本放送:2022年3月4日(金)
再放送:2025年3月25日(火)
第18週「1984−1992」

あらすじ

7年後にせまった1999年のノストラダムスの大予言をひなたは信じていました。そんなひなたの願いは、人類が滅亡する最後の瞬間まで五十嵐と一緒にいることでした。そして人類滅亡が心配なあまり、ひなたは仕事に身が入らなくなりました。

一方の桃太郎は、通っている高校の中で教師と生徒の関係になった今もなお、小夜子のことを一途に思い続けていました。そして小夜子からかけられる言葉の一つひとつに胸を躍らせる日々を送っていました。

そんなある日、ひなたは上司である榊原から、ある仕事を託されました。それは、映画村の来場者数を増やすアイデアを考えることでした。映画村の来場者数を増やし、五十嵐たち大部屋俳優の仕事につながる企画づくりがひなたが託された仕事でした。

ひなたはお化け屋敷を企画。監督の轟がお化け屋敷の演出を名乗り出たことで、ひなたの企画は採用が決定しました。ひなたの企画は当たり、大部屋俳優たちの仕事が増えるものの、不本意な仕事しかないことに五十嵐は不満を募らせるのでした。

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予習レビュー

チビひなちゃん時代、テレビでノストラダムスの大予言にビビるひなちゃんが描かれましたが、あの時のエピソードが回収されます。

ひなちゃん、27歳にしてノストラダムスの大予言を信じていました。(笑)

一方で弟の桃太郎くんは高校生。

桃太郎くんは、高校生になって野球に没頭するという設定ですが、これは若き日の勇くんのエピソードの回収でしょうか。

勇くんが野球に夢中になっていた頃、勇くんは安子ちゃんに一途な恋をしていました。

桃太郎くんもまた、小夜子ちゃんに一途な思いを抱き続けています。

ところで、勇くんは最後の最後まで安子ちゃんに振り向いてもらうことはありませんでした。

一方の桃太郎くんの恋はどんな展開が準備されているのか。

この頃には、桃太郎くんは青木柚さんが演じているはず。

高校生になった桃太郎くんのストーリー、次週あたりに始まるかもしれません。

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感想

人類が滅亡する最後の日まで「文ちゃんと一緒にいたい」と願うひなちゃんの描写。

それは、その願いが叶わなくなる状態への悲しいフラグなのでしょうか?

前回のひなちゃんと五十嵐くん

前回、ひなちゃんと五十嵐くんの二人の関係がピークだった頃が描かれました。

五十嵐くんが、初めての役名とセリフありの役を得て出演した映画を二人で一緒に観て、心から喜ぶ場面。

そして、夏祭りの縁日での五十嵐くんの愛情表現。

そんな二人の蜜月期を経て、7年が経過。

ひなちゃんと五十嵐くんの間の微妙な心のすれ違いが始まっていました。

大部屋俳優の立場から抜け出せない上に、時代劇の制作本数も減少の一途をたどり、チャンスがなくなってきたことに焦りを募らせる五十嵐くん。

一方のひなちゃんは、そんな五十嵐くんの焦る気持ちがわかっていないようでした。

今回のひなちゃんと五十嵐くん

そして今回。

映画村で扮装の仕事をしている五十嵐くんは明らかにストレスを抱えていました。

そして、五十嵐くんの気持ちにひなちゃんもしっかりと気がついていました。

五十嵐くんの気持ちに気がついているだけに、五十嵐くんに声をかけられないひなちゃん。

しかし、五十嵐くんを案じるひなちゃんの気持ちを察する余裕が、今の五十嵐くんにはなさそうです。

今回の最後の場面では、ひなちゃんと五十嵐くんのすれ違いがはっきりとわかるように描写されました。

そして次週へ・・・

次週のひなちゃんと五十嵐くん

次週は、ひなちゃんが五十嵐くんから別れを告げられます。

そして、次週の後半から五十嵐くんはクレジットされていません。

時代劇俳優の五十嵐くんを、ひなちゃんが妻として支え続ける展開をブログ主は期待していたのですが、どうやらその展開はなさそうです。

そんなわけで、翌々週以降のひなちゃんが、どんなことになっているのか、まったく見えなくなって来ました。

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