2026/3/10(火)第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」

あらすじ

ヘブンが日本人になると決めました。トキとヘブンが同じ籍に入るには松江市役所で手続きを行うことが必要。そこでトキとヘブンは、司之介とフミを連れて久しぶりに松江を訪問。一行は花田旅館に宿泊することになりました。

早速、トキとヘブンが松江市役所に足を運ぶと思いがけない事実が判明。銀二郎が松野家の籍から抜けていなかったのです。トキとヘブンが同じ籍に入るには銀二郎が松野家の籍から抜けるか、トキが雨清水家に復籍する必要がありました。

ヘブンが日本人になってトキと同じ籍に入るにはもう一つの条件がありました。それはヘブンの帰化を県知事に認可されることでした。しかし県知事の江藤は島根を捨てて熊本に行ったヘブンの帰化の認可を拒んでいました。

そこで江藤を説得してもらおうとトキは庄田を訪問。庄田はサワと結婚しており、トキとサワは再会を喜び会うものの、庄田はトキの頼みを断りました。一方、錦織を訪ねたヘブンは、久しぶりに会う錦織の様子に違和感を覚えていました。

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感想

久しぶりに松江に戻ってきました。

久しぶりの松江の人々、やっぱり楽しいです。

錦織くん

今回のアバンタイトルは前回の最後の場面の続きから。

前回の最後の場面とは松江の自宅の中にいる錦織くんの場面です。

錦織くんは丈くんからの手紙を受け取りました。

松野家一行が近く入籍手続きのために松江を訪れる。

その手伝いをしてもらいたい。

それが丈くんからの手紙の趣旨です。

手紙を収めた小包にはヘブンさんの最新刊も入っていました。

かつての錦織くんなら、すぐにその最新刊を開いて読み始めていたはずです。

ところが今回のアバンタイトルの錦織くんは、本を開こうともせずそのまま書棚へ。

前回の最後の場面では、錦織くんが喀血を繰り返しているらしいことがわかりました。

錦織くん、病気で本を読む気力を失ってしまったのでしょうか。

梶谷記者

松野家の面々が松江を離れることを余儀なくされるきっかけを作った梶谷さんが登場。

トキちゃん、梶谷さんには特段の恨みを抱いてはいないらしい。

一方、梶谷さんはあれから少しは反省したのでしょうか。

江藤知事の食い逃げ騒動を起こして以来、それまで懇意にしていた江藤家にも出入り禁止。

このことも梶谷さんの編成を促したような気がします。

梶谷さん、トキちゃんとの会話の中で、いつものクセで会話の内容をメモしてしまうものの、そのメモをトキちゃんの前で破棄。

梶谷さん、「大人」になりました。

サワちゃん

ブログ主が待ちに待った場面の登場です。

待ちに待った場面とはトキちゃんとサワちゃんの再会の場面です。

トキちゃんは松江中学校の校長をしている庄田くんを訪ね、庄田くんに江藤知事を説得してもらおうと考えたらしい。

そこにまさかのサワちゃん。

庄田くんとサワちゃん、結婚していました。(祝)

結婚までの経緯を庄田くんが簡単に語ってくれましたが、天国町からの脱出をサワちゃんは自力で成し遂げたらしい。

サワちゃんが天国町の脱出に成功してから庄田くんは再びプロポーズ。

サワちゃんの独立心を尊重しながらのプロポーズなんて、庄田くん、なかなか粋なことをやってくれます。

しかし江藤知事を説得してもらいたいというトキちゃんの頼みは拒否。

理由は保身。

庄田くんが自己保身からトキちゃんの頼みを断ることをブログ主は事前に知っていました。

そして、庄田くんに失望もしていました。

そんな失望をサワちゃんが代弁してくれました。

半分弱という庄田くんの自虐ネタを使って。

錦織くん、再び

トキちゃんは何故一人で庄田家を訪問したのだろう。

そんな疑問を感じながら見ていましたが疑問はすぐに解明。

トキちゃんが庄田家を訪問する一方で、ヘブンさんは錦織くんを訪問していました。

そして前週の金曜日の予告映像でざわつかせた映像が登場しました。

錦織くんに再会の挨拶をしたヘブンさん。

再会を喜ぶヘブンさんの笑顔が、違和感を感じるような表情に一転する映像です。

次回はいよいよ、錦織くんのその後が明らかになりそうです。

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予習レビューと史実のリアルエピソード

勘太くんの戸籍問題

前週、トキちゃんとヘブンさんとの間に第一子が誕生しました。

第一子は「勘太」と命名。

「勘太」の「勘」は勘右衛門の「勘」、「太」はレフカダの「ダ」をとったのだそうです。

そして今週発生するのが勘太くんの戸籍問題です。

ちなみにこの時点ではトキちゃんは松野家の人ですが、ヘブンさんはイギリス人のままで、二人は法律上の夫婦にはなっていません。

さて、トキちゃんとヘブンさんが熊本市役所に戸籍の相談に行く、前例のないことなので簡単には入籍できないことが判明。

そんな中で市役所の担当者が次のような提案をします。

提案1
トキちゃんと勘太くんがヘブンさんの戸籍に入り、イギリス人として日本で暮らす。

ただし、この選択を行った場合、ヘブンさんの遺産はトキちゃんと勘太くんは受け取ることができず、ヘブンさんの資産は消滅します。

提案2
ヘブンさんと勘太くんがトキちゃんの戸籍に入り、ヘブンさんが日本人になる。

この選択を行った場合では、ヘブンさんは日本国内で外国人としての特権を失います。

さらに、日本から海外への渡航も困難になる。

以上が熊本市役所がトキちゃんとヘブンさんに提案した内容です。

そしていずれの選択を行うにせよ、手続きは熊本市役所ではなく本籍地である松江市役所で行うことが必要。

以上が勘太くん誕生によって生じた新しい問題です。

【史実】国籍問題

史実では第一子の戸籍について下記のような問題が生じました。

真っ先に生じた問題は、第一子の一雄くんは父と同じイギリス国籍を選ぶか、母と同じ日本国籍を選ぶか、という問題です。

さらにもう一つ問題が生じました。

小泉セツさんと一雄くんがイギリス国籍を持たなければ、ラフカディオ・ハーンの財産を相続できない。

さらにラフカディオ・ハーンの財産は死後に消滅。

遺された家族は路頭に迷いかねないという問題です。

史実では、ラフカディオ・ハーンは家族を路頭に迷わせかねないことに対して大きな不安を抱いていたようです。

ラフカディオ・ハーンは幼少期に父親に捨てられていました。

もし仮に、家族を路頭に迷わせるようなことをしたら、自分は父親と同じことをすることになる。

ラフカディオ・ハーンはそのように考えたそうです。

そして考え抜いた結果、ラフカディオ・ハーンは自分自身が日本に帰化するという決断を下すことになりました。

それは外国人としての特権を失うこと。

外国人であることを理由に得ていた高額な給与を手放すことでもありました。

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