2026/1/23(金)第16週「カワ、ノ、ムコウ。」

あらすじ

ある日、トキはサワのもとを訪ねました。

そのころ、サワは教員資格を取得するために「白鳥俱楽部」で勉強に没頭していました。

勉強中のサワの態度はどこか素っ気なく、そのことがトキは気になりました。

同じころ錦織は、江藤から後任の英語教師の名前を聞かされていました。

江藤が名前をあげた後任の英語教師は・・・

参考:Yahoo!テレビ

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

前回の本欄では小泉セツさんとラフカディオ・ハーンが熊本から移住した神戸時代についてまとめました。

今回の本欄では東京時代についてまとめます。

なお今週の本欄はドラマのクライマックに向けた予習のため、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンの結婚後の史実を以下の通りにまとめています。

火曜日:熊本時代・前編
水曜日:熊本時代・後編
木曜日:神戸時代
金曜日:東京時代

東京帝国大学の講師に就任

明治29年(1896年)9月、ラフカディオ・ハーン改め小泉八雲は東京帝国大学の講師に就任しました。

学長の外山正一が小泉八雲の著作を愛読しており、同大学の研究者で小泉八雲の友人でもあったチェンバレンを通じて小泉八雲は東京帝大に招聘されました。

松江、熊本、神戸での暮らしを経て、日本の最高学府で教える機会を得たのです。

東京へはまずセツと一雄が引っ越し、その後すぐに他の家族も合流し一家が揃いました。

一家の

住まいは牛込区市ヶ谷富久町。

新居の隣には静かな境内を持つ「癩寺」と自証院円融寺があり、古木に覆われた庭には野菊や野ウサギが姿を見せることもありました。

穏やかな自然が残る環境を小泉八雲は愛し、この寺の庭を散策することを楽しみにしていました。

この新居から本郷の帝国大学まで小泉八雲は人力車で通いました。

担当する授業は週12時間。

主に英文学史、詩論、詩人論などを教えていました。

学生たちは小泉八雲の授業に強い尊敬の気持ちを抱いていました。

伝えられる話によると小泉八雲の流麗な語り口は音楽のように美しく、文学作品を朗読する声に涙を浮かべる学生もいたといいます。

また小泉八雲の授業を受けた学生の多くが、後に大学や旧制高校で英文学を教える立場になりました。

当時、小泉八雲は執筆活動も順調でした。

東京帝国大学の講師就任の頃、下記の著書が発表されています。

明治27年(1894年)『知られぬ日本の面影』
明治28年(1895年)『東の国から』
明治29年(1896年)『心』

東京での小泉八雲は、教育者としても作家としても高く評価されるようになりました。

熊本や神戸で経験した葛藤や苦悩を乗り越え、小泉八雲は東京でその才能を存分に発揮し始めていたのです。

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