令和8年(2026年)後期スタートの朝ドラ(NHK連続テレビ小説)は作家・宇野千代さんをモデルとした物語。山口県岩国市を舞台に明治、大正、昭和の激動の時代を生きたヒロインが主人公です。
朝ドラ『ブラッサム』ネタバレ,あらすじ,感想|このページの目次
・朝ドラ『ブラッサム』あらすじ
・朝ドラ『ブラッサム』主人公の実在モデル・宇野千代の生涯
・朝ドラ『ブラッサム』キャスト
・朝ドラ『ブラッサム』放送日
2025年度前期朝ドラ『あんぱん』
2026年度前期朝ドラ『風、薫る』
2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』
令和8年(2026年)朝ドラ『ブラッサム』あらすじ
この物語の主人公・葉野珠は、幼い頃は小説家になりたいという夢を抱き、故郷の山口・岩国を飛び出して上京。様々な人々との出会いによって夢を叶えます。
夢を叶えた後も、数回にわたる結婚と離婚を経験。震災や戦争の困難な時代を経験する一方で、倒産や多額の借金などの受難も経験。
波乱万丈の人生を歩みながらも小説を書くことをやめず、戦後には女性たちの支持を受けて一流作家としての地位を確立する物語です。
朝ドラ『ブラッサム』実在モデル・宇野千代の生涯
『ブラッサム』のヒロインの実在モデル・宇野千代(うのちよ)は、大正・昭和・平成にかけて活躍した作家。作家以外にも編集者、着物デザイナー、実業家なども顔を持つ多才な人物としても知られ、多くの著名人との恋愛・結婚遍歴を持つ。
代表作は昭和32年(1957)に発表され野間文芸賞を受賞した『おはん』
明治30年(1897)11月28日 | 山口県玖珂郡横山村(現・岩国市)で生まれる。実家は酒造業を営む裕福な家だった。 |
明治44年(1911) | 14歳で義母の姉の子・藤村亮一と結婚するが10日ほどで実家へ帰る。 |
大正3年(1914) | 岩国高等女学校を卒業後、小学校の代用教員となる。 |
大正4年(1915) | 同僚教師との恋愛で退職後、朝鮮京城に渡る。 |
大正6年(1917) | 上京し西洋料理店で給仕のアルバイトをする18日間の間に芥川龍之介らと知り合う。 |
大正8年(1919) | 三年間同棲生活を続けていた前夫の弟・藤村忠と結婚。 |
大正10年(1921) | 『時事新報』の懸賞短編小説に『脂粉の顔』が一等当選し作家デビュー。 |
大正12年(1923) | 藤村忠と協議離婚。筆名を宇野千代に改める。 |
大正15年(1926) | 尾崎士郎と結婚。 |
昭和5年(1930) | 東郷青児と知り合い同棲、尾崎士郎と離婚。 |
昭和9年(1934) | 東郷青児とともに麻雀賭博の容疑で検挙される。東郷青児と離婚。 |
昭和11年(1936) | ファッション雑誌『スタイル』を創刊。表紙絵は藤田嗣治、題字は東郷青児が描く。 |
昭和14年(1939) | 北原武夫と結婚。 |
昭和34年(1959) | スタイル社が倒産。 |
昭和39年(1964) | 北原武夫と離婚。 |
昭和52年(1977) | 『宇野千代全集』の刊行開始。 |
平成2年(1990) | 文化功労者。 |
平成8年(1996)6月10日 | 急性肺炎のため東京都港区の虎の門病院で死去。享年98歳。 |
『ブラッサム』主要キャストとスタッフ一覧
[2025/5/29 更新][2025/5/29 投稿]
主人公
葉野珠・・・・石橋静河
明治、大正、昭和を駆け抜けパワフルでチャーミングな小説家。宇野千代が実在モデル。
作り手の方々
脚本・・・・・・櫻井剛
朝ドラ『ブラッサム』放送予定
2026年(令和8年)後期
▼総合
・月〜金 午前8:00〜8:15 / 午後0:45〜1:00
▼BSプレミアム
・月〜金 午前7:30〜7:45 / 午後11:30〜11:45
『ブラッサム』感想,あらすじ,放送日
以下、放送日が確定次第、記載します。