2025/1/9(木)第14週「結婚って何なん?」
あらすじ
星河電器の試食会当日、参加者に欠員が出たため翔也は補充のために社内を奔走。一方、開発部の面々は試食会の続行を断念し撤収の準備を開始。そんな中で翔也は、野球部の協力を取り付け、試食会は無事に終了しました。
一方、結の提案が通り、社員食堂では地元の規格外の野菜を安く仕入れることもできました。結は献立をリニューアルし、規格外の地元野菜を使った新たな日替わりメニューは社員たちにも好評でした。
原口は、結の尽力によって社員食堂が変わったことを感謝。立川も結の仕事ぶりを高く評価するようになりました。一方、翔也が担当したアンケートも評判は上々。結と翔也は、改めて自分たちの気持ちをそれぞれの両親に伝えようと約束しました。
平成22年(2010年)元日。神戸の米田家に翔也の両親がやってきました。その日、結と翔也が二人を神戸に呼んだのです。米田家と四ツ木家、両家の両親の前で結と翔也は自分たちの気持ちを語り始めようとしました。
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感想
結ちゃんと翔也くん仕事
今週の冒頭に、結ちゃんと翔也くんは結婚宣言するものの聖人さんが猛反対。
愛子さんまでもが反対の立場に立ちました。
聖人さんと愛子さんが二人揃って反対した理由の一つは、社会人一年生として仕事を覚える時期ではないのか、ということ。
新入社員であるがゆえに仕事で結果を出せていなかった結ちゃんと翔也くん。
そんな二人に対して、聖人さんは仕事に向き合う姿勢を問いただしたわけです。
聖人さんから課されたそのミッションを結ちゃんも翔也くんも果たすことができました。
結ちゃんは地元の規格外野菜を使った献立を提案。
それ以前にも献立の改善を積み重ねていたらしい。
社員食堂で食事をした後の総務部の人々の「体調がよくなった」という声が、結ちゃんの仕事の成果を物語っていました。
総務部の人たちだけでなく、他の部署からも同様の声が集まっているに違いありません。
そして、それらの声は立川さんの耳にも入っているのでしょう。
立川さん、自分の仕事を愛する誇り高き職業人なので、社員食堂に集まる絶賛の声はどれほど嬉しいことか。
原口くんも、立川さんの不機嫌に振り回されることが少なくなったかも。
結ちゃん、星河電器に就職した意義を取り戻すことができました。
翔也くんも野球を断念した絶望から、さらに一歩か二歩、前進できたかも。
野球以外、何もできなさそうだった翔也くんでしたが、ようやく彼の将来に安心感を持てるようになりました。
そして親たちと向き合う結ちゃんと翔也くん。
次回、結ちゃんと翔也くんの人生の大きな転機を迎えることになりそうです。
平成22年〜平成23年
以下、次週のネタバレが含まれます。
数ヶ月の時間がスキップして平成22年。
次週はさらに時間がスキップして平成23年に入ります。
平成23年といえば、東日本大震災が発生した年です。
阪神淡大震災の被災状況がドラマの中で再現されたように、東日本大震災の被災状況がドラマの中で再現されることはなさそうです。
しかし、ニュースを通じて登場人物たちは東日本大震災を知ることになります。
まだ、明らかに震災時の心の傷をひきずっている歩ちゃんは、どうやら大きなショックを受けるらしい。
結ちゃんも、震災時の様子がフラッシュバックしてしまうのかも。
一方、東日本大震災の発生を受けて孝雄さんが久しぶりに登場するようです。
孝雄さん、東日本大震災の発生を知り居ても立ってもいられなくなるらしい。
注文を受けていた靴のカスタムは納期を延長。
靴を使った被災地の支援をするらしい。
さらに、孝雄さんの手伝いをしようとする歩ちゃんを制止し、ギャルとして出来ることを考えてみろと言うのだとか。
歩ちゃんがギャルとして東日本大震災とどう関わるのか。
その経験を通じて、歩ちゃんの心の中に残る傷に何か変化が生じるのか。
今回の「平成22年」のテロップによって、歩ちゃんが大好きなブログ主は、頭の中が次週以降の歩ちゃんのことばかり。
