朝ドラ ちりとてちん あらすじ,感想 85話【再放送】

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年1月12日(土)放送
再々放送:2014年1月17日(土)放送
第15週 第85話 「出る杭は浮かれる」

『ちりとてちん』第15週 第85回

草々が久しぶりに出演することになったテレビ番組に喜代美がゲスト出演することになりました。帰宅後、喜代美のゲスト出演のことをなじる草々に、喜代美も売り言葉に買い言葉で「生活できるだけ稼いでから言ってほしい!」と、口を滑らせてしまいました。

結婚してからはじめての大喧嘩で、喜代美は家を飛び出してしまいました。その頃、小浜の実家でも糸子が正典との大喧嘩の末、家出しました。糸子の家出のことを正平は草々に相談。草々は正典の気持ちを共感を示します。

そのころ、喜代美は小次郎に相談していました。草々への不満を小次郎に対して爆発させました。そんな喜代美に小次郎は言いました。喜代美が草々の笑う顔を見たかったように、草々も喜代美も笑う顔が見たいはずだと。

小次郎に励まされ、気を取り直した喜代美は、家に帰るとオムライスづくりに励み、失敗を重ねた後、やっと上手なオムライスをつくることができました。しかし時すでに遅く、その頃、草々は喜代美の実家に足を運び、正典と対面するのでした。

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『ちりとてちん』第15週 第85回
「出る杭は浮かれる」感想

夫婦間の亀裂が決定的になった草々を案じた草若師匠は「あの壁がなくなって、見えへんものまで見えるようになってくる」と諭し、かつて自分も「こんな女だったんかいな、結婚してからちょいちょい出てくるようになった」経験を聞かせました。

そんな草若師匠の説得もむなしく、草々は小浜の正典の塗箸工房に乗り込んで行きましたが、正典と男同士の共同戦線をはるつもりなのでしょうか。

しかし「見えへんものまで」見過ぎるくらいお互いに見過ぎてきたはずの正典・糸子夫婦ですら、娘夫婦とまったく同じ喧嘩をしまったく同じ捨て台詞「勝手にせい」の末に妻のほうが出て行ったので、対立の根は「見えへんもの」ではないかもです。

正典・糸子夫婦の喧嘩とその経緯が自分たちの夫婦喧嘩と同じであることを知った草々が「女は男のロマンがわからない生き物だ。己の信じた道を突き進め」と、いきなり熱くなっていまいした。

「男のロマン」が対立の根みたいですが、正典の場合は家族を路頭に迷わせるリスクまで背負い、息子の海外留学という「男のロマン」まで放棄させかねない家長としての責任を負った上でのロマンなので、それなりの覚悟があるのでしょう。

一方の草々は、子供がまだいない上に喜代美は独り立ちが余裕で可能なほどの稼ぎもある。実は草々にリスクってないんですよね。だから草々の場合は「男のロマン」という言葉を使っていいものかどうか。

「お前はおかみさんみたいになれへんのやな」という草々の言葉も、ロマンを口にする男としては依存心強過ぎ。その「おかみさん」も、かつては草若師匠と喧嘩が絶えなかったわけで、草々にとっての「おかみさん」とは「妻」ではなく「ママ」なのかも知れません。

そんな中、嫁が稼ぐから腹が立つという理屈がまったくわからないと首をひねる小次郎。二組の夫婦の対立の中での小次郎のダメンズぶりに癒されます。(笑)

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