第23週/最終週「2003−2025」
第108回 4月23日(水) 懐かしい顔ぶれとの再会
第109回 4月24日(木) 日本語話し始めるアニー
第110回 4月25日(金) アニーの後を追うひなた
第111回 4月28日(月) クリスマスに起きた奇跡
最終回/第112回 4月29日(火) アニーが再び来日


第1週 | 第2週 | 第3週 | 第4週 | 第5週
第6週 | 第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週 | 第12週 | 第13週 | 第14週 | 第15週
第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週 |


主要キャストとスタッフ一覧
初代:安子の時代の主要キャスト
二代目:るいの時代の主要キャスト
三代目:ひなたの時代の主要キャスト

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『カムカムエヴリバディ』感想,あらすじ,放送日

第1週「1925―1939」
第1回 11月18日(月) 初代ヒロイン安子の誕生
第2回 11月19日(火) 安子と算太の叶えたい夢
第3回 11月20日(水) 安子と雉真稔との出会い
第4回 11月21日(木) ジャズ喫茶を訪れる安子
第5回 11月22日(金) 安子と稔が夏祭りに行く


第2週「1939−1941」
第6回 11月25日(月) 安子と稔の文通が始まる
第7回 11月26日(火) 算太が金太に勘当される
第8回 11月27日(水) 安子に縁談が持ち上がる
第9回 11月28日(木) 安子の家族と向き合う稔
第10回 11月29日(金) 甲子園を目指す最後の夏


第3週「1942−1943」
第11回 12月2日(月) 稔に見合いが持ち上がる
第12回 12月3日(火) 千吉に覚悟を問われる稔
第13回 12月4日(水) 安子と稔への勇の気持ち
第14回 12月5日(木) 勇の必死の訴え聞く千吉
第15回 12月6日(金) 結婚が許される安子と稔


第4週「1943−1945」
第16回 12月9日(月) 安子と稔の間に長女誕生
第17回 12月10日(火) 岡山でも空襲がはじまる
第18回 12月11日(水) 空襲/ひさと小しずの死
第19回 12月12日(木) 菓子づくりを教わる安子
第20回 12月13日(金) 安子のもとに届いた訃報


第5週「1946−1948」
第21回 12月16日(月) 美都里が安子を追い出す
第22回 12月17日(火) 安子は岡山を離れ大阪へ
第23回 12月18日(水) カムカム英語を聴く安子
第24回 12月19日(木) 終戦から三年/るい三歳
第25回 12月20日(金) 千吉が安子のもとを訪問


第6週「1948」
第26回 12月23日(月) 雉真家に戻る安子とるい
第27回 12月24日(火) きぬの実家でおはぎ売る
第28回 12月25日(水) ロバートとの初の英会話
第29回 12月26日(木) 安子とロバート再会する
第30回 12月27日(金) 安子が将校クラブを訪問


第7週「1948−1951」
第31回 1月6日(月) 算太が生きて帰って来る
第32回 1月7日(火) たちばな再建目指す算太
第33回 1月8日(水) 千吉の提案/勇決断下す
第34回 1月9日(木) カムカム英語の放送終了
第35回 1月10日(金) 英語教材作成手伝う安子


第8週「1951−1962」
第36回 1月13日(月) 勇の求婚に安子とまどう
第37回 1月14日(火) 雉真家を出る安子の決意
第38回 1月15日(水) 算太を探しに安子大阪へ
第39回 1月16日(木) るいが岡山を出て大阪へ
第40回 1月17日(金) るいと竹村夫婦の出会い


第9週「1962」
第41回 1月20日(月) こわもての田中が姿表す
第42回 1月21日(火) るいがデートに誘われる


第10週「1962」
第43回 1月22日(水) 宇宙人の正体を知るるい
第44回 1月23日(木) ジョーが住んでいる部屋
第45回 1月24日(金) るいのはじめての給料日
第46回 1月27日(月) サマーフェスに誘われる
第47回 1月28日(火) 安子の記憶がよみがえる


第11週「1962−1963」
第48回 1月29日(水) るいが安子の記憶を語る
第49回 1月30日(木) るいが購入したレコード
第50回 1月31日(金) 錠一郎へのるいの気持ち
第51回 2月3日(月) ダブルデートに行くるい
第52回 2月4日(火) 錠一郎がるいに告白する


第12週「1963−1964」
第53回 2月5日(水) るいが錠一郎の衣装選ぶ
第54回 2月6日(木) ステージ衣装汚す錠一郎
第55回 2月7日(金) 錠一郎が爆弾発言をする
第56回 2月10日(月) 錠一郎の東京での新生活
第57回 2月11日(火) 大阪に帰ってくる錠一郎


