カムカムエヴリバディ

ひなたの企画が成功する / カムカムエヴリバディ 第88回

2022年3月7日(月)第19週「1992−1993」

あらすじ

ひなたは五十嵐と結婚することが希望でした。しかし、『妖怪七変化!隠れ里の決闘』に出演して以降、大部屋俳優のままでいることに焦りを募らせている五十嵐は、ひなたの気持ちを受け入れることができませんでした。

五十嵐は稽古も怠りがちになっていました。そんな五十嵐に対して、虚無蔵は大部屋俳優の心得を説いて聞かせました。しかし、三十年も大部屋俳優のまま機会を待ち続ける虚無蔵の生き様を、五十嵐は理解しようとはしませんでした。

同じ頃、榊原の様子がいつもと違うことにひなたは気がつきました。その理由はすぐにわかりました。美咲の婚約を発表する記者会見の様子がテレビで放送され、そのことに榊原はショックを受けたのです。

そんなある日、大月家で桃太郎の誕生会に五十嵐を呼ぶことになりました。しかし、『妖怪七変化!隠れ里の決闘』のオーディションで勝ち抜いた武藤蘭丸が主役を勝ち取ったニュースを見た五十嵐は、ひなたとの待ち合わせ場所に姿を現しませんでした。

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第19週
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予習レビュー

前週の金曜日に、榊原くんからの業務命令を受けたひなちゃん。

その業務命令、映画村の入場者数を増やすための企画立案を、ひなちゃんは成功させました。

第18週の予告映像の中に、生首がどこぞに置かれている映像がワンカットだけ挿入されていましたが、それがお化け屋敷なのでしょう。

その企画は成功したものの、五十嵐くんの気持ちは複雑です。

企画が成功し、仕事が増えたとは言っても、その仕事はテレビや映画の仕事ではなく、お化け屋敷の仕事です。

俳優としての将来を考えたら複雑な気持ちにならざるを得ないでしょう。

しかも五十嵐くんは、30歳を目前にした年齢なので。

一方、すみれさんの結婚が決定。

その報道を見た榊原くんが激しく動揺するとのことですが、すみれさんの結婚がどうして榊原くんをそこまで動揺させるのかは不明。

すみれさん、または榊原くんをめぐって、新たな騒動が展開されるのでしょうか。

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感想

ひなちゃんと五十嵐くんのすれ違い始まる

ひなちゃんは五十嵐くんとの結婚が何よりの望み。

そんなひなちゃんの気持ちは、ひなちゃんが得意とする妄想も交えてこれまで繰り返し描かれました。

そして、ひなちゃんは、そのことを五十嵐くんに伝え続けたものと思われます。

しかし、五十嵐くんはひなちゃんの気持ちを受け入れることができない。

前週では、はっきりと描かれませんでしたが、ひなちゃんと五十嵐くんのそんな関係が、ここ何年も続いていたようです。

そして、そのすれ違いが週の冒頭に顕在化しました。

ここしばらく、月曜日の回は比較的穏やかな描写に終始しましたが、今週は月曜日から不穏な空気が流れ始めました。

一方で、るいちゃんとジョーの、若い二人が一緒になることへの期待は高まるばかり。

月曜日から悲しすぎる結末を迎えるフラグが立ってしまいました。

ひなちゃんと五十嵐くんの今後:ネタバレあり

今週のどこかのタイミングで、五十嵐くんはひなちゃんに別れを告げます。

また五十嵐くんは役者の道もあきらめるようです。

五十嵐くんが役者の道を断念することをほのめかすような場面が予告編の中にありました。

しかし、朗報もあります。

これはまだ正式にアナウンスされた情報ではありませんが、あるニュースサイトで得た情報です。

「あるNHK関係者」によれば、一度は別れるひなちゃんと五十嵐くんは再会することができるのだとか。

それがいつになるのかはわかりません。

しかし、非常に幸せな形の再会になるようです。

今週は、ひなちゃんの失恋に胸を痛めることになりそうですが、いつの日か訪れるひなちゃんの幸せを信じながら、切なくなりそうな今週を乗り越えようと思います。

追記:ひなちゃんの今後のことなどの断片情報を以下のページにまとめました。

第21週以降の新着情報

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    重信六三郎様のコメントに反応します

    吉之丞くんが人生の転機に鉄道会社に転職する云々は分かりませんが、中の人は来月から鉄道会社に入り宇宙を走る汽車に乗ります

    ミュージカル「銀河鉄道999」車掌さん役

    誰だよ、この配役決めたのは?
    天才かよ、キャラといい体型といいまさに適役じゃね~か!

