ちりとてちん 79話 結婚式で参列者主役争い

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年1月5日(土)放送
再々放送:2014年1月10日(土)放送
第14週 第79話 「瀬戸際の花嫁」

『ちりとてちん』第14週 第79回
「瀬戸際の花嫁」あらすじ

小浜からやってきた和田家の家族の面々、草若師匠、兄弟弟子に居酒屋・寝床の常連客たちの祝福を受け、喜代美と草々の結婚式が厳かに始まりました。参列者たちは口々に喜代美と草々を祝福しました。

しかし、小浜から順子の父・幸助が焼きサバを持って駆けつけ、スペインからも祖母の小梅が到着した頃から、様子がおかしくなりはじめました。順子の父の焼きサバと居酒屋・寝床による披露宴の料理の主導権争い、一方で小梅のスペイン仕立ての華麗な衣装。

結婚式に集まった面々は、喜代美と草々の結婚式よりも、勃発した騒動に夢中になり、主役の座を奪われた喜代美はすっかり落ち込んでしまいます。しかし、母の糸子が、喜代美を諭しました。

正月早々、これだけたくさんの人たちが、喜代美の結婚式のために駆けつけてくれた幸福を喜ぶべきだと。糸子に祝福された喜代美はようやく、草々と結婚できた喜びを噛み締め、結婚式は無事に終わるのでした。

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『ちりとてちん』第14週 第79回
「瀬戸際の花嫁」感想

とと屋食堂と居酒屋・寝床の「市場獲得競争」。

披露宴の客の視線を一身にあつめる小梅おばあちゃん。

順子の「ストーカー」として披露宴に乗り込んで来た友春。

奈津子と草原の奥さんが火花を散らすところに、小浜観光協会の竹谷さんまでもやって来て、笑いのドミノ倒しのような展開に、ただただ腹を抱えて見ていました。

しかし、後から振り返ってよく考えてみると、今回という喜代美の披露宴には『ちりとてちん』の主要登場人物のうち、A子を除く全員が集まったんですね。

今回の主役が一体誰なのかがまったく分からなくなるほどの混乱状態に陥り、またまた主役の座を奪われた喜代美ですが、主要登場人物が一同に会す、幸福の絶頂の瞬間でもあったわけです。

実際、最後の最後に糸子お母ちゃんがそうやって喜代美を諭し、みんなが集まってくれた喜びを噛み締めることができた喜代美でした。

多少の混乱があったものの、主要登場人物が揃う中ではじめて自他ともに認める「主役」の座に喜代美が付けたその時、A子がひとり登場しなかったというのも意味ありげですね。

例えば順子の両親など、出てこなくてもよさそうな人まではるばる小浜からやって来る中、これまで喜代美の人生の節目になると必ず現れたA子が、今回だけは唯一登場しない人物に。

意味ありげですね。

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