カムカムエヴリバディ

カムカムエヴリバディ 第7週「1948−1951」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』
2021年12月13日 〜 12月17日放送

あらすじ

算太の生還

戦後、消息を絶っていた算太が安子のもとに無事に帰ってきました。算太の生還を、安子は心から喜びました。

算太はしばらくの間、雉真家に厄介になり、安子がつくったおはぎを食べたことがきっかけとなり「たちばな」の再建に立ち上がりました。

雉真繊維での勇の活躍

野球をこよなく愛する勇が、雉真繊維の社内に野球部を作ることを提案。そして千吉の反対を押し切って、勇は野球部を創設します。

雉真繊維の野球部の活躍は、雉真繊維の社員たちにも好影響を与えました。そして、雉真繊維の売上は上がることに。

るいが小学校に入学

るいが小学校に入学することになりました。そして、その春から、雉真繊維はるいが入学する小学校の制服の製造を受注。

一方、安子とるいが一緒に聴き続けた「カムカム英語」の放送が終了。安子は、心の支えを失ったような気持ちになってしまいます。

進駐軍のロバート

進駐軍のロバートが岡山市内で英語教室を開くことになり、教室で使うテキストの制作の手伝いを安子に頼みました。

安子はロバートの頼みをこころよく引き受け、毎週1回、安子とロバートの教材づくりの作業が進むのでした。

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今週の展開

第31回 12月13日(月) 算太が生きて帰って来る
第32回 12月14日(火) たちばな再建目指す算太
第33回 12月15日(水) 千吉の提案/勇決断下す
第34回 12月16日(木) カムカム英語の放送終了
第35回 12月17日(金) 英語教材作成手伝う安子

予習レビュー

二つの悲しい将来の暗示

今週がすべてが順調に見える一週間です。

「すべてが順調」とは言い切らずに「すべてが順調に見える」としたのは、順調な日々のそのかげで、とんでもないことが起きる予感でいっぱいだからです。

第6週の月曜日。

安子ちゃんが大阪から岡山に戻った回。

悲しい将来を暗示するかのようなセリフとナレーションがありました。

悲しい将来を暗示するセリフとは、るいちゃんが安子ちゃんに言った次のセリフです。

「ずっとお母さんとおれる?」

そして、悲しい将来を暗示するナレーションとは次のものです。

「安子はこれまでと変わらないるいとの関係がいつまでも続くと思っていました」

とりわけ、後者のナレーションがブログ主には怖すぎます。

安子ちゃんの思い込みは幻想に過ぎないのだと言っているようで。

この二つの悲しい将来の暗示が、今週あたりから回収され始めるのではないか、ブログ主はそんな気がしています。

今週、そしてこれからの展開について、勇くんを演じる村上虹郎さんが次のように述べています。

「安子の人生を描く岡山編はクライマックス」
「人間関係にもいろいろと変化が生じ・・・」

安子編のクライマックス、それはきっと安子ちゃんとるいちゃんの別れになるのでしょう。

それは、前述のナレーションで語られた「これまでと変わらないるいとの関係」が失われてしまう瞬間です。

これほどまでに深く結びついた母と娘が、何をきっかけにして離れ離れになってしまうのか。

想像するだけで胸が苦しくなってきます。

ブログ主にはもう一つ気がかりなことがあります。

それは、悲しすぎる別れの場面がいつ描かれることになるのか、ということ。

もし年内最後のタイミングで、そんな悲しい別れが描かれでもしたら、明るく新年を迎えることができなくなりそうです。

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POSTED COMMENT

  1. 林檎 より:

    勇は千吉の提案もあって、プロ野球選手になるんだと思います。
    金太が算太のダンス修行を認めたように、千吉も勇にも好きなことをさせてやるのではないかと。
    一方安子は、雉真繊維を海外展開させたいという稔の夢を叶えるために渡米するのではないでしょうか。
    あくまで予想です。

  2. しま より:

    毎日癒されます。みのるさんが、米軍の捕虜となり、戦死扱いとなり、米軍の通訳としてアメリカで働き、渡米した安子と劇的再会?とな?

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