    原作、テレビアニメ、劇場版アニメをリアルタイムで経験している世代としての感想

  2. 丹善人 より:

    「生野菜」に反応して、
    僕はドレッシングがあまり好きではないです。特に紫蘇を受け付けなくて、
    トンカツ定食とか食べに行って、ドレッシングの成分確かめてシソが入っていないことを
    確かめたのに、しっかりシソ味がして、その店には二度と行かなくなりました。
    胡麻ドレッシングも胡麻味がダメなので、ゴマドレかシソドレしか置いてない店では、
    何もかけずに食べていたら、何もかけない方が美味しいように思えて、それ以来、
    ドレッシングをかけないことの方が多いです。生の方がずっと美味しい、

    ※あくまで個人的見解です。

  3. 重信六三郎 より:

     久し振りに『カムカムエブリバディ』に「おはぎ」という言葉が登場しましたね…。

     これは、安子さん再登場に一歩前進…、でしょうか…。

  4. 名乗る程の者ではございません より:

    あくまでも個人的な吐き出し
    私は「サラダ記念日」がキライでした

    俵万智さんがキライではないです
    桃太郎くんのように何にでも○○記念日と名付け心中だけならまだしも当方に語りかけてくる輩が何人か当時いたのがもうウザくてウザくて
    それを思いだしたらね、も~😠
    それにサラダ食って「この味がいいね」というのはドレッシングが美味いということだと、「人間は本質的に生野菜がキライだ」と美味しんぼで海原雄山が語っていたが私もそう思います、なにもつけないで美味い生野菜ってトマトぐらいかと思うんだが

    まだ記念日ノリ続くのかなあ?
    個人的には桃太郎くんさっさと「失恋記念日」迎えてこのノリに終止符打ってもらいたいかと
    因みに、「失恋記念日」歌っていた石野真子さんは大好きでしたし今でも可愛い女性だなと思います

  5. 秋桜おばさん より:

    五十嵐くん、焦ってますね。
    似たようなスタートラインだったのに、方や主役に抜擢、片や大部屋俳優のまま。
    ひなたちゃんが、仕事がなくてもお金がなくても一緒にいたいって言う健気な女心さえ、負担に思えるのでしょうね。
    でも、ひなたちゃんは、るいちゃんとジョーくんの夫婦見て育って、お金も仕事もないジョーくんが幸せな顔しているのを身近で見てるんだから、確固たる自信に支えられているんだけどなぁ。
    すみれさんの結婚で落ち込む榊原くん、それに気付く一恵ちゃん。あれれ、何やら匂わせぶり。
    いいお年頃だけど、3人娘はまだ誰も結婚してないんだね。一番乗りは誰かな?

  6. 重信六三郎 より:

     吉之丞ちゃん、家業を継いで立派になっていましたね…。

     徳永ゆうきさんが演じるのには何か意味があるのではないか…、と思っていましたが…。

     例えば、家業を継がずに歌手デビューするとか、鉄道会社に就職するとか…。

     この先、吉之丞ちゃんの人生にも何か転機があるかも…。

  7. 丹善人 より:

    今日初めて気がついた。「吉之丞」という名前は黍之丞から取ったんですね。

    破天荒将軍、星川凜太朗という名前だったんだ。しかし、時代劇役者なのに
    現代劇にも出ている例がいっぱいあるのにね。

    扮装しなくてもそのままでも怖い。うん、元雨上がりの蛍原さんは、メイク無しで
    妖怪の役やってましたね。

    ひなたの強さを文史郎は知らないんだろうね。なにせ、父親が仕事をしないままで
    20数年家族をやって来られている現実を見てきているんだから。

    失意の榊原君、一恵ちゃんとくっつくのだろうか?