第13週「1964−1965」
第58回 2月12日(水) 錠一郎の信じがたい言葉
第59回 2月13日(木) 錠一郎を守るるいの決意
第60回 2月14日(金) 回転焼き屋を始めるるい
第61回 2月17日(月) 売れないるいの回転焼き
第62回 2月18日(火) るいが女の子を出産する


第14週「1965−1976」
第63回 2月19日(水) 10歳のひなたの夏休み
第64回 2月20日(木) ひなたがやり残した宿題
第65回 2月21日(金) 条映太秦映画村オープン
第66回 2月24日(月) モモケンにサインもらう
第67回 2月25日(火) 古いラジオを手に入れる


第15週「1976−1983」
第68回 2月26日(水) 英語の勉強始めるひなた
第69回 2月27日(木) ビリーが店にやって来る
第70回 2月28日(金) 英語話せず悔やむひなた
第71回 3月3日(月) ひなた高校三年の春休み
第72回 3月4日(火) 将来の進路に悩むひなた


第16週「1983」
第73回 3月5日(水) 条映映画村のコンテスト
第74回 3月6日(木) 演技の審査に挑むひなた
第75回 3月7日(金) 大月に伴虚無蔵が現れる
第76回 3月10日(月) ひなたが映画村でバイト
第77回 3月11日(火) 憧れの女優・美咲すみれ


第17週「1983−1984」
第78回 3月12日(水) 撮影中止のトラブル勃発
第79回 3月13日(木) 映画村に就職するひなた
第80回 3月14日(金) モモケンと虚無蔵の因縁
第81回 3月17日(月) 謎の振り付け師に出会う
第82回 3月18日(火) ひなたが五十嵐を励ます


第18週「1984−1992」
第83回 3月19日(水) 五十嵐が殺陣を披露する
第84回 3月20日(木) モモケンと虚無蔵の手合
第85回 3月21日(金) 一恵がすみれに茶の稽古
第86回 3月24日(月) 五十嵐出演の映画が完成
第87回 3月25日(火) ノストラダムスの大予言


第19週「1992−1993」
第88回 3月26日(水) ひなたの企画が成功する
第89回 3月27日(木) 五十嵐が責任を問われる
第90回 3月28日(金) 五十嵐が映画村去る覚悟
第91回 3月31日(月) 平成5年:苦境の時代劇
第92回 4月1日(火) 桃太郎のレギュラー入り


第20週「1993−1994」
第93回 4月2日(水) 錠一郎の過去を語るるい
第94回 4月3日(木) Xマスイヴに算太が現る
第95回 4月4日(金) 里帰りを提案する錠一郎
第96回 4月7日(月) るい一家が雉真家を訪問
第97回 4月8日(火) 安子が雉真家に残した物


第21週「1994−2001」
第98回 4月9日(水) 安子の思い出聴くひなた
第99回 4月10日(木) 錠一郎とトミー北沢再会
第100回 4月11日(金) 地球が滅亡する年迎える
第101回 4月14日(月) すみれの離婚知るひなた
第102回 4月15日(火) ひなたが大役を任される


第22週「2001−2003」
第103回 4月16日(水) 五十嵐と再会するひなた
第104回 4月17日(木) 再会に揺れるひなたの心
第105回 4月18日(金) 出演オファー断る虚無蔵
第106回 4月21日(月) 映画の製作が開始される
第107回 4月22日(火) 安子への負い目語る雪衣


第23週/最終週「2003−2025」
第108回 4月23日(水) 懐かしい顔ぶれとの再会
第109回 4月24日(木) 日本語話し始めるアニー
第110回 4月25日(金) アニーの後を追うひなた
第111回 4月28日(月) クリスマスに起きた奇跡
最終回/第112回 4月29日(火) アニーが再び来日

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『カムカムエヴリバディ』主要キャストとスタッフ一覧

[2022/2/24 更新][2020/07/28 投稿]

三代のヒロインの時代:目次

初代:安子の時代の主要キャスト
二代目:るいの時代の主要キャスト
三代目:ひなたの時代の主要キャスト

三代のヒロイン

橘安子>雉真安子・・・・上白石萌音
初代ヒロイン。大正14年(1925年)3月22日。日本でラジオ放送が開始された日に岡山市内の和菓子屋「たちばな」を営む橘家の長女として生まれる。


雉真るい>大月るい・・・深津絵里
二代目ヒロイン。安子の娘・るいの物語の時代背景は昭和30年代。18歳のときに生まれ故郷の岡山を飛び出し、大阪道頓堀のクリーニング店で住み込みで働き始めるところから物語が始まる。


大月ひなた・・・・・・・川栄李奈
三代目ヒロイン。るいの娘・ひなたの物語の時代背景は昭和40年代。京都から始まるるいの物語は昭和、平成を経て令和へ。
安子・ローズウッド・・・森山良子
晩年の初代ヒロイン。ハリウッドで活躍するキャスティングディレクター。平川唯一にちなんで「ヒラカワ」、あんこ転じて「アニー」。2025年、100歳の誕生日を迎える。

