おちょやん

全国巡業する千代と一平 / おちょやん 第91回

2021年4月12日(月)第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」

あらすじ

昭和23年(1948年)。終戦から3年が経過した頃、千代たち家庭劇の座員たちは全国をまわりながら地方公演を続けていました。そんな中、鶴亀株式会社の熊田が座員たちの前に姿を表しました。

熊田は座員たちに大山からの伝言を伝えました。道頓堀に戻って来い。それが大山からの伝言でした。大山はすでに道頓堀に大劇場を復興していたのです。千代は一平たちは道頓堀に戻り新えびす座に足を運びました。

大山は新しい劇団「鶴亀新喜劇」を旗揚げし一平を座長に据えるつもりでした。しかし、戦時中に座員たちを見限った大山を許せないでいる一平は、鶴亀に戻って来いという大山の指示に対して即答をしませんでした。

一方の千代は一平とは別のことを考えていました。道頓堀の力になれるのなら、鶴亀に利用されても構わない。それが千代の考えでした。同じ頃、千之助は万太郎のもとに足を運んでいました。その頃の万太郎は喉頭がんで声を失っていました。

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予習レビュー

終戦を迎えた前週から三年の歳月がスキップ。

終戦直後から全国を回って地方巡業の旅を続けていた千代ちゃんや一平くんたち家庭劇の座員たちに転機が訪れます。

終戦から三年経ち、空襲に見舞われた道頓堀も芝居の街として復興が進んでいました。

道頓堀の復興を中心になって進めていたのはもちろん大山社長なのでしょう。

その大山社長が、道頓堀の復興の目処がついた判断したのでしょうか。

全国巡業の旅を続けている家庭劇のもとに熊田さんを派遣し、道頓堀に戻ってくるように指示を出しました。

この大山社長の指示に対して座員たちがどのような反応を示すのか詳細はまだわかりませんが、一平くんの反応だけは明らかになっています。

一平くんは、戦時中に大山社長が座員たちを見限って一方的に劇団の解散を通告したことを許してはいないようです。

なので、一平くんは大山社長の指示に素直に従おうとはしません。

しかし今週のサブタイトルは「その名も、鶴亀新喜劇や」。

鶴亀という名前がついている以上、大山社長の構想のもとに結成された新劇団であることは間違いありません。

一平くんは大山社長の指示と、何らかの形で折り合いをつけるのでしょう。

その折り合いの付け方が今週の見どころかなと思います。

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コメントへの返信 by 朝蔵

来週から出演の間女のキャスト(名乗る程のものではございませんさん)
彼女だそうです >>> https://www.stardust.co.jp/section3/profile/konishiharu.html

「そば屋」で再スタート(よるは去ったさん)
本作はリアルに近づけたわけですね。

宗助さん、千さん、大山社長の老いの演技(二代目魁光さん)
とりわけ千さんはすっかりじいちゃんになってましたね。

この姿が近いうちに回収されるのでしょう

苦渋の決断(二代目魁光さん)
再び芝居ができる日に役者さんたちを呼び戻すことができるようにするためには鶴亀を存続させるしかない。

そして鶴亀を存続させるためには所属劇団の解散しか選択肢はなかったでしょうね。

千さん、衰えているなあ(還暦のたつおさん)
次週、回収されるんでしょうね。

この衰えた姿が。

好感度爆上がり(秋桜おばさん)
戦時中、千代ちゃんの危ういところを万太郎さんは助けてくれました。

あの一件で好感度が急上昇した万太郎さんが、今週はまさかの事態に。

上げて落とす。

あの場面、今週の万太郎さんへのフラグだったんですね、

色々ビックリの月曜日(オペラ座の怪人さん)
3年経つと色々ありますね。

「岡福」の名前(丹善人さん)
福富の名をこうした形で残してくれたごりょんさん、素敵です。

天海たちと鶴亀の関係(ぱぽりんさん)
名前は出せませんが、とあるかなり知名度の高い巨大一座ですらもつい10〜20年前までは契約なって無きに等しかったと座員の一人に聞いたことがあります。

そんな世界なのかもしれません。

紆余曲折を経ていい形(重信六三郎さん)
元は一つだった芝居茶屋。元のさやに収まりましたね。

桂春団治の伝記(還暦のたつおさん)
明らかに朝ドラに乗っかった企画ですね。

新大阪駅の新幹線口にもお店(名乗る程のものではございませんさん)
情報提供ありがとうございます。

新大阪駅の新幹線口にうどん屋があるのは承知してましたが、岡福とはつながりませんでした。

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感想

今週から戦後編です。

前作『エール』では、終戦を経て主人公の壊れた心と世の中の「復興」までを一週間をかけて描写しました。

しかし本作はそのような時間をスキップ。

道頓堀に立派な大劇場も完成していました。

今週からの戦後編。

日常を取り戻しつつあるところからのスタートです。

復興

千代ちゃんたち家庭劇の座員たちが道頓堀に戻ってきました。

大劇場の舞台に立つ座員たちの映像。

最初は戦前の回想場面なのかと思っていたらそれは勘違い。

大山社長はえびす座を復活させていました。

しかも戦前の劇場よりも立派な劇場を完成させていました。

岡安はうどん屋に。

ごりょんさんが亡き菊さんに誓ったように、道頓堀に二つの芝居茶屋があったことを語り継ぐかのような店名「岡福」に改名。

みつえちゃんもすっかり元気になっていました。

これから楽しい展開が再び期待できるのかと考えた矢先に、万太郎さんのまさかの病気。

万太郎さんと千さんのドラマに今週の後半は泣かされそうです。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程のものではございません より:

    やっぱり今井か・・・!

