正典と草々意気投合する /『ちりとてちん』86話

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年1月14日(月)放送
再々放送:2014年1月19日(月)放送
第16週 第86話 「人のふり見て我が塗り直せ」

『ちりとてちん』第16週 第86回

喜代美と草々がすれ違いを続けた末に、草々は家を出てしまいました。行った先は小浜の喜代美の実家。草々の居場所がわかったので喜代美はひと安心し、仕事優先で草々を追いかけることはしませんでした。

一方の草々は、小浜で正典の塗り箸づくりを応援すると申し出ていました。草々と正典はお互いの「技(わざ)」を讃え合いました。そして草々は糸子に家を変えるよう促すものの、糸子は草々の言葉を受け入れようとはしませんでした。

そんな中、草若師匠は草原の『胴乱の幸助(どうらんのこうすけ、喧嘩の仲裁が趣味の男が主人公の話)』の稽古に喜代美も同席させ、喧嘩はこじれたら取り返しがつかなくなると喜代美を諭しました。

草若師匠の諭された喜代美はある決意を固めました。その数日後、正典の塗り箸店で草々が店番をしているとそこに意外な人物がやってきました。「いらっしゃいませ」と草々が威勢良く声をかけたその「来客」は、喜代美でした。

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『ちりとてちん』第16週 第86回
「人のふり見て我が塗り直せ」感想

禁句を言った罰金の100円貯金を「生活の足し」にと持って、小浜の喜代美の父の箸工房まで馳せ参じた草々。「お父さんが納得のゆく塗り箸をつくれるように俺が全面的に応援します」と宣言。

男のロマンを求める求道者どうし、ぴったり波長が合い過ぎるほど合い、草々を「はじめ」と呼ばせるなどして、二人の意気投合を意図的な過剰な演出で笑わせながら見せてくれました。

大いに笑いながらも、塗箸と落語で道こそ違えど「匠の技」を追い求める二人の心の交流は見ていて爽やかな気持ちにさせられます。

落語『胴乱の幸助』を草々が披露し、芸人の技に大いに感心する正典。一方の草々も「この塗り箸を見てたら俺ももっと精進せなならんと背筋が伸びるんです」険しい道を求める草々だからこそ塗箸に込められた人の心を打つ何かが見えるのでしょう。

さて、草々が魚屋食堂で義母の糸子とばったり遭遇。糸子さんはやっぱり夫が父を超える立派な塗箸職人になれる、いつかきっとなれると心から信じていたんですね。ただし「もっと他のやりかたをしないと父の塗り箸を超えられない」

他のやりかたが何なのか、本人でもまだあまりに漠然としていて言葉に出来ないようですが、糸子さんが何を考えているのか、いずれ明らかになる時が来るのでしょうか。

糸子さんの言う他のやり方、もしかしたら落語にも通じるものがありそうと見ているのですが、そんな「他のやり方」が気になってなりません。

最後に草若師匠から「喧嘩はこじれてしまったら取り返しがつかなくなる」と諭され、ついに小浜までやって来た喜代美。夫婦喧嘩をどうやって解決させるのでしょうか。

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