三代のヒロイン・子役

安子(0歳)・・・・・・青木桜音
安子(小学三年生)・・・網本唯舞葵
るい(0歳)・・・・・・新井心琴、那須結依人、三浦碧月、中田紫月、枡美玲、徳本向葵莉
るい(1歳)・・・・・・今井望鈴、永尾琉衣
るい(幼少期)・・・・・中野翠咲
るい(小学一年生)・・・古川凛
ひなた(0歳)・・・・・ななと、友八緒乃
ひなた(幼少期)・・・・新津ちせ

三代のヒロインすべてに関わる登場人物

平川唯一・・・・・・・・さだまさし
ラジオ英語講座「カムカム英語」の人気講師。三代のヒロインすべてに関わる本作のキーパーソン。

桃山剣之介・・・・・・・尾上菊之助
銀幕の大スター。時代劇映画『棗黍之丞見参』の大ヒットにより一躍スターの座に。映画デビュー作『桃から生まれた剣之介』以来、ファンからはモモケンと呼ばれている。

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初代ヒロイン・安子の時代の登場人物たち

◆初代ヒロイン・安子とその家族◆

橘安子・・・・・・・・・上白石萌音
橘安子(小学三年生)・・網本唯舞葵
雉真るい(幼少期)・・・中野翠咲

橘金太・・・・・・・・・甲本雅裕
初代ヒロイン・安子の父。和菓子屋「たちばな」の二代目。母のひさから伝えられたあんこの味に、強いこだわりを持っている。演芸が趣味。

橘小しず・・・・・・・・西田尚美
初代ヒロイン・安子の母。夫の金太とともに和菓子屋「たちばな」の店頭に立つ。家族思いの優しい母。

橘算太・・・・・・・・・濱田岳
初代ヒロイン・安子の兄。和菓子屋「たちばな」の跡取りの修行に興味を持てず父の金太と対立を繰り返す。

橘杵太郎・・・・・・・・大和田伸也
初代ヒロイン・安子の祖父。和菓子屋「たちばな」の創業者。息子の金太や店で働く職人たちには厳しいが、孫の安子にだけはすこぶる甘い。

橘ひさ・・・・・・・・・鷲尾真知子
初代ヒロイン・安子の祖母。ひさのおしるこは店の人気メニュー。和菓子屋「たちばな」のあんこの原点をつくった。


◆御菓子司「たちばな」の職人たち◆

黒鉄正治・・・・・・・・松木賢三
菊井三郎・・・・・・・・杉森大祐
丹原茂・・・・・・・・・中村凜太郎


◆雉真(きじま)家の人々◆

雉真千吉・・・・・・・・段田安則
雉真繊維の社長、地元の名家の当主。雉真繊維を一代で築き上げ、岡山市内で影響力を持つ人物。長男の稔とともにさらなる事業拡大に挑む。

雉真美都里・・・・・・・YOU
千吉の妻。岡山市内の良家の令嬢として育つ。二人の息子・実と勇を愛するあまり、安子にとっては厄介な存在になる。

雉真稔・・・・・・・・・松村北斗
千吉の長男。雉真家の跡取り。家業の雉真繊維の海外展開を志し英語が堪能。稔と出会ったことが安子の人生を大きく変える。

雉真勇・・・・・・・・・村上虹郎
千吉の次男。安子の小学校時代の同級生。安子に対して好意を持っているが、本心とは裏腹に安子に対してちょっかいばかり出す。甲子園を目指す野球少年。

雪衣・・・・・・・・・・岡田結実
雉真家に仕える女中。働き者でよく気がつく女中として雉真家の人々から大切にされている。あることがきっかけとなり、安子に対して複雑な感情を抱く。
(ブログ主注記:2021年2月4日の発表時には「雉真家の嫁・雉真雪衣」と紹介されていた。

村野タミ・・・・・・・・西川かの子
雉真家に仕える女中。明るい笑顔を絶やさぬ性格で、雉真家の人々の日々の暮らしを支えている。


◆岡山市の商店街の人々◆

水田きぬ・・・・・・・・小野花梨
安子の幼なじみにして親友。安子の実家「たちばな」と同じ商店街にある豆腐屋「水田屋とうふ」の娘。

水田力・・・・・・・・・小林よしひさ
きぬの夫。疎開先で出会った農家の三男坊。戦後、疎開を終えて岡山に戻ったきぬを追いかけてきた。明るい性格が卯平と花子の心の支えに。

