令和7年(2025年)前期スタートの朝ドラ(NHK連続テレビ小説)は、「アンパンマン」の作者・やなせたかし氏の妻・小松暢を実在モデルにした物語です。
朝ドラ『あんぱん』ネタバレ,あらすじ,感想|このページの目次
・朝ドラ『あんぱん』あらすじ
・朝ドラ『あんぱん』主人公の実在モデル・小松暢の生涯
・朝ドラ『あんぱん』キャスト
・朝ドラ『あんぱん』放送日
2024年度前期朝ドラ『虎に翼』
2024年度後期朝ドラ『おむすび』
2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』
令和6年(2024年)朝ドラ『あんぱん』あらすじ
昭和のはじめ。高知生まれの主人公・朝田のぶは、誰よりも足が早いことから「ハチキンおのぶ」と呼ばれていました。一方、のぶの将来の夫となる柳井嵩は、幼いときに父を亡くし高知の叔父の家に引き取られてきました。
戦争が始まり女学校に通うのぶは妄信的な軍国少女に。一方の嵩は出征。嵩はまた戦争で弟を亡くし、のぶも大切な人を亡くしていました。そして終戦。のぶは何が正しいかを見極めるために女性初の記者として新聞社に就職。
ほどなくして、嵩もクズ拾いの仕事を経て、のぶが働く新聞社に就職。同じ雑誌の担当をすることになったのぶと嵩の結びつきを強くしたのは一個のあんぱんでした。そんな中、のぶと嵩は上京し結婚。嵩が漫画家を目指す生活が始まりました。
二人は六畳一間の貧乏暮らしも心から楽しんで過ごしました。そんな中、嵩は漫画家として成功できるかどうか自信がありませんでした。そんな気弱な嵩を励ますのぶまた、嵩の才能はいつか必ず開花すると信じて疑いのでした。
ヒロイン・朝田のぶ
あだ名は「ハチキンおのぶ」。
「ハチキン」とは、土佐弁で男勝りの女性を意味する言葉。
実在モデルの小松暢さんは『アンパンマン』に登場する「ドキンちゃん」のモデルといわれています。
朝ドラ『あんぱん』実在モデル・小松暢とやなせたかしの生涯
朝ドラ『あんぱん』実在モデル・小松暢(こまつのぶ)の生涯
大正7年(1918) | 高知県で生まれる。 |
昭和21年(1946) | 高知新聞に入社。 その後、転職を機に上京。 |
昭和22年(1947) | 上京しやなせたかしと結婚。 |
平成5年(1993) | 11月22日、死去。 享年75歳。 |
朝ドラ『あんぱん』実在モデル・やなせたかし(本名、柳瀬嵩)の生涯
大正8年(1919) | 2月6日、東京府北豊島郡滝野川町(現:東京都北区)で生まれる。 父方の実家は高知で300年続く旧家。 |
大正13年(1924) | 父・貞雄がアモイで客死。 遺された家族は父親の生家のある高知市に移住。 |
昭和14年(1939) | 東京高等工芸学校図案科(現:千葉大学工学部デザイン学科)を卒業。 東京田辺製薬(現:田辺三菱製薬)宣伝部に就職。 |
昭和16年(1941) | 徴兵のため大日本帝国陸軍に入隊。 |
昭和21年(1946) | クズ拾いの仕事を経て高知新聞に入社。『月刊高知』編集部に配属。 同僚の小松暢(こまつのぶ)が転職し上京するのを機に自らも退職し上京。 |
昭和22年(1947) | 上京し小松暢と結婚。 三越に入社し宣伝部にてグラフィックデザインを担当。 |
昭和28年(1953) | 三越を退職し専業の漫画家となる。 |
昭和36年(1961) | 『手のひらを太陽に』を作詞。 |
昭和44年(1969) | アニメ映画化『やさしいライオン』が毎日映画コンクールの大藤信郎賞を受賞。 |
昭和48年(1973) | 雑誌『詩とメルヘン』を創刊し編集長に就任。 |
昭和63年(1988) | テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の放映開始。 |
平成8年(1996) | 高知県香美市に香美市立やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」が開館。 |
平成25年(2013) | 10月13日、心不全のため死去。 享年94歳。 |
『あんぱん』主要キャストとスタッフ一覧
[2024/08/01 更新][2023/10/20 投稿]
主人公とその家族
朝田のぶ・・・今田美桜
高知生まれの足の早い少女。あだ名は「ハチキンおのぶ」。終戦までは妄信的な軍国少女。戦後、何が正しいのかを見極めるための初の女性記者として新聞社に就職。
朝田結太郎・・加瀬亮
のぶの父。商社に勤務し、出張で全国各地を飛び回っている。
朝田羽多子・・江口のりこ
のぶの母。家庭的で夫を尊敬している。3人の娘たちに常に平等に接している。
朝田蘭子・・・河合優実
のぶの妹(次女)。真面目でしっかり者。人の考えを察して行動できる。
朝田メイコ・・原菜乃華