    大阪人が道頓堀とうどんというワードから高確率で連想するのは『今井』、『岡福』とのいろんな共通点がネット等で取り上げられています。
    薄い色なのにしっかりと出汁が効いてお揚げがまた絶品なきつねうどん、大阪人のソウルフードのひとつです。
    因みに、新大阪駅の新幹線口にもお店がありますので、大阪に来られた際にはよろしければ。

  2. 重信六三郎 より:

     当初はいがみ合っていた『岡安』と『福富』…。

     紆余曲折を経ていい形に纏りましたね…。

     戦後の“うどん屋『岡福』”こそが、両芝居茶屋の“最終形態”なのでしょう…。

  3. ぱぽりん より:

    先週気になったことが二つ。

    1 天海たちと鶴亀の関係
    2 旅回りの天海一座はどのようにして次の公演場所を決めることが出来たのか

    まず、1
    「大山社長の言葉である」
    「鶴亀家庭劇は解散や」
    「当座の金を・・・」
    などと言いながら、天海たちが終戦後旅回りで活動することに口を出していない。
    天海一座、或いはここの座員と鶴亀の契約関係?は、やはり良く解らない。
    ただ、一平は、初代天海亡き後大山に面倒を見てもらい岡安にいたわけですから、契約云々とは違う関係にあったわけで、大山に面と向かって異議を唱えるのはどうでしょう・・・

    2については、本日の<五厘屋>という存在があったとのことで納得。
    神社などの敷地に舞台があるのを見かけますが、芝居小屋ばかりでなくこうした舞台も使ったのでしょうね。

  4. 丹善人 より:

    「岡福」の名前には泣かされますね。孫一人を残して全滅の一家を記憶に残したい。
    2家族分の意志をつないでいきたいという思いが感じられます。
    今週は声の出ない役者の精一杯の演技を見せてもらいます。喉頭癌で声が出なくなっても
    生き抜いていく道を選んだつんくさんの生き方を思い描いたり。

  5. オペラ座の怪人 より:

    終戦直後から3年も「どさ周り」していたの!?

    万太郎さんは声が出ない!?
    精神的なものではなく、がん!?

    色々ビックリの月曜日です。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 秋桜おばさん より:

    岡安の再スタートには力をもらいました。
    ごりょんさんもだんさんも、みつえちゃんも一福くんもそれぞれのキャラクターの持ち味発揮して、未来に希望が持てました。

    一平くんの一座も、腹立たしさをぐっと堪えれば先が見えそうな予感です。

    でも、万太郎さん(泣)
    最初はいけ好かんタイプだったけど、ことある事に助けてくれて好感度爆上がりだったのに、声が出ないなんて…。
    千之助さんの衝撃と共に悲しすぎます。

  7. 還暦のたつお より:

    千さん、衰えているなあ。来週の展開への布石?窮余の一策、狸芝居も不発。大山社長の提案は恰好の助け舟だが。一平には過去のわだかまりがあります。本来なら万太郎さんの座るポジションなのに、万太郎さんの病気が、喜劇役者にとって致命的なものだったとは。千さんと万さんの関係に以外な形で終止符が。

  8. 二代目魁光 より:

    大山社長が見限ることは恐らくないでしょう。

    戦時中の家庭劇解散前後で涙をながしていましたから。
    よほどの苦渋の決断だったことがわかります。

    しかし3年も経っての呼び戻し。
    普通だったらすぐ声をかけておくべきなのですが…。

    多分万太郎一座がファーストチョイス。しかし要の万太郎師匠が病に倒れたので家庭劇をプランBにしたという見方も出来ますよね…。

    腹が相変わらず読めないですね。大山社長。

  9. 二代目魁光 より:

    劇中での3年の変化の演技が絶妙でした!

    ①宗助さん、千さん、大山社長の老いの演技。
    腰が曲がり、足元がおぼつかなくなってきましたね。

    ②みつえちゃん親子の成長。
    シズさんの有言実行です。
    岡安と福富の魂を受け継ぐ、うどん屋「岡福」
    芝居小屋復興の為の足掛かりです!
    一福くんも家業のお手伝いに一生懸命。頭主修行真っ盛りです(笑)

    そして…
    ③声が出なくなった万太郎師匠。
    役者が声が出なくなったのは絶望的です。
    憎まれ口を叩いていますが大好きな万太郎師匠の現状に心を痛めているのは千さん本人でしょう…。

    PS
    朝蔵さま。どうか無理なく、ご自身のペースで今後も更新をお願い致します。
    私はいつでも待っていますよ!

  10. よるは去った より:

    吉弥N「うどん屋さんだす・・・・・その名も『岡福』・・・・・・・。」

    「よーいドン!」のヒロイン(藤吉久美子)は「そば屋」で再スタートしてました。

  11. 名乗る程のものではございません より:

    今週から扇次郎さんが出演しますね、やっぱり松竹新喜劇といえば藤山という大看板だよな。最終週あたりに直美さんがサプライズ出演することを期待していますがね。

    しかし来週から出演の間女のキャストがまだ未発表ですね、余程のサプライズキャストなのでしょうか?

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