水田卯平・・・・・・・・浅越ゴエ
きぬの父。豆腐屋「水田屋とうふ」の店主。安子の父・金太とももに岡山市の商店街を盛り上げることに尽力する。

水田花子・・・・・・・・小牧芽美
卯平の妻。豆腐屋「水田屋とうふ」を夫の卯平とともに切り盛りしている。

赤螺吉兵衛・・・・・・・堀部圭亮
安子の実家「たちばな」と同じ商店街にある荒物屋「あかにし」の店主。「ケチ兵衛」というあだ名を付けられるほどケチな性格として知られる。

赤螺清子・・・・・・・・宮嶋麻衣
吉兵衛の妻。荒物屋「あかにし」を夫の吉兵衛とともに切り盛りしている。

赤螺吉右衛門・・・・・・中川聖一朗
吉兵衛と清子の息子。幼少の頃より人生を達観しており、父の吉兵衛の行き過ぎた言葉をたしなめることもある。

吉右衛門(幼少期)・・・石坂大志

たばこ屋のおばあちゃん・マエダユミ
商店街のたばこ屋の店主。杵太郎がいつも吸っているタバコの銘柄を覚えている。

戦災孤児の少年・・・・・山ノ内亮
金太と安子が売っているおはぎを盗んだ少年。金太からおはぎの販売を託され、商売の面白さに目覚める。金太の最期に遭遇した。


◆岡山市の人々◆

通行人・・・・・・・・・アラン・ホーリー
雉真家の前で稔に英語で道案内してもらう外国人

監督・・・・・・・・・・要冷蔵
弓丘中学野球部の監督。甲子園大会の中止を部員たちに告げる。

柳沢定一・・・・・・・・世良公則
ジャズ喫茶「Dippermouth Blues」のマスター。戦前、戦中、戦後を通して、コーヒーとジャズをこよなく愛し続ける。海外のレコード収集が趣味。

柳沢健一・・・・・・・・前野朋哉
定一の息子。父のジャズ喫茶の手伝いをしている。ジャズ喫茶「Dippermouth Blues」に一緒に通う安子と稔を迎える。

大月錠一郎(少年時代)・柊木陽太
終戦直後、定一につきまとう戦災孤児。進駐軍倶楽部に侵入し、トランペットの演奏に夢中になる。

こわもての田中・・・・・徳井優
ヒロインの実家、橘家に押しかけてくるこわもての借金取り。安子の兄・算太と裏でつながっている。るいの時代にも登場。るいが働く竹村クリーニング店にクレームをつけるが、片桐に撃退される。

神田猛・・・・・・・・・武井壮
帝国海軍主計中佐。雉真繊維が製造する製品の品質を高く評価し、雉真繊維との取り引きを決定。戦時下、雉真繊維に軍服を発注する。

ロバート・ローズウッド・村雨辰剛
進駐軍の将校。日本に着任早々、英語が通じず困りはてているところを英語ができる安子が助ける。ロバートとの出会いにより安子は人生の転機を迎える。

林善郎・・・・・・・・・関秀人
雉真繊維の専務取締役。野球部の設立によって社員のチームワークを改善した勇の働きを高く評価する。


◆大阪の人々◆

小椋くま・・・・・・・・若井みどり
大阪の大学に進学する雉真稔の大阪での下宿先「おぐら荘」の大家。安子と稔の二人の関係を暖かく見守るが、おせっかい焼きな性格でもある。安子の人生に大きな影響を与える。

小川澄子・・・・・・・・紺野まひる
大阪に行った安子が現地で出会う主婦。平川唯一の「カムカム英語」を家族揃って聴くのが日課。安子を手助けすることになる。

小川勉・・・・・・・・・森田一休
澄子の夫。

小川敏夫・・・・・・・・神谷龍翔
澄子の息子。

小川博子・・・・・・・・山内陽葵
澄子の娘。

岡野明・・・・・・・・・有北雅彦
岡野商店の店主。毎日200個のおはぎを安子に注文する。

岡野正子・・・・・・・・嘉納みな子
明の妻。おはぎの納品にやって来た安子とるいを気遣う。


◆安子の時代に活躍する人々◆

京田武男・・・・・・・・笑福亭松喬
安子が誕生した日の日本初のラジオ放送のアナウンサー。

エンタツ・・・・・・・・中川家 剛
アチャコ・・・・・・・・中川家 礼二
戦前に熱狂的な人気を集めた実在の漫才コンビ「エンタツ・アチャコ」。エンタツ・アチャコのネタの中でも特に有名な「早慶戦」がドラマの中で再現される。

ラジオ英語講座の講師・・ロバート・ハリス
ラジオ英語講座の講師・・ドナ・バーグ
安子が初めて英語の勉強にチャレンジするラジオ英語講座の講師。講師の一人、ドナ・バーグは新幹線の社内アナウンス「This is NOZOMI Super Express」を担当。

