本放送:2022年4月6日(水)
再放送:2025年4月25日(金)
最終週/第23週「2003−2025」

あらすじ

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」が始まりました。一方、アニーを探すために関西国際空港まで駆けつけたひなたは、アニーと会うことが出来なかったことをるいに連絡し、会場に戻ることにしました。

ひなたからの連絡を受けたるいは深く失望しました。るいは考えました。母は自分と会うつもりはない。再び姿を消すはずだ。母に届けるためにステージで歌うつもりでいたが、歌う意味があるのだろうかと。

母との再会をあきらめたるいのもとに一子がやって来ました。るいに事情を聞かされた一子がるいに言いました。意味があるかどうかわからなくても、誰かのことを思ってやれば、それで十分なのではないかと。

一方、落胆しながら会場に戻ったひなたは、会場の前でアニーの姿を目撃しました。ひなたに声をかけられたアニーはその場から逃げ出しました。しかし、力尽きてその場に倒れ込んだアニーの中で、るいの記憶がよみがえるのでした。

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予習レビュー

今回の時点でアニーの正体が判明しているかどうかは3/29の時点では不明です。

視聴者の視点でアニーの正体が判明しているかどうか、るいちゃんとひなちゃんの視点でアニーの正体が判明しているかどうか。

ともに不明です。

そして、るいちゃんとジョーが岡山で開催する「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」に、ひなちゃんはアニーを招待した模様。

ひなちゃんがアニーを招待した理由も不明。

そして招待を受けたアニーは会場には姿を表さず、どうやら連絡もつかないらしい。

アニーがフェスティバルの会場にやって来なかったのは、その開催地が「岡山」であることが理由なのか。

それとも、フェスティバルのステージに立つ人が誰なのかを察したからなのか。

ところでアニーは会場近くにいるところをひなちゃんに目撃されます。

ということは、開催地が「岡山」であることを理由にアニーが来なかったということはあり得ない。

岡山まではやって来たのだから。

するとやはりアニーは、その日のステージの出演者の中に「るい」という名前を見つけ、会場に入れなくなったのではないか。

そんな予測をブログ主はしています。

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感想

母と娘の再会の瞬間

あらためて今週の予告動画を見直してみました。

そして本日これまでの間に放送されていない場面をチェック。

以下の場面が未放送です。

まだ他にあるかもしれませんが・・・

1:一子さんが客席で涙を流す場面
2:一恵ちゃんと榊原さん(らしき男性)が小さな子供を抱えている場面
3:るいちゃんがステージの上で歌声を披露する場面
4:若い頃の安子ちゃん(らしき女性)がアメリカの家(?)にいる場面
5:ひなちゃんがアニーさんをおぶって偕行社の会場に入ってくる場面
6:ひなちゃんが涙する場面

これらのうちの5と6、そしておそらく1が、今回からつながる場面。

事前に「クリスマスの奇跡」とアナウンスされている場面。

すなわち、アニー=安子ちゃんとるいちゃんの再会の場面かと思われます。

とりわけ5は、今回を観たことでどのような場面なのかが明確にわかるようになりました。

力尽きて転倒し、歩くことも困難になったアニーさんをひなちゃんがおぶって、会場に駆けつけるのでしょう。

そして、きっとその時、るいちゃんはお母さんに想いを届けるためにステージ上で歌っているものと思われます。

いよいよ次回、母と娘の再会の瞬間が描かれそうです。

最終週の予告動画はこちら >>

2022−2025

最終回は2025年が描かれるものと思われますが、今週のアバンタイトルで2022年のひなちゃんを繰り返し描くことで最終回の2025年につなげる演出のようです。

2003年から2025年にひとっ飛びするのは違和感があるな、というのが最終週のサブタイトルを初めて見たときのブログ主の感想でした。

しかし、その違和感を完全に消し去る演出、見事です。

さて、英語講師のオファーを受けたものの、引き受けるかどうか迷うひなちゃんは、思いをめぐらすために映画村へ。

そこで虚無蔵さんに再会。

「分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ」

この虚無蔵さんの言葉に背中を押されるのでしょうか。

明日あたり、ひなちゃんの決断の瞬間が描かれるものと思われます。

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