楽器店の跡地での芝居の上演を千代が提案しました。そして演目は『マットン婆さん』に決まりました。

千代が上演を提案したのは福助の戦死が知らされて以来、笑顔を忘れたみつえを励ますことが目的でした。そして迎えた、福富楽器店の跡地での『マットン婆さん』上演の日。芝居を見ることを拒むみつえをシズは説得しました。

上演開始直前にシズと宗介に連れられみつえが姿をあらわしました。みつえの姿を認めた千代は、必ずみつえを笑わせて見せると心に決めました。そして上演が始まりました。みつえは簡単には笑顔を見せませんでした。

芝居は意外な展開を見せました。一福が舞台の上に登場したのです。一福の下手なトランペットでみつえを笑わせようと千代が算段。千代の狙い通りみつえは笑顔を取り戻し立ち直ることができました。そして座員たちは道頓堀を旅立つのでした。

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予習レビュー

福助くんが戦死し、義理の両親も空襲で死亡、そして家は全壊。

すべてを失ったみつえちゃんの再生のストーリーが今週の最後のお題です。

今回、みつえちゃんは笑顔を取り戻すことができるようです。

願わくば、その笑顔をいつまでも忘れないでほしい。

そして戦後の復興の日々をたくましく生き抜いてほしいと願わずにはいらません。

すべてを失ったと書きはしましたが、みつえちゃんには一福くんがいます。

実のご両親もすぐ近くにいます。

そして千代ちゃんもいます。

みつえちゃんの今後は今のところ不明です。

しかし、完全に立ち直ったみつえちゃんの姿をどこかのタイミングで見せてほしいものです。

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感想

【お詫びとお礼】

いつも当ブログをご覧くださりありがとうございます。

昨日はページの更新をするのが手一杯でコメントの返信することができませんでした。

この場で、コメントへの返信ができなかったお詫びと、ちょうだいしたコメントへのお礼をさせていただきます。

救い

芝居を見て笑ったところで救われない。

芝居を見に行くことを拒むみつえちゃんにごりょんさんが言いました。

あんた救われるのでなく、あんたが千代を救うのだと。

自分のためでなく誰かのため。

そのごりょんさんの言葉によってみつえちゃんは小さな行動を起こし、その行動が結果として自分自身も救いました。

一方の千代ちゃんもみつえちゃんを絶望の底から救い出したい一心から芝居の上演をし、結果として自分自身が救われました。

さて、これから家庭劇の座員たちは全国をまわって落ち込む人々を救う芝居をスタート。

きっと、その芝居を通して座員たち自身が救われるのでしょう。

明るさのフラグ

今週は夜明けと、夜明けの直前の深い闇が描かれました。

道頓堀の空襲と福富の夫婦の死。

福助と百久利の戦死。

前作『エール』では夜明けの後もつらい描写が続きましたが、本作『おちょやん』は次週から明るい展開が再び戻ってきそうです。

みつえちゃんの笑顔。

大山社長の道頓堀復興の誓い。

そして、万太郎さんの決意。

次週以降の明るさのフラグが次々と立った『おちょやん』第90回でした。

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POSTED COMMENT

  1. 秋桜おばさん より:

    朝蔵さん、いつもありがとうございます。
    どうぞご無理のないように、このブログを続けて頂けると嬉しいです。

  2. オペラ座の怪人 より:

    みつえ復活!
    篠原さん譲りの、世話焼きな感じが、
    とってもGood!

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  3. 重信六三郎 より:

     一福君のトランペットの腕前は…。

     けど、福助君がこの時の一福君と同じ年の頃には一音しか出せなかった事を思うと、福助君よりは筋は良いのでしょう…。

     何はともあれ、これからは人目を憚る事無く自由にジャズを聴いたり演奏したり出来る時代…。

     福富楽器店を再興するのか、はたまたどこかのジャズバンドに加入するのか…、

     一福君の将来が楽しみです…。

  4. 丹善人 より:

    荷物を抱えて、徒歩でのドサ回り。どんだけの距離を行けるのか。
    まあ、多くの劇団員がそういう経験をしてきているから、常識なんでしょうが。

    一福くん、父の遺志を受け継いで、音楽の道を目指すのかな。まあそれには
    お金がかかりすぎるけれど。楽器のできた「エール」の愛国少年は戦死したけれど、
    楽器のできなかった愛国少年は、戦後に音楽で希望を見つけ出した。

    余談ながら、コロナで昨年の再放送を流している「こころ旅」の本日の訪問地は、
    「エール」で何度も登場した小学校ですね。

  5. 還暦のたつお より:

     「千代たちを、あんたが救いますのや。」さすがシズさん、千代たちが意識してなかった本当のねらいを見抜いていました。突然のサプライズ、一福君の思いがトランペットの音色にこもり。見事にハッピーエンド。「今やらないんやらなんのための喜劇や。」万さん、わかってらっしゃる。

  6. 二代目魁光 より:

    みんなが間違えた。だから間違えたまま立ち止まってはいけない。

    この考えを裕一や久志が持っていたら必要以上に自分を責めることなくもっと前に立ち直っていたでしょう。

    悪戦苦闘、初めて鳴ったラッパ。
    それが福富再興の合図となりました!
    迎え入れるお客さんにラッパを鳴らす一福くんが福助くんそのもの。

    一福くんも自分が何かできないか?がむしゃらに模索しているのに、母であるみつえちゃんが立ち止まるわけにはいきません。

    楽器が嫌いだった最初の頃が嘘のようです。

  7. よるは去った より:

    千代「行ってまいります・・・・・・・・・・。」

     私自身、リアル千代ちゃんが出演していた芝居や映画・ドラマはあまり観てないのですが、出演していた映画の中に西河克己監督の「伊豆の踊り子」がありますね。
     旅芸人一座の女座長役でした。
     好きになった一高生(高橋英樹)に活動写真に誘われて、喜び浮かれているヒロイン(吉永小百合)に「駄目だよ、いけないよ・・・・・・・・。」と冷たく言い放っていた態が印象的でした。

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