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二代目ヒロイン・るいの時代の登場人物たち

◆二代目ヒロイン・るいとその家族◆
雉真るい・・・・・・・・深津絵里
ひなた(幼少期)・・・・新津ちせ


◆雉真(きじま)家の人々◆
雉真千吉・・・・・・・・段田安則
雉真繊維の創業者。るいが雉真家を出てゆく直前に息を引き取る。生前、安子とるいを離れ離れにしたことを悔いていた。

雉真勇・・・・・・・・・村上虹郎
千吉の次男。雉真繊維に野球部を創設し、社内の組織改革に貢献。その手腕が雉真繊維・専務取締役からも認められる。

雉真雪衣・・・・・・・・岡田結実
女中として雉真家に仕え、勇に恋心を抱いていた。勇が安子との結婚を断念後、勇と結婚し長男・昇をもうける。

雉真昇・・・・・・・・・谷川生馬
勇と雪衣の長男。勉強熱心だが、祖父の葬儀よりも勉強を優先するような少年。父親に対して敬意を払わない。


◆大阪道頓堀の人々◆

竹村平助・・・・・・・・村田雄浩
るいが働いている竹村クリーニング店の店主。大阪・道頓堀で妻ととも店を営む。仕事を愛し人情家だが脇の甘さが欠点。

竹村和子・・・・・・・・濱田マリ
竹村平助の妻。平助との夫婦の会話は漫才そのもの。住み込みで働くことになったるいを娘のように可愛がる。夫の平助は和子の尻に敷かれている。

大月錠一郎・・・・・・・オダギリジョー
るいが働いているクリーニング店に客として度々やって来て、いつも同じ場所に汚れたついた大量の洗濯物を持ち込む謎の男。

西山太・・・・・・・・・笑福亭笑瓶
竹村クリーニング店の近所で映画館を営んでいる。映画館の館主のかたわらで町内会長もつとめる。東京オリンピックが近づく中、テレビの普及で映画館の客数が減ることが悩み。

木暮洋輔・・・・・・・・近藤芳正
大阪・道頓堀にあるジャズ喫茶の支配人兼バーテンダー。竹村クリーニング店の得意先。謎の男・錠一郎の過去を知る唯一の人物。

ベリー(通称)・・・・・市川実日子
木暮洋輔の営いんでいるジャズ喫茶の常連客の女子大生。大月錠一郎に惚れており、るいに対して敵意を剥き出しにする。

トミー(通称)・・・・・早乙女太一
木暮洋輔の営いんでいるジャズ喫茶を拠点にして活躍しているミュージシャンでファンも大勢いる。クリーニングの集配でやって来るるいにちょっかいを出す。

片桐春彦・・・・・・・・風間俊介
るいが働いている竹村クリーニング店に時々やってくる弁護士の卵。るいが淡い恋心を抱く相手。ある日、るいを映画に誘い距離を縮める。

山崎てる子・・・・・・・春やすこ
平助と和子の親しい友人。竹村クリーニング店にたびたび遊びに来る。映画館主の西山とも懇意にしている。


◆東京の人々◆

笹川社長・・・・・・・・佐川満男
錠一郎が所属することになる音楽事務所・笹川プロダクションの社長。レコーディングとコンサートの準備をする錠一郎を東京の自邸に住まわせる。

笹川奈々・・・・・・・・佐々木希
音楽事務所・笹川プロダクションの社長令嬢。父が主催する関西ジャズコンテスト参加したトミーとジョーのトランペット演奏に興味をもつプロ意識の強い女性。


◆京都の人々◆

野田一子・・・・・・・・市川実日子
大阪のジャズ喫茶の常連客だったベリー。大学卒業後、実家のある京都でお茶の師範をしている。るいと錠一郎の回転焼きの商売にアドバイスする。

アフロの田中(?)・・・徳井優
『およげ!たいやきくん』が大ヒットした頃、子門真人にそっくりな扮装をして回転焼き屋の前を通過。たい焼きを敵視しているるいににらまれる。


◆るいの時代に活躍する人々◆

磯村吟・・・・・・・・・浜村淳
人気ラジオ番組のパーソナリティー。ラジオ番組を通して磯村が伝える映画の解説やニュースが、登場人物たちの人生に影響を与える。

桃山団五郎・・・・・・・尾上菊之助
銀幕の大スター桃山剣之介の息子。『けったい侍珍道中』というテレビ番組にけったい侍役で出演する。

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三代目ヒロイン・ひなたの時代の登場人物たち

◆三代目ヒロイン・ひなたとその家族◆
ひなた・・・・・・・・・川栄李奈
ひなた(幼少期)・・・・新津ちせ

桃太郎・・・・・・・・・青木柚
ひなたの弟。甲子園を目指す高校球児。姉とは正反対で、自分の将来に迷いがない野球少年。ひなたの同級生・小夜子に恋をしている。

◆ひなたの同級生◆
野田一恵・・・・・・・・三浦透子
小学生時代・・・・・・・清水美怜
ひなたの同級生で親友。一子(ベリー)の娘。実家の家業を継ぐことを求める両親に反発。自分の生きる道を突き進むパワフルな少女。

