ごちそうさん 63話 安西が詐欺で逮捕される

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年12月11日(水)放送
第11週 第63話 「大嫌いっていわしたい」

『ごちそうさん』第11週 第63回「大嫌いっていわしたい」あらすじ

和枝の結婚を正蔵に知らせに行っため以子は、正蔵から和枝の過去を聞かされました。子供の頃から驚くほど几帳面で良く出来た娘だった和枝は、その几帳面さが嫁ぎ先に嫌われた挙げ句、子供が事故死したのを機に嫁ぎ先を追い出されていたのです。

一方、大阪にやって来た竹元は「安西教授」のことを良く知っていました。その竹元との会話の中で悠太郎はすべてを理解します。和枝の交際相手の「安西教授」は偽物であると。悠太郎は、拒む和枝を強引に警察に連れて行きましたがその時はもう手遅れでした。

和枝の交際相手が逮捕された事実を悠太郎や和枝は聞かされました。和枝の交際相手の男は、詐欺師集団の一員だったのです。数多くの被害者を出したその組織的詐欺事件に巻き込まれた和枝のショックはあまりにも大きいものでした。

ショックで寝込んでしまった和枝を元気づけたい一心のめ以子は正蔵に相談しました。正蔵はめ以子に助言します。料理を和枝に教わったらいい。こんな時に誰かに頼られるのは張り合いの出ることだと。しかしその直後、和枝は行方をくらましてしまうのでした。

<<前回62話 | 次回64話>>

『ごちそうさん』第11週 第63回 再放送レビュー

2016年12月14日(水)放送

和枝姉さんが詐欺に遭ったことは長い目で見れば和枝姉さんにとって幸いだったのかも知れないと、この先の展開を見ながらふと思いました。

もし、安西氏が詐欺師などではなく本当に和枝姉さんに惚れて結婚していたとしたら、しばらくの間は和枝姉さんは幸せになれたかと。

しかし、大阪市内に暮らしていたらもしかするとこの先で勃発する空襲に巻き込まれていたかも知れない。それは免れたとしても食糧難は免れない。

失意の中、郊外の農家に嫁いで戦火を免れたのも、食糧難を難なく乗り切ることが出来たのも詐欺に遭ったからこそです。

そもそも安西氏に出会わなかったとしても、倉田はんが農家の後妻に入る話は持って来ていたと思います。

しかし、和枝姉さんが倉田はんの持って来た話に乗るかどうかは定かではありません。

仮定の話はし始めたらキリがないのでこのあたりでやめておきましょう。

確実に言えることは、しばらく前までは一家の鼻つまみ者の言っても差し支えないほどだった和枝姉さんを家族が揃って心から心配している姿。この変化が不幸中の幸いです。

そして、今回の和枝姉さんの騒動が明るみに出るきっかけを作ったのが竹元教授。そして、戦後になって竹元教授は和枝姉さんと意気投合し「うま介」のオーナーとなる。

和枝姉さんが「うま介」のオーナーになれたのも後妻として相続した資産があったからこそとも言えるかも知れません。

今は誰よりも不幸な和枝姉さんですが、スピンオフまでの期間の中では和枝姉さんは幸福な時間を最も長く過ごしたキャラと言えそうです。

『ごちそうさん』第11週 第63回 「大嫌いっていわしたい」感想

亡くした息子の形見の匂い袋が擦り切れるほどの「恨み」を生きる原動力にしてきたという和枝姉さんが、これまでの生き方を改める証しとして匂い袋を新たにつくった。そしてその新しい匂い袋を今度は優しく撫でてあげたいと決意する和枝姉さん。

几帳面で良く気が利き両親から愛されていた和枝姉さんの本来の姿がやっと表に現れたその矢先の詐欺事件。いつもチリ一つないほど隅々まで整然としている和枝姉さんの部屋の中に散らばる偽の株券の映像はあまりにも切な過ぎました。

ネット上ではそんな和枝姉さんを励ます声が溢れていました。日本人って心優しいですね。

「和枝ちゃんには幸せになって欲しい」
「最後は絶対幸せになるべき」
「やられたらやり返す、倍返しだ!」

また、行方をくらました和枝姉さんを心配する声も相次ぎ、自害を案ずるコメントも少なくない数がアップされていました。どこかへ姿をくらましてしまった和枝姉さん。明日には見つかるのでしょうか。

<<前回62話 | 次回64話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