おちょやん

千代の活躍を見守る寛治 / おちょやん 第108回

2021年5月5日(水)第22週「うちの大切な家族だす」

あらすじ

ラジオドラマ『お父さんはお人好し』放送開始から半年が経過した頃。ラジオドラマの人気も、お母さん役を演じる千代の人気も相変わらずで、千代が街を歩くと方々から「お母ちゃん」と声をかけられるほどでした。

一方の一平は新作を書くことができずスランプの状態が続いていました。千代の活躍が一平をますます追い込んでいました。そして次の舞台の台本執筆を寛治に頼むほど、一平は追い詰められていました。

そんな中、ラジオドラマ『お父さんはお人好し』の人気を受けて、1時間の特別番組が放送されることが決まりました。その決定が知らされた直後、想定外の事態が発生。脚本家の長澤が緊急入院したのです。

入院した長澤の見舞いに千代は足を運びました。長澤は『お父さんはお人好し』に託した自分の思いを語り、特別番組までに台本を完成させると宣言しました。その日の夕方、静子を演じる俳優が家出をして千代の家にやって来るのでした。

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予習レビュー

ラジオドラマ『お父さんはお人好し』放送開始から半年が経っても、千代ちゃんの人気は上昇し続けるようです。

ついに千代ちゃんは「大阪のお母ちゃん」になりました。

その千代ちゃんの活躍は寛治くんを大いに発奮させます。

寛治くんが中心となって若手役者たちで自主訓練を始めるエピソードを通じて、寛治くんが千代ちゃんのことをどれほど尊敬しているかよくわかります。

一方で、一平くんはスランプが続いています。

千代ちゃんと一平くんが別れてから、一平くんはずっとスランプ続きです。

しかし、視聴者からは同情されないであろう一平くん。

最終回までにスランプから脱することはできるのでしょうか。

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感想

長澤先生の素晴らしさ

脚本家の長澤先生の『お父さんはお人好し』へのかける熱い想いに心が震えました。

12人の子供たちを演じる役者一人ひとりの人生にも真剣に寄り添う姿勢も素晴らしい。

ラジオドラマ『お父さんはお人好し』の大ヒットは、当郎さんと千代ちゃんのキャスティングが支えているわけですが、やはり長澤先生の想いがあってこその大ヒット。

自分の中に軸が定まっていないもう一人の残念な作家との対比で、長澤先生の素晴らしさが際立ちました。

もう一人の残念な作家

長澤先生が熱い想いを語る場面によって、一平くんの残念さも際立ちました。(笑)

長澤先生が、役者一人ひとり、そしてラジオドラマの向こう側にいる庶民に真剣に向き合っているのに対して、一平くんはすべてから目を逸らしているようです。

目を逸らす最たるものはやっぱり千代ちゃんのことかと。

そして、千代ちゃんにしてしまったことを思い出さずにはいられない灯子ちゃんの存在からも目を逸らしているらしいことが寛治くんの言葉でわかりました。

すべてから目を逸らしているので台本に魂が入らない。

そしてついに台本の執筆そのものからも目を逸らそうとしたところで、寛治くんから厳しい言葉を浴びせられてしまいました。

一平くん、寛治くんの言葉で目を覚ますことはできるのでしょうか。

一平くんのスランプがここまでディープに描かれることになるとはブログ主にとっては想定外。

しかしスランプに陥った人物の描写は大好物なので最終回に向けて楽しみが一つ増えたことも確かです。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程のものではございません より:

    因みにラジオドラマ『お父さんはお人好し』の終盤辺りではまだ駆け出しだった頃のレジェンド声優が浜三くんのお嫁さん役で出ていました。
    太田淑子さん、後にアッコちゃん・サファイア・レオ・ヤッターマン1号等の声を担うお方です。

  2. 名乗る程のものではございません より:

    ラジオドラマ編になってからワイの推しメンツは年功序列に振り回されて可哀想なNHK職員の桜庭くんと熱子ちゃん・豊子ちゃんの二卵性ツインズですなあ~

  3. 秋桜おばさん より:

    寛治くん、ホントにいい子に育ちました。
    千代ちゃんの功績はここにもありましたね。

  4. 還暦のたつお より:

    人並以上に、人の痛みがわかり、誰よりも舞台に精通した千代ちゃんは、スター一枚看板で身動き取れない当郎さんに代わって、出演者の悩み、トラブルを解決する、前にも書いたけど見事に座長働きしています。一平は、自らの落ち度とは言え、理想の伴侶と優秀な幹部スタッフ同時にを失った痛手から立ち直っていません。寛治の叱責は一平を変えることができるのでしょうか?

  5. オペラ座の怪人 より:

    脚本家さん、盲腸?
    本当か?
    本当に盲腸か?
    何か、大病じゃないのか?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 丹善人 より:

    栗子さんに変なフラグがたっていたけれど、今日も無事でよかったです。
    道頓堀のみんなが千代ちゃんの凱旋を待ちわびる中、逃げ出そうとする一平君。
    自業自得とは言え、あんたが殻をぶち破らないと千代ちゃんが帰ってこられません。

  7. 二代目魁光 より:

    一平くんよ…。これは一番やっちゃいけないことですよ…。

    苦しみから逃げて弟子に尻拭わせるなんて、天海天海の看板が泣きますよ…。

    それに千代や寛治くんはこれよりも苦しい死ぬ思いの経験を積んできています。そこと比べたら軽いものです。

    一平くんは不倫騒動で愛想を尽かされてもおかしくなかった寛治くんや劇団員がこうやってまだついて来てくれていることにもっと感謝しないといけないですよ…。

  8. よるは去った より:

    誠「台本は絶対間に合わせますから・・・・・・・・。」

    病床にあっても筆を置かない。
    作家魂という奴ですかね。

  9. スナフキン より:

    お昼の放送の前におちょやん最終章の映像が流れていましたが寛治くんが一平さんに千代さんへのこれまでの想いを脚本にぶつけろとハッパをかけるシーンがあったのでスランプ脱出の新作は千代さんを題材にしてるのでしょうね 

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