藤井小夜子・・・・・・・新川優愛
小学生時代・・・・・・・竹野谷咲
ひなたの同級生で優等生。お嬢さん育ちで、英語やピアノなどいくつも習い事を経験。将来は学校の先生になるとすでに決めている。

赤螺吉之丞・・・・・・・徳永ゆうき
小学生時代・・・・・・・石坂大志
ひなたの同級生で、ひなたが暮らす商店街にある荒物屋の息子。地域のガキ大将で、いつもひなたをバカにしている。

島田修治・・・・・・・・中谷悠希
土井哲也・・・・・・・・植村遥斗
木下貞雄・・・・・・・・高垣眞清
ガキ大将である吉之丞(小学生時代)に率いられる男の子たち。


◆京都・あかね通り商店街の人々◆

森岡新平・・・・・・・・おいでやす小田
あかね通り商店街にある森岡酒店の店主。ひなたの家族を大事に思っている。

赤螺清子・・・・・・・・松原智恵子
荒物屋「あかにし」の店主で、亡き赤螺吉兵衛の妻。京都に引っ越してきたるいの家族が頼りにしている荒物屋「あかにし」の女将。岡山生まれで安子と同じ町内に暮らしていたが、安子のことはまったく知らない。

赤螺吉右衛門・・・・・・堀部圭亮
赤螺清子の息子。父親に似てケチな性格。父親の代から続いてきた荒物屋が時代の流れの中ですたれ、電器屋に商売替えを決断する。

赤螺初枝・・・・・・・・宮嶋麻衣
吉右衛門の妻。吉右衛門と結婚前は、あかね通り商店街にある蕎麦屋の店員として働き、吉右衛門が恋心を抱いていた。

赤螺小夜吉・・・・・・・中川聖一朗
吉之丞と小夜子の長男。祖父の吉右衛門の幼少期によく似た利発な少年。その賢さを、吉右衛門がいつも感心している。


◆条映京都撮影所の人々◆

二代目・桃山剣之介・・・尾上菊之助
銀幕の大スター桃山剣之介の息子でテレビ俳優。桃山剣之介の死後、二代目を襲名した。ひなたは二代目・桃山剣之介の大ファン。

五十嵐文四郎・・・・・・本郷奏多
京都撮影所の大部屋俳優。自分はスターになれるという根拠なき自信がある一方で、上下関係が厳しい世界に馴染めずにいる。自分の将来に迷っているひなたを、さらに迷わせる。

美咲すみれ・・・・・・・安達祐実
女優。往年の大スター・桃山剣之介主演の時代劇『棗黍之丞シリーズ』への出演がきっかけとなり人気女優になる。ひなたの憧れの存在だが、芸能界の中で問題を抱えている。

伴虚無蔵・・・・・・・・松重豊
一流の殺陣師として活躍してきた大部屋俳優。普段の生活の中でも時代劇言葉で会話をする変人としても知られ、時代劇を愛するひなたにとって師匠のような存在。

榊原誠・・・・・・・・・平埜生成
条映太秦映画村の社員。映画村で行われるイベントの企画運営が担当。時代劇をこよなく愛し、ひなたが信頼を寄せる人物。

サンタ黒須・・・・・・・濱田岳
二代目・桃山剣之介が団五郎と呼ばれていた頃からの桃山剣之介の親友。振り付け師として桃山剣之介のダンスを指導する。

轟強・・・・・・・・・・土平ドンペイ
数々の時代劇を手がける条映の映画監督。

司会者・・・・・・・・・浜本広晃
条映映画村で開催されるイベントの司会者。モモケンのサイン会や、ミス条映コンテストの司会として登場する。

高山理恵・・・・・・・・羽瀬川なぎ
ひなたがチャレンジしたミス条映コンテストで優勝した挑戦者。

星川凛太朗・・・・・・・・徳重聡
条映のテレビ時代劇『破天荒将軍』の主人公を演じる俳優。『破天荒将軍』での共演を機に美咲すみれと結婚する。

武藤蘭丸・・・・・・・・青木崇高
映画『妖怪七変化!隠れ里の決闘』リメイク版で、主人公の敵役を演じた俳優。五十嵐や虚無蔵も挑んだオーディションでこの役をつかんだ。

