本放送:2022年1月25日(火)
再放送:2025年2月13日(木)
第13週「1964−1965」

あらすじ

錠一郎の身に起きた「真実」を知ったるいは、錠一郎とともに幸せになろうと心に決めました。そしてるいは、錠一郎が泊まっている旅館に通い続けはじめました。錠一郎のことを守ろうと、るいは真剣でした。

しかし、錠一郎は自分の気持ちの整理がついてはいませんでした。錠一郎は、るいの気持ちを受け止めることができず、旅館に通い続けるるいに対して突き放すような言葉を投げかけました。

錠一郎に突き放されたるいは、ついに錠一郎との結婚をあきらめてしまいました。そんなある日、るいはラジオでルイ・アームストロングが演奏する『On the Sunny Side of the Street』が流れるのを耳にしました。

その曲を聴いたるいは錠一郎のもとに駆けつけました。しかし錠一郎は旅館にはいませんでした。錠一郎は海に行ったに違いない。そう考えたるいは、トミーの車で海へ。そして、海で再会したるいと錠一郎は、気持ちを通い合わせるのでした。

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予習レビュー

東京でメジャーデビューの準備を進めていたジョーの身に何かが起こったようです。

何が起こったのかはまだ不明ですが、ジョーの身に起こったことを、トミーが聞き出すようです。

トミー、本当にいい男です。

白状するとブログ主は、ジョーが東京でトラブルに巻き込まれるのは、コンテストに敗北したトミーの謀略ではないか。

そんな予想まで書いてしまいました。

なのでトミーに心から謝罪せねばなりません。

さて、その関係が破綻寸前までになってしまうるいちゃんとジョーの二人。

おそらく今回で、二人の危機は回収されるものと思われます。

何故なら・・・

次回から、まさかの展開。

なんとるいちゃん@大阪編は今回で終了。

次回から物語の舞台は京都に移ってしまうのです。

平助さんと和子さん夫婦が大好きだったブログ主は、お二人との別れが寂しくてなりません。

しばらく竹村夫妻ロスにおちいりそうです。

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感想

日向の道

前回、「ジョーさんと一緒に幸せになる」と強い決意を秘めた表情を見せたるいちゃんでしたが、ジョーに突き放されて一度は結婚を諦めてしまうとは・・・

父親の顔を見たことがないとか、母親に捨てられたとか言って、結婚しない言い訳を見つけようとするるいちゃんの後ろ姿の切ないこと。

しかし『On the Sunny Side of the Street』がるいちゃんの心を動かしました。

もしこの時、『On the Sunny Side of the Street』がラジオで放送されなかったら、るいちゃんはジョーとの結婚をあきらめたままで終わっていたのかもしれません。

ギリギリのところで、二人は暗闇の道から日向の道に入ることができました。

そして、日向の道の向こう側も見えてきました。

そろそろひなたちゃんの登場です。

ネタバレあり:ひなた編の情報

三代目ヒロイン・ひなた編の展開が少しづつ見えてきました。

現時点でわかっていることのポイントを以下にまとめてみます。

三代目ヒロイン・ひなたちゃんが誕生するのは1月31日放送の第14週-第63回。

ひなたちゃんは昭和40年4月生まれです。

そして、ひなたちゃんが誕生したその回のうちに十年スキップしてひなたちゃんは小学四年生に。

そして、第14週、第15週にわたって小学四年生のひなたちゃんが描かれます。

ただし、第15週までは二代目ヒロイン・るい編という位置付けのようです。

第16週は、ひなたちゃんが高校三年生になる直前の春休みからスタート。

時代は昭和58年(1983年)。

ここからひなた編の本格的なスタートです。

いよいよ高校三年生、すなわち高校卒業後の進路を決める学年を迎えるというのに、ひなたちゃんには将来の展望が何もない。

朝ドラ定番の一つ、夢が見つからないヒロインとしてひなたちゃんのストーリーが始まります。

そして、高校生活最後の夏、映画村でのアルバイトによって時代劇の世界に。

わかっているのはここまでです。

また、制作発表時のアナウンスによれば本作は三代のヒロインによる百年の物語との由。

安子ちゃんの誕生から百年の2025年はひなたちゃんは還暦を迎えます。

50代後半、あるいは還暦を迎えるところまで、ひなたちゃんの半生が描かれるものと思われます。

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