  8. オペラ座の怪人 より:

    榊原は、やっぱ、すみれに惚れていたんだね。
    松井は、右投げ左打ち。
    桃太郎君も、思い切って、左打ちに転向すべきだぞ~
    文ちゃん、逃げちったんだろうねえ~
    ひなたほど可愛ければ、男の1人や2人、
    寄ってきちゃうぞう~

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  9. 還暦のたつお より:

    「俺は侍でいたいんだ。」五十嵐にジョーさんの十分の一の柔軟さがあればもっと楽に生きられるのに。吉右衛門さんのぎっくり腰の原因ってあの時?吉之亟君、電気屋板に付き。「サラダ記念日」引きずるなあ。すみれさんの婚約者って破天荒将軍?石原プロと縁の深い舛田監督の事を書いたら徳重さんが出てくるとは、「そのままで怖い」そういえば松重さん、黒沢清監督の「地獄の警備員」でジェイソンみたいな殺人鬼演じていたなあ。五十嵐、伴さんの真摯な忠告ちゃんと聞いて欲しかった。事態が悪い方向へ進みそうな予感を残して次回へ続く。

  10. H.Sakigake4th より:

    思っちゃったからしょうがないコーナー

    桃太郎「8月16日は…。8月16日は…!あぁ〜〜〜‼︎小夜ちゃん好きやぁぁぁ!記念b!(以下略)」
    ???「また、私の仲間が来たわねぇ!ちなみに先生じゃなくてミュージックティ…(以下略)」

  11. あさのあさみ より:

    最後の場面のBGMが、当時のヒット曲「愛は勝つ」でしたね
    一旦は別れてしまうらしいひなたちゃんと五十嵐くん
    愛はの力で早く乗り越えてほしいですね

    そして、失恋した榊原さんを心配そうに見守る一恵ちゃん、もしかしてここくっつくかも⁉

  12. H.Sakigake4th より:

    すれ違うひなたと文ちゃん…。
    松井選手の敬遠の実在するエピソードを絡めるのは秀逸。

    「敬遠する方も苦しい」
    小夜子ちゃんの相手を思いやる気持ち。
    それは文ちゃんの今の苦しい気持ちの暗示でしょう。
    急にプロポーズをしながら翻してしまうのもその表れではないでしょうか?
    虚無蔵さんの前でそれを言うのはもう辞め時でしょう。
    最後には同じオーディションを受けて受かった蘭丸さんの主演作品記事で全てが切れてしまいましたね…。

    榊原さんも気の毒です。
    すみれさんへの感情が恋愛感情であることがハッキリと分かりましたね。

    20週に大きな動きがあるということでその下地となる州になりそうですね。

  13. 朝ドラ大好き より:

    すみれさんの結婚会見を見て、思い切り傷心の榊原さん・・
    その姿を見ている一恵ちゃん・・
    なんだか、榊原さんと一恵ちゃんの間にも何か起こりそうな予感・・

    ひなたちゃんと五十嵐くん 一恵ちゃんと榊原さん 小夜ちゃんと吉之丞くん
    この3組の関係が気になる今週です。

    おっと!!桃太郎君にも春が来るといいですね・・

  14. 名乗る程の者ではございません より:

    因みに五打席敬遠をした明徳はエースが当日不調で急遽外野手が代わりに投げています
    加えて相手が高校生レベルを遥かに超越していた松井選手です
    必ずしも一方的に批判される采配かとは個人的には思えません
    ただ以前にコメントしましたが、この件に関して後年に誰もキズつけないコメントをした松井選手は立派でしたね

  15. よるは去った より:

    ひなた「文ちゃん・・・・・・・・・。」
     
    周囲に流れていた「愛は勝つ」が二人への応援歌のように思えたのは私だけ?

  16. 還暦のたつお より:

     早乙女太一君、また出るの?「封刃師」は次回で最終回だし。「ミステリと呼ぶ勿れ」では「ひよっこ」に出ていた岡山天音君と組んで重要人物役で出てたし。切れ間なく仕事しているなあ。正直、太一君、離婚がらみのゴタゴタであまり良いイメージが無かったんだけど、あんな良い役者だとは思わなかった。認識改めます。関係無いけど「真犯人フラグ」では朝ドラ関係者二名、大河ドラマ関係者二名による真相の暴露が始まりました。真実は何処?

  17. 名乗る程の者ではございません より:

    今週予告より

    100=one ten
    1000=one ten ten
    という回答をしていた川栄ちゃんが「はっぴゃく」とは言っているがキチンとヒアリングは出来ているのを見たら・・・(感涙)

    ト、ト、トミー?トミーやないかい!生きとったんか、ワレェ?(感涙)

  18. 五代雄介 より:

    五十嵐に東京に行くなら、グロンギ語の解読を桜子さんに頼んできてくれと、その後に一条さんに会うようにと。最後に、「だって、おれ、クウガだもん」と言って去ります。

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