2024/9/20(金)第25週「女の知恵は後へまわる?」
あらすじ
尊属殺の重罰規定をめぐって航一は桂場に抗議しました。
航一がとった行動は思いがけない事態を招き、寅子を心配させる結果になってしまいました。
一方、美雪の審判の後、美雪の祖母・佐江子がある事実を寅子に告げました。
佐江子がある事実は寅子を心底驚かせるのでした。
参考:Yahoo!テレビ
虎に翼|感想あらすじネタバレトップページ
鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
今週、ついにサイコパス少女・美佐江ちゃんの回収ストーリーが始まります。
そこで美佐江ちゃんの復習と予習のための情報をまとめておきます。
美佐江ちゃんの振り返り:初登場
美佐江ちゃんが初めて登場したのは7/22(月)放送、第17週81回でした。
昭和27年(1952年)のある日、トラちゃんは航一さんの行きつけの喫茶店「ライトハウス」に案内してもらいました。
その店は涼子さまと玉ちゃんが経営していました。
トラちゃんはその時、長年連絡が途絶えていた涼子さまと玉ちゃんに再会。
その店では、英語が得意な玉ちゃんが高校生を対象にして英語を教えていました。
その英語塾の受講生の一人が美佐江ちゃんでした。
そのときの美佐江ちゃんは、名士のご令嬢らしいお行儀の良い女の子として登場。
その時、ブログ主は驚いたものです。
名士とは言え教養のかけらもなさそうな田舎親父にこんな才色兼備のお嬢さんがいたことに。
美佐江ちゃんは法律に興味があることをトラちゃんに告げました。
なので、将来は法律家になってトラちゃんの部下として働く展開が容易されているのかも。
初登場時、ブログ主はそんな期待をしていました。
美佐江ちゃんの振り返り:サイコパスのフラグ
お行儀の良いお嬢さんとして登場した美佐江ちゃんの闇が初めて描かれたのが、初登場の二日後、7/24(水)の放送でした。
ひったくり犯の少年たちが次々に自首。
自首してきた少年たちは皆揃って赤い腕飾りをつけていました。
しかもその赤い腕飾りは、数日前にトラちゃんが美佐江ちゃんから贈られたのとまったく同じものでした。
不審に思ったトラちゃんがそのことを美佐江ちゃんに尋ねた次の瞬間、美佐江ちゃんの表情は豹変し、腕飾りを壊してしまいました。
美佐江ちゃんがかなり危ない女の子であることが初めて分かった瞬間でした。
美佐江ちゃんの振り返り:最後の登場場面
昭和27年(1952年)冬、売春事件が発生しまたしても美佐江ちゃんの関連が疑われるものの、翌年の1月には審判が行われることが確定。
その直前が、美佐江ちゃんがドラマの中で登場した最後でした。
最後の登場場面では、サイコパスのオーラを全開させ、強烈な爪痕を残してドラマから去って行きました。
昭和28年(1953年)3月。
美佐江ちゃんは東京大学に合格し、春から上京することに。
美佐江ちゃんの大学合格と上京は、すべて美佐江ちゃんのお父上の報告のみ。
美佐江ちゃんは姿を見せないまま、サイコパス少女が東京に放たれるというところで美佐江ちゃんのエピソードは終了。
その後、トラちゃんも美佐江ちゃんの存在を忘れてしまったようでした。
森口美佐江と並木美雪
サイコパス少女が東京に放たれたのが昭和28年(1953年)3月。
月日は流れ昭和46年(1971年)7月。
美佐江ちゃんがドラマの中から姿を消してから18年と4ヶ月後。
トラちゃんは美佐江ちゃんとそっくりな女の子と遭遇します。
この「遭遇」から美佐江ちゃんの回収ストーリーが始まります。
トラちゃんが遭遇した美佐江ちゃんとそっくりな女の子の名前は並木美雪。
一方、美佐江ちゃんのフルネームは森口美佐江。
そっくりとは言え苗字も名前も違う。
しかし、ほどなくして並木美雪は森口美佐江の娘であること。
森口美佐江は、並木美雪が3歳のときに亡くなったことが判明。
これ以上のことは見てのお楽しみにしておきます。
虎に翼|感想あらすじネタバレトップページ