おちょやん

当郎の直接の頼みも拒む / おちょやん 第104回

2021年4月29日(木)第21週「竹井千代と申します」

あらすじ

花車当郎が自ら千代のもとに足を運びラジオドラマ『お父さんはお人好し』への出演を直談判しました。しかし、当郎から直接頼み込まれても千代は出演を拒みました。当郎は千代への説得をあきらめ、去って行きました。

一方、当郎を返した後の千代は女優として活動していた日々を思い出していました。しかし、千代は女優に復帰する気持ちは起こりませんでした。そんな中、脚本家の長澤が千代のもとを訪ねてきました。

長澤は千代に言いました。千代に出演を説得するつもりはない。しかし、千代と当郎の掛け合いを聞いて考えた。あの家庭の団欒をこの国のもう一度取り戻したい。力を貸してほしいと。しかし千代は長澤の頼みも断りました。

長澤は説得をあきらめ千代の元を立ち去ることにしました。そして、立ち去り際に長澤は千代に言いました。千代にとって芝居はつらい思い出でしかないのかと。その長澤の言葉が千代の胸に突き刺さるのでした。

<<前回103回 | 次回105回>>

第21週 | 第22週 | 最終週/第23週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

予習レビュー

戦時中の防空壕でのエピソードが回収されます。

防空壕の中で千代ちゃんを「牛の花子」と間違えた(笑)漫才師の当郎さんの登場です。

当郎さんは、どうやら防空壕で千代ちゃんと会ったその日以来、千代ちゃんのことを忘れずにいたようです。

いつか一緒に仕事をしたい女優だ。

そのように考え続けていたのでしょう。

だから、ラジオドラマでの自分の妻役には当時の人気女優ではなく千代ちゃんを指名しました。

人気女優の起用を拒むくらいなのだから、当郎さんとしてはそれだけ千代ちゃんとの共演に本気だったはずです。

しかし残念ながら千代ちゃんはすでに女優をやるつもりはありません。

当郎さんの頼みを千代ちゃんは断ってしまうようです。

しかし、当郎さんの登場によって千代ちゃんの人生の転機、女優としての転機がやってきました。

Sponsored Link



感想

お芝居の思い出

当郎さんが帰った後、千夜ちゃんは自分の原点である『人形の家』の脚本を見つめ、女優だった頃の日々を思い出していました。

いよいよ女優復帰への決意を固めるのか。

視聴者としてそんな期待をしたものの、残念ながら千代ちゃんの気持ちは変わりませんでした。

女優の日々の思い出の映像に挿入された最後の涙の場面。

あの最後の涙があまりにもつら過ぎるようです。

脚本家の長澤先生も千代ちゃんの説得に当たりました。

日本に家庭の団欒を取り戻したい、そのために力を貸してほしい。

当郎さんとはまったく異なるアプローチによる説得で、千代ちゃんの気持ちはようやく変わるのかなと期待したのですが・・・

千代ちゃんの気持ちはやっぱり変わりませんでした。

しかし、長澤先生が立ち去り際に千代ちゃんに告げた言葉。

お芝居の思い出がつらい思い出でしかないとしたら残念だ。

この長澤先生の言葉が千代ちゃんの胸に刺さったようです。

いよいよ明日、千代ちゃんの復活の瞬間を見ることができるのでしょうか。

次回はおそらく千代ちゃんの女優復帰。

そして『おちょやん』は残り二週です。

<<前回103回 | 次回105回>>

第21週 | 第22週 | 最終週/第23週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. 重信六三郎 より:

     千代ちゃん、来だラジオドラマ出演を承諾せず…。

     今週は先週までに比べると展開が緩やかですね…。

     以前は1週に2つのエピソードが詰め込まれていたり、先週などは不倫発覚から離婚・別居まで割と急ぎ足で進んだりと、展開がもっと早かったような…。

  2. 還暦のたつお より:

    今回も優れた演出と、練り上げられた台詞の光る回でした。今週は千代ちゃんの復活への助走とも言うべき週でした。ラストの長澤先生の台詞には思わず涙してしまいました。あとおでんを関東煮という関西独特の呼び方、一時関西に住んでいたものとしては懐かしく感じました。最後に以前、北村有起哉さんと生瀬勝久さんが似たタイプの俳優さんだと書きましたが訂正します。どちらかと言うと北村さんが陰で、生瀬さんが陽です。ただし今回はその生瀬さんが抑えた名演を見せています。どうでもいいことですが、最近、鏡で自分の顔を見ると、とみに大山社長の顔に似てきているのに気付かされます。まあ鴈治郎さんは同い年だし仕方ないか。

  3. 名乗る程のものではございません より:

    生瀬勝久さんと道頓堀で思い出すのは、関西の人気番組『探偵ナイトスクープ』第一回放送のメイン依頼「道頓堀川のカーネル・サンダースを捜せ」、当時は槍魔栗三助という芸名だった生瀬さんが担当していました。

  4. 丹善人 より:

    東京では「鐘の鳴る丘」の説得で、傷ついた裕一が世間のみんなを元気づけるのが
    自分にとっての贖罪であり、もう一度音楽と正面向いて立ち向かう原動力になって
    復活したのと呼応して、大阪では家庭内戦争で傷ついた千代が世間のみんなに笑いで
    元気を与え、もう一度喜劇・女優業に正面向いて立ち向かう力となって復活したと、
    立場は違えど、似た様な状況ですね。どちらも、積極的に推し進めてくれる
    恩人がいたというのも。

  5. オペラ座の怪人 より:

    脚本家さん、あなた、いい人でふなあ。
    千代ちゃん、復帰してあげて~

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 秋桜おばさん より:

    千代ちゃんも頑固ですなぁ。
    そりゃあれだけの事されたんだから、仕方のないことではありますが、人気芸人と人気脚本家にあそこまで懇願されてもったいない。
    一平たちのこと見返す為にも、この話に乗ってくれー!

    リアルでお芝居は見てないけど、浪花千栄子でございますって言うCMの笑顔はうっすら記憶に残ってるので、きっとこれからが起死回生なんですね。
    楽しみ!

  7. 名乗る程のものではございません より:

    屋台の名前は「ひさすぃ」だけど具の中にはんぺんは入っていないと思う、関東炊きだから。

  8. 二代目魁光 より:

    前回のどっちゃでもええわに続いて栗子さんのポジションが絶妙です。

    どっちにいこうと、千代の決めたことを受け入れる。そういう人が1人でもいることで人間は救われますし、気分は楽になります。

    恐らく、また役者の道に進むと決まったら節目として花籠を渡すんでしょうね。
    次は直接手渡しで(笑)

  9. よるは去った より:

    栗子「いてくれるだけでええ・・・・・・芝居せんかてあんたはあんたや・・・・・・・。」

    千代ちゃんの顔にふと気持ちが楽になったような笑顔が浮かんだように思えました。

コメントを残す