結ちゃんと翔也くんの明日の展開よりも、次週の展開にすべてを持って行かれてしまいました。
予習レビュー
今週、結ちゃんと翔也くんは結婚の約束をしたことを米田家の両親に告げるものの、受けれ入れてはもらえません。
その理由は、社会人一年生は仕事を覚えることが最優先というもの。
そこで結ちゃんと翔也くんは、それぞれの持ち場で仕事に没頭し仕事が認められるようになります。
どのような仕事ぶりが認められるのか。
これまでの結ちゃんと翔也くんの会社での仕事ぶりを振り返りながら、二人の今週の仕事ぶりを予習用にまとめてみました。
結ちゃんの仕事
結ちゃんは星河電器に入社して早々に上司から手厳しい洗礼を浴びせられました。
社員食堂に栄養士は要らない、と。
これは結ちゃんの仕事への評価というよりは、ただ単に上司である立川さんの八つ当たりに過ぎません。
しかし、部下に八つ当たりするような立川さんによるその後の結ちゃんの仕事への評価は厳しいものがありました。
結ちゃんは働き始めて早々に社員食堂にレシピが可視化され共有されていないこと。
立川さんの頭の中で独占されていることに課題を見出しました。
これは新人とは思えないレベルの課題発見です。
ところが立川さんは、結ちゃんの仕事を正しく評価できませんでした。
聖人さんに言わせれば、新人がいきなり上司に意見するのが問題なんだということですが、ブログ主は聖人さんの考え方には反対です。
結ちゃんの課題発見能力はとても高い。
特に課題を発見し改善する能力を持った人は逸材です。
立川さんの評価は散々でしたが、結ちゃんは入社早々、高いポテンシャルを示していました。
しかし、今週になって立川さんはようやく結ちゃんの仕事ぶりを認めるらしい。
なので今週の結ちゃんの職業人としてのエピソードは、結ちゃんの成長ストーリーではなく、結ちゃんの能力を認められる立川さんの成長ストーリーと言った方がいいのかも。
というわけで結ちゃんは元々、赤い実務能力を持っていました。
結ちゃん、社会人一年生レベルを超えた「シゴデキ」です。
翔也くんの仕事
一方で翔也くんは野球以外は残念なレベルでした。
翔也くんの残念なレベルは、ある一回の描写で説明されていました。
電話の応対も満足にできない翔也くんを、その部署のお局さま社員が注意する場面です。
そんなレベルでも、その頃は問題ありませんでした。
翔也くんは野球部の希望の星でした。
そして翔也くんの将来のゴールは、星河電器での出世ではなくプロ入りを経てのメジャーリーグデビューだったので。
しかし、プロ入りの道は断たれてしまいました。
プロ入りの道がなくなった以上、メジャーリーグデビューなどあり得ません。
翔也くん、星河電器の本業の実務で成果をあげるしか生き残る道はありません。
結ちゃんとは異なり、新人時代には実務能力に難ありだった翔也くんでしたが、今週、ようやく成果を認められるようになります。
結ちゃんが社会人一年目で高いポテンシャルを示していたの対して、翔也くんは社会人三年目で能力が開花するようです。
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「あさが来た」の鴈助亀助コンビが揃いましたね、亀助だった立川さんが♪うるとらそ~っ、エーイッ!でご機嫌さん、因みにワイはハイッ!派です(ヘーイッ!は曲内での松本さんの合いの手かと)
翔也くんの肩に右腕を添え労う監督、肘にある手術跡は嶋尾さんが野球を断念し役者として再起したものだということが翔也くんへのエールとして非常に趣きがある(しかし嶋尾さんデカイなあ)
そうか、野球部がいたか。チームメートは有難い。翔也君適応力高し。そういえば太極軒のマスター、堀内正美さんだったな。ウルトラソウル!ヘイ!紅白か!
昨日放送回で翔也くんが梅田まで走ると言ってましたが・・
おいおい、阪急神戸線王子公園駅付近からならば梅田まで走ると阪急京都線茨木市駅に行く際に淀川をムダに二度も渡ることになるぞ、十三駅で乗った方がええで
結ちゃんは何も言わなかったけど、鉄オタてあるチャンミカの中の人ならばソッコーでツッコミ入ると思うけど