八代将社長・・・・・・・谷口高史
条映の社長。映画『サムライベースボール』製作チームを映画村で迎える。


◆京都の人々◆

ビリー・・・・・・・・・幸本澄樹
ひなたの初恋の相手の外国人の少年。ビリーと会話を交わしたいひなたは、ビリーとの出会いがきっかけとなり英語の勉を始める。

ビリーの叔父・・・・・・桂三輝
大月に回転焼きを買いに来たビリーを連れて飛行機でアメリカに帰る。(桂三輝と書いて「かつらさんしゃいん」と読む。桂三枝(現:六代桂文枝)の弟子)

ビリー・・・・・・・・・なるみ
ひなたが通う英会話スクールのセールスレディ。

メアリー・・・・・・・・・ケイトJ
ひなたが通う英会話スクールのネイティブ英会話講師。


◆岡山の人々◆

雉真勇・・・・・・・・・目黒祐樹
るいの叔父。算太の死をきっかけに岡山に里帰りしたるいと再会する。るいの命名の由来が野球の「塁」であると信じ続けている。

雉真雪衣・・・・・・・・多岐川裕美
勇の妻。勇との結婚前、算太からの求婚に応えず、算太失踪の原因をつくってしまったことを悔やんでいる。

柳沢健一・・・・・・・・世良公則
ジャズ喫茶「Dippermouth Blues」のマスター。父の定一と定一の店は空襲で失われたと思い込み、戦地から帰国後は横須賀で暮らしていた。

柳沢慎一・・・・・・・・前野朋哉
健一の孫。健一を誘って、定一が営んでいたジャズ喫茶と同名の店を商店街のビルの中に開業する。


◆映画『サムライベースボール』製作チーム◆

アニー・ヒラカワ・・・・森山良子
ハリウッド『サムライベースボール』のキャスティング・ディレクター。ひなたの英語力の高さを讃える。

ジョージ・・・・・・・・ハリー杉山
アニー・ヒラカワのアシスタント。アニー・ヒラカワの甥でもある。時代劇と野球をこよなく愛する米国人青年。

ニコラス・ミラー・・・・リー・スターク
ハリウッド映画『サムライベースボール』の監督。

通訳パトリシア・・・・・米倉リエナ
映画『サムライベースボール』製作チームを案内する通訳。

マシュー・クラーク・・・ダニエル・コリンズ
ハリウッド映画『サムライベースボール』の撮影監督。

マット・ロリンズ・・・・マイケル・キダ
ハリウッド映画『サムライベースボール』の主演俳優。


◆最終週の人々◆

小川未来・・・・・・・・紺野まひる
新しい英会話番組への講師としての出演依頼をひなたにしたNHK職員。戦後の大阪で安子がカムカム英語を聴かせてもらった小川澄子の孫娘。小川家の長男・敏夫の娘。

ウィリアム・ローレンス・城田優
ひなたが講師をつとめるNHK『Sunny Side English』で共演。ひなたの初恋の相手、ビリーであることに、ひなたが気づく。

大月花菜・・・・・・・・小野花梨
安子の幼馴染・きぬの孫娘。桃太郎が一目惚れし結婚する。

大月剣・・・・・・・・・藤原詩音
桃太郎と花菜の息子。父の桃太郎と同じ高校に進学し、勇や桃太郎の悲願であった甲子園出場を果たす。甲子園出場時のユニフォームは雉真繊維製。

赤螺伝吉・・・・・・・・中川聖一朗
吉之丞と小夜子の次男。

夫の田中・・・・・・・・徳井優
一子の夫。一子が隠居後、一子とともに「青春」を満喫する。

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語り

語り・・・・・・・城田優
(英語と日本語を織り交ぜた語り)

作り手の方々

脚本・・・・・・・藤本有紀
音楽・・・・・・・金子隆博
主題歌・・・・・・AI「アルデバラン」
主題歌作詞作曲・・森山直太朗
主題歌編曲・・・・斎藤ネコ

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令和3年(2021年)朝ドラ『カムカムエヴリバディ』あらすじとレビュー

当ブログ運営者の朝ドラベストワンは『ちりとてちん』です。

そして『ちりとてちん』を手掛けた脚本家・藤本有紀先生による朝ドラをもう一度鑑賞することが切なる願いでした。

その願いがついに叶いました!

本作『カムカムエヴリバディ』を手掛けた脚本家の藤本有紀先生は、本作制作発表時に次のようにコメントされました。

「いつか二度目の連続テレビ小説を書かせていただく機会に恵まれたなら、きっと書こうとあたためていた題材があります。それが「NHKのラジオ英語講座」です。」

藤本有紀先生が朝ドラのためにあたためていた企画が満を持して実現します!

