本放送:2022年3月29日(火)
再放送:2025年4月17日(木)
第22週「2001−2003」

あらすじ

十年ぶりに五十嵐との再会を果たしたひなたは、自分の気持ちの整理がつかずにいました。そんなひなたの複雑な気持ちを察したアニーがひなたに声をかけました。ひなたは、昔の恋人に十年ぶりに再会したことをアニーに告げました。

ひなたの気持ちを聞かされたアニーは、後悔しない人生を送ってほしいとひなたに告げました。一方のひなたは、母のるいにすら打ち明けられなかった気持ちを、アニーには話せたことが自分でも不思議でした。

その日の仕事が終わり、五十嵐はひなたに語り始めました。大部屋俳優として映画村で過ごした日々は楽しかったと。一方、五十嵐の言葉に応えてひなたは尋ねました。あの頃に戻りたいという気持ちはあるかと。

その翌日、虚無蔵とアニーの会話から、虚無蔵がメインキャラクターとしてハリウッド映画への出演を打診されていることが判明。しかし、ひなたが必死に説得しても虚無蔵はオーディションを拒否。そんな虚無蔵の前に五十嵐が立ちはだかるのでした。

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予習レビュー

前回の予習レビューの中では、再登場する五十嵐くんがどのような仕事をしているのか不明と述べました。

しかしどうやら五十嵐くんはオーディションに挑むためにやって来たようです。

役者になっているのかどうかは定かではありませんが、役者修行だけは続けてきたようです。

虚無蔵さんから贈られた言葉を守り、日々鍛錬に励みいつ来るともわからぬ機会に備えていたのだと思います。

そして、その機会がハリウッド映画のオーディションだった。

そんな展開になるのかもしれません。

もしそうだとしたら、今度こそ五十嵐くんはチャンスをつかんでほしいものです。

夢破れた五十嵐くんを励ましたジョーも、すでに夢を取り戻しています。

五十嵐くんもジョーと同様に夢を取り戻してほしい。

そしてチャンスをつかむことに成功した五十嵐くんと、あれから格段に成長したひなちゃんの関係が再び始まることを切に願っています。

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感想

お母さんにさえ打ち明けることができずにいる文ちゃんとの再会のことを、アニーには普通に話せてしまったひなちゃん。

そして、そんな自分をひなちゃんは不思議に思う。

一方のアニーは、ひなちゃんに対して「後悔しない道を選んでほしい」と、これまた意味深な言葉をかけました。

アニー=安子ちゃん説を支えるようなエピソードがまた一つ増えました。

さらに今回のアバンタイトルは、アニーが甥から言われた「岡山に行かないで後悔しないのか?」という言葉からスタート。

甥のジョージが言った言葉がアニーの心に深く突き刺さっているようです。

アニー=安子ちゃん説が日に日に濃厚になる中、次週の火曜日の放送で、まさかの事態が発生することが判明しました。

ネタバレあり:次週の火曜日にまさかの事態が発生

アニー・ヒラカワは何者なのか?

安子ちゃんなのか、そうではないのか?

また、アニー・ヒラカワが電話をしていた相手の日本人は誰なのか?

その日本人は英語を話すことができるのか?

ネット上には様々な憶測が流れていますが、それら憶測の一部をくつがえすような事態が次週の放送で発生します。

なんと、アニー・ヒラカワは日本語を話すことができました。

次週、ラジオのインタビューに通訳を介して応じていたアニー・ヒラカワが、途中からいきなり日本語を話し始めるのだとか。

ただでさえ謎に満ちていたキャラのアニー・ヒラカワ。

英語しか話せないと思っていたら、実は日本語ができることが判明するという展開。

ここまでややこしい描写をする人物です。

しかも、そのややこしい描写がされるのは最終回を目前にしたタイミング。

よほど重要な人物であることは間違いありません。

重要な人物=安子ちゃん。

そんな落とし所が見えてきました。

第109回 4月5日(火)

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