のぶの妹(三女)。歌うことが好きで、明るい性格が朝田家の家族を幸せな気分にする。
朝田釜次・・・吉田剛太郎
のぶの父方の祖父。「朝田石材店」三代目の石工。職人としての腕は確かだが、人の付き合い方は不器用。
朝田くら・・・浅田美代子
のぶの父方の祖母。釜次と力を合わせて「朝田石材店」を支えてきた。「くらばあ」と呼ばれている。
原豪・・・・・細田佳央太
釜次の弟子。釜次を心から尊敬している。朝田家に居候している。
柳井嵩とその家族
柳井嵩・・・・北村匠海
幼いときに父親を亡くし叔父の家に引き取られる。戦後、クズ拾いの仕事を経て新聞社に入社。のぶと同じ雑誌の担当になる。東京で漫画家になるのが夢。
柳井登美子・・松嶋菜々子
嵩の母。利発で豊かな教養の持ち主。嵩が幼いころに夫を亡くしている。
柳井清・・・・二宮和也
嵩の父。文学と絵画をこよなく愛する。嵩が幼いころ、新聞社での海外赴任時代に病死。
柳井千尋・・・中沢元紀
嵩の弟。幼少期はひ弱だったが、成長して文武両道の青年となる。戦争で亡くなる。
柳井千代子・・戸田菜穂
嵩の伯母。おいっ子の嵩と千尋を預かることになる。
柳井寛・・・・竹野内豊
嵩の伯父。高知市内で柳井診療所の院長をつとめる。嵩や千尋にとっての育ての父。
宇戸しん・・・瞳水ひまり
柳井家の女中。柳井家と柳井診療所を支える。
高知の人々
屋村草吉・・・阿部サダヲ
主人公・朝田のぶと柳井嵩の人生に大きな影響を与える腕の良いパン職人。
作り手の方々
脚本・・・・・・中園ミホ
朝ドラ『あんぱん』放送予定
2025年(令和7年)前期
▼総合
・月〜金 午前8:00〜8:15 / 午後0:45〜1:00
▼BSプレミアム
・月〜金 午前7:30〜7:45 / 午後11:30〜11:45
『あんぱん』感想,あらすじ,放送日
以下、放送日が確定次第、記載します。
戸田恵子さん
なんらかの役で出演すると思うんだ
個人的には「手のひらを太陽に」を歌った宮城まり子さん役かなと(「なつぞら」で宮城さんの代表曲「ガード下の靴みがき」を歌うシーンがあったなあ)
戸田さんってガンダムのマチルダさんやキャッツアイの瞳やエイリアンのリプリーなど名台詞が多いし、ショムニなんかでもインパクト強い役だったなあ
ただ個人的には2014年AKB組閣祭で戸田さんがアナウンス担当した「生駒里奈、乃木坂46兼任」以上にインパクトが強いものはない、おいおい淡々ととんでもないこと発表したぞと
石材屋の家族設定
50年前の寺内貫太郎一家と似ている
浅田さんがあの頃の樹木希林さん
三女があの頃のお手伝い役の浅田さん
ヒロインは西城秀樹さん的な役か?
昭和にリアルタイムで観ていた自分としてはめちゃめちゃ期待
追記
寡黙に石材を叩いていたら吉田鋼太郎さんも小林亜星さんに見える、最近はコメディ演じること多い吉田さんだけど「花子とアン」でも寡黙だったしね
江口さんも加藤治子さんに、河合さんも梶芽衣子さんを感じられるキャラだし
阿部サダヲさんは伴淳三郎さんが演じた岩さん的なキャラに期待
寺内貫太郎一家と言えば亜星さんと秀樹さんの乱闘が有名なんだけど、樹木希林さんと浅田美代子さんもそれなりにケンカしてるシーンが多い、互いに平手打ちしたり浅田さんは頭から納豆かけられたり等
駆け出し時代に樹木さんの薫陶を受けているのが浅田さんと岸本加代子さんなんだと思っています、この作品で昭和のきんばあちゃんとミヨちゃんの絡みを彷彿させるシーンが浅田さんと原菜乃華さんが演じたら胸アツだわ
吉田鋼太郎さんと浅田美代子さんが祖父祖母役なんですね、「花子とアン」で一見強欲な石炭王で実は純で器のデカイ九州男子と一見おしとやかだけど実は武家出身で薙刀を使いこなす女学校の教師役でしたね
二人ともシビアな役であれコメディな役であれサマになりますよね
私が知っている限りでは戦場体験なされたマンガ家って水木先生とやなせ先生ぐらいかな、加藤芳郎先生(「ウィークエンダー」「連想ゲーム」司会でマンガ以上にお馴染み)は訓練終えて戦場に向かう間際に終戦迎えたみたいですし、手塚先生は終戦迎えた頃は阪大医学部生だったんだよね
あと長谷川町子先生の義兄は史上最悪の愚策と言われているインパール作戦で戦死なされています
やなせたかし先生の他界の後、アニメでの「アンパンマン」のキャラ(新キャラの設定等)に関しては奥様の権限がかなり大であるという話を聞いたことがあります。
アンパンマン関連で戸田恵子さんナレーション待望の呟きが目立ちますね
個人的には中尾隆聖さんがいいなあ、バイキンマン役の声優さん
週の最後には「ばいばいき~ん!」というフレーズでさ、時にはフリーザっぽいナレーションでさあ
バイキンマンって個人的にはハカイダーと並ぶダークヒーローだと思うんだ、どこか憎めないし
とは言うもののジャムおじさん役(犬のチーズ兼任)の山寺さんでも、バタ子さん役の佐久間さんでもいいよ