2026/3/11(水)第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」

あらすじ

ヘブンが日本人になるためにはトキの本籍地である島根県知事の承認が必要でした。そこでヘブンは、江藤知事を説得する協力を求めるために錦織のもとを訪問。しかし錦織はヘブンの協力要請を断りました。

深く落胆するトキとヘブンは、錦織が協力を断る理由をはかりかねていました。一方、トキに連れられ一緒に松江に来ていた司之介とフミはタエと再会。トキたちが雨清水家の籍に入ることを認めてもらいました。

トキは「丑三つ時」とも聞こえる「雨清水トキ」になることを喜びました。そして、トキは改めて司之介とフミに礼を述べました。松野トキではなくなるが、司之介が父であること、フミが母であることは変わらないと。

一方、病気になり中学校を休み気味だった錦織は久しぶりに登校。職員室で庄田からヘブンのことを尋ねらた錦織はヘブンの頼みを断ったと告げました。しかし庄田には錦織がヘブンの頼みを断った理由を理解できませんでした。

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感想

錦織くん

前回の最後にヘブンさんが錦織家を訪問。

今回はその続きから。

ヘブンさんが錦織家に訪問するのはこれが初めてとのこと。

ドラマの中で描かれていないだけかと思っていましたが、実際に訪問したことがなかったとは。

書棚にはヘブンさんの本が二冊づつ。

一冊は錦織くんが自分で買い求めたもの。

もう一冊はヘブンさんからの献本なのでしょうか。

さて、錦織くんと向き合ったヘブンさんは江藤さんの説得を頼みました。

しかし錦織くんは拒否。

断る理由は、すでに江藤知事の信頼を失っているからと言いましたが、どうやらそれだけではなさそうです。

しかし、病気ですっかりやつれてしまった錦織くんは多くを語ろうとはしません。

今週中のどこかのタイミングで明らかになるとは思いますが、何か特別な理由があってヘブンさんの頼みを断ったようです。

錦織くん、一体何を考えているのか。

そして、その数日後のことなのでしょうか。

今回の最後の場面。

松江中学校の職員室がドラマの中に登場するのはこれが初めて?

錦織くん、久しぶりの登校らしい。

久しぶりに登校してきた錦織くんに、庄田校長が早速話しかけてきました。

そしてトキちゃんから江藤知事の説得を頼まれたことを話す庄田校長。

自分は立場上、頼みを断ったけれど錦織くんなら引き受けたのではないかと庄田校長は考えたようです。

しかし錦織くんも断ったと回答。

断る理由がわからない庄田校長、今回はここで終わり。

しかし今回の最後の錦織くんの様子から見て、次回も錦織くんが断った理由を語るようには見えません。

三之丞くんと雨清水家

タエさんと三之丞くんが久しぶりに登場しました。

トキちゃんたち一家を雨清水家の籍に入れてもらえないかと頼まれたタエさん。

タエさんの一存で受け入れることを決めたらしい。

三之丞くんには事後報告。

でも三之丞くんもこころよく受け入れてくれました。

そして、雨清水家を残してよかったと語り始める三之丞くん。

思えば雨清水家の嫡男ではなくお父上からもまるで相手にされていなかった三之丞くん。

三之丞家にはそれほどの思いはなかったはず。

ところが三之丞家を守る立場になってしまいました。

守ると言っても家の名前だけ。

他はすべて失いました。

これまでどれほど苦しんだことか。

三之丞くん、本作で最も苦悩が深いキャラでした。

彼も今週あたりが最後の出番となるのでしょうか。

追伸:雨清水家の夕食。

ご飯が焦げていないことにブログ主は反応してしまいました。

その直後に三之丞くんがお母上のご飯は美味しいと発言。

タエさん、料理の腕前が上がってきたようです。

これから雨清水の親子が平穏に暮らしていけることを暗示しているかのようでした。

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予習レビューと史実のリアルエピソード

今週、第一子をもうけたヘブンさんは重大な決断を迫られます。

このヘブンさん決断の重さは、前週のヘブンさんの心の動きを復習しておくことで、より深く理解できるかと思います。

そこでまずはヘブンさんの前週のおさらいから。

ヘブンさんの前週のおさらい

前週、作家としてのヘブンさんの心は揺れに揺れます。

アメリカのイライザさんからの手紙で「フィリピン滞在記」のオファーを受けたことが心が揺れるきっかけでした。

申し分ないほどの好条件のオファー。

しかも「フィリピン滞在記」を成功させれば作家としての盤石な地位も築けます。

また、その頃ヘブンさんは日本国内で書く題材を見出せなくなっていることも悩みでした。

日本にいては書くものがなく作家として困難な状況になるわけです。

そんな中での日本以外での執筆のチャンス。

しかも成功する確率も極めて高い。

高待遇。

一方で、トキちゃんや松野家の家族たちを見捨てていいのかという迷いも生じます。

作家としての成功をとるか、トキちゃんと松野家を守る立場をとるか。

そんな中で、勘太くんが誕生。

以上が前週のヘブンさんの心の動きです。

ヘブンさんの決断

上に記したような心の動きの変遷を経て、いよいよヘブンさんは決断を求められます。

成功した作家として生きる道を選ぶか、家族を守る家長として生きる道を選ぶか、二つに一つの選択です。

結論から書きます。

ヘブンさんは家族を守る家長として生きる道を選択。

そして、その道を進んでいくために日本に帰化してトキちゃんの戸籍に入る決断を下します。

ヘブンさん、今週から日本人になるわけです。

雨清水八雲

ヘブンさんは日本人になるのを機に名前も日本人名に改名します。

ヘブンさんのファーストネームはレフカダですが、このファーストネームの改名です。

日本人としての名前は「八雲」。

日本人としてのファーストネームは実在モデルと一緒です。

「八雲」という日本人としてのファーストネームを命名するのは勘右衛門さんです。

名前の由来は次のとおりです。

「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 
 八重垣つくる その八重垣を」

この古事記にある日本最古の和歌が「八雲」の由来。

この由来も史実に同じです。

では苗字はどうなるるのか?

苗字は「雨清水」です。

今週から「レフカダ・ヘブン」改め「雨清水八雲」です。

「松野」ではありません。

その理由は次回の本欄に記します。

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