ごちそうさん 137話 泰介生還

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年3月14日(金)放送
第23週 第137話 「いもに見ていろ!」

『ごちそうさん』第23週 第137回「いもに見ていろ!」あらすじ

泰介が無事に復員することが出来、早速め以子は仲間たちを集めて、西門家の蔵でほおるもん鍋を囲んでお祝いをしました。その席で啓司が、放送局が占領軍に接収された話しをしはじめると、表情が凍り付いてしまうめ以子。

そんなめ以子の心中を察した源太は泰介を倉の外に連れ出すと、活男の戦死広報が届いたこと。め以子は戦死広報を信じまいとしていること、そして占領軍の話しはめ以子の前では避けたほうがよいと告げました。

源太と室井は西門家を出て行き、泰介と二人きりになっため以子は、畑仕事を通して自分の無力さを悟ったこと。しかし無力な大人として果たすべき責任があったにもかかわらず何も出来なかったと、やりきれない気持ちを泰介に聞かせました。

明くる日、翌週には大学に戻る筈の泰介が、休学して親とはぐれた子供の家族探しや養子縁組の世話をやりたいと言い出しました。今やらなければ後悔すると語る泰介が昔の悠太郎に似てきたと、帰らぬ夫に宛てた手紙に記すめ以子でした。

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『ごちそうさん』第23週 第137回 再放送レビュー

2017年3月10日(金)放送

希子ちゃんと川久保さんが勤めるラジオ局に乗り込んで来た米兵たちの様子に興味津々の源ちゃんや室井さん。

会話の話題が米軍のことで盛り上がる中、一人だけその会話には加わらず複雑な表情を浮かべるめ以子。このめ以子の表情の理由。それが本放送の時にはわかりませんでした。

活っちゃんの死を受け入れ、米兵への憎悪を克服するまでのめ以子の新たな試練がはじまりました。

一方で泰介くんが実に頼もしい。

自分も弟の死を心から嘆きながらもその悲しみをぐっとこらえて、活っちゃんの死を受け入れられない母親の気持ちに寄り添う泰介くん。

その優しさに泣かされました。

『ごちそうさん』第23週 第137回 「いもに見ていろ!」感想

啓司さんが占領軍の話しをはじめ、何にでも好奇心いっぱいの室井さんがその話しに乗る中、ひとり固まってしまうめ以子。誰も気づかなかっため以子の周りだけに漂う気まずい空気をしっかり読んでいた源ちゃん、今回もさすがです。

しかも、祝の席の雰囲気を壊すことなく、泰介だけをそっと表に連れ出し活男の戦死広報のこと、め以子の占領軍に抱いているであろう感情を簡潔に告げる。今後、め以子が占領軍のストレスにさらされないよう予防線まで張るなんて。

そんな泰介と活男に割って入って来る室井さんの鈍感力と好奇心も素晴らしい。普通だと嫌われそうなのに許せてしまうのは室井さんの人徳ですね。周りの仲間たちもそんな室井さんを嫌がらずちょっと煙たがる程度で、みんな大人ですね

気遣いでは悠太郎も一目置く泰介も負けてはいません。(勝ち負けの問題ではありませんが)ドラム缶でお風呂を湧かす泰介、お風呂が疲れ切った隣人たちの心を元気づけると誰かに言われることなく気づいたのでしょう。

そして、戦災孤児たちを見て気遣い力が更に発揮される泰介。困っている人たちを見ると手を差し伸べずにはいられない性格で、しかも具体的にどんな手を差し伸べたら喜ばれるかまで察してしまう泰介。

もうすぐ『ごちそうさん』は最終回を迎えますが、泰介の成長をもっともっと見続けたくなってきました。4月に方法予定の『ごちそうさん』のスピンオフは、泰介が主役とのことなので、今から楽しみです。

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コメント

  1. 祥子 より:

    泰介が、弟の戦死公報のことを聞いて、息子としての思いをあらたにするシーン。ググッときました。お母さんを守りたいと言ってましたものね。立派な息子に、人の役にたつ人間に成長するのでしょうね。楽しみ!

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      この場面、泰介が輝いてみえました。自分も相当ショックを受けているだろうにそれをぐっとこらえたあの表情、自分のショックより母の心の痛みが心配なんでしょうね。こんな立派な青年が生き残ってよかったなと思います。