朝ドラ ちりとてちん あらすじ,感想 84話【再放送】

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年1月11日(金)放送
再々放送:2014年1月16日(金)放送
第15週 第84話 「出る杭は浮かれる」

『ちりとてちん』第15週 第84回

タレントとしてスポットライトを浴びることに喜代美は、ついに到来した主役の人生に言い知れぬ喜びを感じる日々を過ごしていました。一方、仕事にめぐまれない草々は複雑な思いを抱いていました。

その頃、小浜の実家では家業の行く末を案じた糸子が、秀臣の会社との合併を正典に提案。正典は激怒しました。しかし糸子は折れませんでした。正典と糸子は対立し、、夫婦間に亀裂が生じてしまいます。

そのころ、タレント活動が忙しい喜代美も落語が出来ずこのままでいいのかと迷い始めていました。そんな喜代美を、小草若は落語を守るには高座だけでなくタレント活動も大切だと励ましました。

そんなある日、草々が久しぶりにテレビの落語番組に出演することが決まりました。そのことを喜代美も心から喜びました。しかしマネージャーのその場の思いつきで喜代美がゲスト出演することになってしまうのでした。

Sponsored Link

『ちりとてちん』第15週 第84回
「出る杭は浮かれる」感想

お父ちゃんの身体が心配、正平の将来が心配。ひとりで箸をつくっていても塗箸の伝統は守り通せないと土下座してまで、正臣の会社に合併されることを懇願する糸子お母ちゃん。

その一方で、落語をやりたくて落語家になった筈なのに、タレントの仕事でスケジュールが埋まってしまい、落語がほとんど出来ない状態の喜代美。

迷い始めた喜代美に、小草若が珍しく粋なアドバイスをしました。珍しくと言いましたが、売れっ子の悩みを知っているのは兄弟弟子の中では小草若だけですからね。

小草若は喜代美に言いました。

  • タレント活動も落語を守ってゆくために大事なこと
  • 徒然亭の名を背負ってテレビに出てくれるおかげで落語家って仕事が忘れられずに済む
  • 高座に上がって落語してる者だけが落語守ってるわけではない
  • タレント活動も誇りをもってやれ
  • 落語家の存在、徒然亭の名前を一目につくところに出し続けなければ、落語も徒然亭も世間から忘れられてしまう。

    小草若の場合は、自分の名前があっという間に世間から消え去り忘れられ、浮き沈みの厳しさを身を以て体験しているだけに、一目につくところに出ることの大切さを身にしみて理解しているのかもしれません。

    また、この小草若の考え方は、正典お父ちゃんへのアドバイスになるかもですね。奇しくも糸子お母ちゃんが「ひとりで箸をつくっていても塗箸の伝統は守り通せない」と言いました。

    「ひとりで箸をつくっていても」すなわち一目につく努力も必要だということでしょう。かつて一時的にやってきたブームも女性誌に塗箸店の存在が露出されたことによるものですしね。

    それにしても、ドラマの外では何度も諍いがあったかもしれない正典・糸子の夫婦。あれだけ熾烈な夫婦喧嘩を見るのはドラマでは初めてなので、胸が痛みました。

    話しが前後しますが、小次郎叔父さん、相変わらずの生命力発揮。若狭のサイン会を勝手にはじめてしまとは。この地べたを這ってでも生き抜こうとする強い生命力と商魂。

    兄と塗箸の普及でしっかりタッグが組めたら最強かもしれないと思うのは僕だけでしょうか。

    <<前回83話 | 次回85話>>

    Sponsored Link
    Sponsored Link

    シェアする

    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    フォローする