本放送:2022年3月14日(月)
再放送:2025年4月2日(水)
第20週「1993−1994」

あらすじ

大げんかを始めたひなたと桃太郎の前で、錠一郎はトランペットを演奏しようとしました。錠一郎がかつてトランペッターだったことを知らないひなたと桃太郎は、トランペットを持っている錠一郎の姿を見てそれが冗談だと思い込みました。

しかし、錠一郎の過去を、るいは初めてひなたと桃太郎に聞かせました。錠一郎も、自分が過去に経験した苦難の日々を語りました。トランペットを演奏できなくなったことを自分は受け入れた。それでも人生は続くのだと。

両親の過去を知って、ひなたと桃太郎は心の底から驚きました。そして、気持ちを立て直すことができた桃太郎は、ひなたとともにCDプレーヤーを盗んだことを吉右衛門に詫びました。そして桃太郎は吉之丞の結婚を祝福することができました。

月日は流れクリスマスが近づいたある日。るいが買い物から帰ってくると、回転焼や屋の前に算太が姿をあらわしました。るいは算太が誰かがわかりません。しかし算太が「るい」と名前を呼びかけ、るいを驚かせるのでした。

<<前回92回 | 次回94回>>
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

予習レビュー

第20週の始まりです。

第20週については、本作のチーフプロデューサーである堀之内礼二氏が、次のように語っています。

「特に20週は大きなターニングポイントになります。注目してください」

どのようなターニングポイントになるのかは、3月7日の時点では詳細は不明です。

しかし、第20週が始まって早々に、ジョーの過去が語られたことが、伏線の回収フェーズに本格的に入ったことを暗示しているような気がします。

ところで、堀之内礼二氏とは別の「あるNHK関係者」が語るところによれば、これまで登場してきた人物は時間をかけて回収されるとの由。

なので、ドラマの中から突然姿を消した登場人物たちが再登場するフェーズへのターニングポイントになるのかもしれません。

一方、ひなちゃんの人生もターニングポイントになることが考えられます。

五十嵐くんと別れてしまうらしいひなちゃんですが、ひなちゃんと五十嵐くんが再会する場面が用意されているとのことです。

また、これまでは残念キャラだったひなちゃんが英語力を磨きあげることで、映画村の中で一目置かれる存在になるのだとか。

さあ、いよいよ本作の放送期間は残すところ1ヶ月を切りました。

今週から最終回に向けて、怒涛の展開になるのかもしれません。

Sponsored Link



感想

明日、算太さんが再登場することはわかっていました。

しかし月曜日から登場するとは・・・

回収のストーリー

算太さんが登場して、いよいよ回収のストーリーが始まりました。

実際、チーフプロデューサーの方も、今週がストーリーのターゲットポイントになると明言されています。

そして今週の予告映像には思わせぶりな場面がいくつもありました。

今週、何が起こるのか。

予告映像に挿入された場面のうち、わかっていることと、わかっていないことを整理してみました。

予告映像

最初の商店街の福引の場面。

これは今回すでに描かれました。

続いて喫茶店にいるるいちゃんとジョー。

これは岡山のジャズ喫茶に足を運ぶ場面。

手間に腕を組んでいる男性が写っているのですが、この男性はもしかすると世良まさのりさんが演じる「定一さんの息子」かもしれません。

るいちゃんとジョーは、定一さんにそっくりな男と会うことがわかっていますので。

そして、雉真家に向かう大月一家。

そのとき、るいちゃんは両手で大事そうに箱を抱えています。

この箱はおそらく骨壷かと思います。

算太さんが病気であることが判明するので、今週のどこかのタイミングで算太さんの死が描かれ、それがきっかけになって大月一家が岡山に向かう、というのがブログ主の予想です。

算太さんの「わしが悪いんじゃ」というセリフも登場。

死期をさとった算太さんが、すべてを打ち明けるために、るいちゃんの目の前に現れたのが今回の最後ではないかと思います。

そして、予告映像の中で、雉真家にいるらしいひなたちゃんがいる部屋の窓の外に謎の老人。

この老人、カムカム英語の平川唯一さんのような気がします。

顔の輪郭がさだまさしさんそっくりなので。

<<前回92回 | 次回94回>>
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