『カムカムエヴリバディ』あらすじ

この物語のヒロインは3人。祖母の安子。母のるい。そして、その娘のひなた。昭和、平成、令和の3つの時代を駆け抜ける祖母、母、娘の3世代の親子それぞれが物語のヒロインになる、3人のヒロインが織りなす100年にわたるストーリー。

第二次世界大戦が終結。夫と死別した安子は娘のるいを日本に残したまま一人渡米。安子にはそれしか生きる選択肢がなかったものの、娘のるいは母・安子の気持ちが理解できませんでした。そしてるいは、母と、母を奪った英語を憎むことに。

そんなるいの支えになったのは、ジャズソングの世界でした。るいはジャズソングに没頭する中で自分の人生を切り開き、やがて結婚。るいの娘は、時代劇の世界を目指しながらも、たどり着いたのは祖母の安子と母のるいも親しんだラジオ英語講座でした。

祖母の安子。母のるい。娘のひなた。3人のヒロインが駆け抜けた時代は、昭和、平成、令和。それぞれが自分の人生を生きた土地も、京都、岡山、大阪。時代も土地も異なれど、3世代のヒロインは、ラジオ英語講座とともにそれぞれの人生を歩むのでした。

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『カムカムエヴリバディ』レビュー

2021年度前後期朝ドラ『カムカムエヴリバディ』が発表された際、ブログ主は飛び上がらんほどに感激しました。

感激したポイントは以下の3つです。

【1】脚本が『ちりとてちん』の藤本有紀先生の作品だから

すでに上にも述べたとおりです。ブログ主は『ちりとてちん』が大好きです。そして藤本有紀先生の朝ドラを観ることが願いでした。

この願いが叶ったのですから、感激もひとしおです。

【2】大阪局制作では『ごちそうさん』以来のオリジナル作品

ブログ主は、当ブログが最初にフォローした『ごちそうさん』も大好きです。そして『ごちそうさん』を手掛けた大阪局の朝ドラが大好きです。

そんなブログ主は待ち望んでいました。大阪局による史実をモチーフにしていないオリジナルドラマを。その願いもやっと叶いました。

【3】大阪局ならではなの「朝ドラ史上初」へのチャレンジ

大阪局の朝ドラの魅力の一つは「朝ドラ史上初」へのチャレンジです。

朝ドラ史上初の青い目のヒロイン『マッサン』。
朝ドラ史上初の江戸時代スタート『あさが来た』。

などがその例です。

大阪局が「朝ドラ史上初」にまたしてもチャレンジしてくれました。

当ブログで朝ドラをフォローするようになって以来、本作ほど放送開始が待ち遠しい作品は初めてかもしれません。

『カムカムエヴリバディ』放送予定

2021年(令和3年)後期

▼総合
・月〜金 午前8:00〜8:15 / 午後0:45〜1:00

▼BSプレミアム
・月〜金 午前7:30〜7:45 / 午後11:30〜11:45

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コメントへの返信 by 朝蔵

ヒロインが発表(二代目魁光さん)
森田芳光監督の『(ハル)』が大好きだったので、まさかの深津絵里さんのヒロイン起用に感激しています。

ヒロイン3名(ひるたまさん)
上白石萌音ちゃんは前作『エール』で姉妹で『モスラ』を期待していたのですが、まさかのヒロインでした。

英語も上手い(boxster981さん)
彼女は英語も上手なんですか!?

朝ドラのヒロイン(boxster981さん)
ヒロインロスを3回も経験することになりそうです。

歴代2位?(文月さん)
夏木マリさんもいるので歴代3位でしょうか。

『カムカム…』が6作目(ひるたまさん)
深津絵里さん、これだけのキャリアがあってNHK作品は6作目って意外に少ないですね。

最年長ヒロイン(文月さん)
ありがとうとうございます!これは貴重なデータです。

深津絵里さんのNHK出演が少ない原因(文月さん)
考えられる事情ですね。

地方のテレビ局だと特定の局の番組に出たタレントは他の曲の番組には出るのが難しくなる。

そんな空気があると聞いたことがあります。(かなり昔の話ですが)

トリプルヒロイン(たいとうみほさん)
このコメントがメールでいう「迷惑フォルダ」のところに入っていて気がつくのが遅くなりました。

大阪局のチャレンジ精神が大好きです。とりわけ本作のチャレンジングぶりは尖ってますね。

岡山編の新キャスト発表(二代目魁光さん)
ありがとうございます!

いよいよ動き始めましたね。

期待はできるメンバー(文月さん)
詳しい解説ありがとうございます。

脚本家の先生も期待できるので、期待大の作品です。

甲本雅裕さんがベストな父親役(さん)
話がそれますが、甲本雅裕さんの初の主演映画『高津川』の東京での公開がなくなってしまいガッカリしていたところでした。

朝ドラで甲本雅裕さんと出会えるようで感激です。

最初松たか子さんに来てたみたい(左門さん)
そうだったんですか!?

実現しなくて残念です。