2025/1/8(水)第14週「結婚って何なん?」
あらすじ
聖人が歩に対して、また携帯電話を買ったのかと尋ねました。歩はそれをスマートホンだと答えるものの、聖人はまったく興味を示しませんでした。一方、結は翔也とともに結婚資金を貯めるために、家計簿をつけながら節約を始めました。
そんなある日、結は社員食堂の残菜調査を実施。野菜の食べ残しが多いことに気づいた結は、新鮮な野菜を食べてもらうために地元の規格外の野菜を安く仕入れることを立川と原口に提案しました。
同じころ翔也は、社内アンケートの仕事を任されました。一週間後に開かれる試食会に向けて、100名のモニターを社内の各部署から集めること。それが翔也が任された仕事でした。翔也は社内を奔走し100名を集めることに成功しました。
そして迎えた試食会当日。調理師の立川の協力により、試食会は社員食堂で開催。しかしその日に製造部でトラブルが発生し10名の欠員が出ました。翔也は欠員を埋めるため、再び各部署に頭を下げてまわりました。
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感想
翔也くんの未練
サッチンが察したとおり、翔也くんはまだ野球への未練を捨て切れてはいないらしい。
机の上に置いたままの「練習中」のサインと野球のボール。
もしブログ主が同じ状況になったとしたら、「練習中」のサインも野球のボールも、見るのもつらすぎて、どこかにしまうか捨ててしまうか。
それぐらいやるだろうと思います。
そこまではやらない翔也くん。
野球への未練は意外に浅いのか。
それとも、「練習中」のサインと野球のボールに向き合うことすらできずに、放置したままなのか。
そして神戸から梅田までの20kmを走って帰るという翔也くん。
野球そのものは諦めざるを得なくなりましたが、全力で身体を使う習慣だけはやめられないらしい。
または、その習慣があるから翔也くんの心が壊れないで済んでいるのかもしれません。
サッチンの指摘によって、ようやく翔也くんの心の痛みにも理解を示すようひなった結ちゃん。
いつか翔也くんの心の痛みが再発し、そんな翔也くんを結ちゃんが支える日が来るのでしょうか。
それとも翔也くんの心の痛みは時間が完全に癒してくれるのかな?
立ち直ったように見えて、まだまだ心の傷が治りきってはいないことが分かった翔也くん。
彼のこれからのことが心配です。
歩ちゃんの恋バナのフラグ?
歩ちゃんを「大女優」と信じていた元付き人も佑馬くん。
歩ちゃんが「大女優」をやめて古着のバイヤーになった後も、佑馬くんは歩ちゃんにくっついてきました。
そして歩ちゃんの旅先にはいつも佑馬くんの姿が。
歩ちゃんと佑馬くんは一体どういう関係なのかがブログ主には謎でした。
佑馬くんのキャラから考えても歩ちゃんの恋愛の対象にはなりそうもない。
にもかかわらず、歩ちゃんとの共演場面の多さでは、佑馬くんは家族に次ぐレベル。
出番の多さから言っても重要なキャラであることは間違いありません。
佑馬くん、彼は歩ちゃんにとって昨劇上どのような存在なのか。
その点が少しだけ明らかになりました。
佑馬くんはビジネスパートナーであり、それ以上でもそれ以下でもないことを、歩ちゃんがはっきりと言いました。
さらに・・・
歩ちゃんには、過去に大事な人がいたらしい。
歩ちゃんはそんな過去のことは覚えていないみたいなことを言いましたが、その時の歩ちゃんの表情はまったく別のことを物語っていました。
歩ちゃんの恋バナのフラグかもしれません。
そろそろ歩ちゃんの新たな側面を見ることができるのか。
今回の歩ちゃんの描写は、歩ちゃんのストーリーが動き出すフラグでありますように。
予習レビュー
翔也くんのお母さんが再び登場します。
翔也くんが高校在学中、野球部の寮にイチゴをかついでやって来たとき以来の登場です。
翔也くんのお母さんが再び登場する理由
翔也くんのお母さん・幸子さんが再び登場する理由は、翔也くんの婚約報告に驚いたことです。
翔也くん、メールで次のように報告するそうです。
「米田家にムコ入りする」
こんなメールをいきなり受け取ったら、驚かないわけにはいかない。
息子かわいさに福岡まで駆けつける翔也くんのお母さん・幸子さんのことです。
福岡に比べたら神戸なんて近い。
かつて幸子さんが福岡にやって来た場面、唐突感あり過ぎでしたが今回への緩衝材だったのでしょう。
福岡にいきなりやって来るぐらいなのだから神戸なんて普通に来るという緩衝材です。
翔也くんが「米田家にムコ入りする」する理由
では、翔也くんが「米田家にムコ入りする」する理由とは何なのか?
理由は至ってシンプル。
翔也くんが「米田」という苗字を気に入ったから。
それだけです。
ちなみに翔也くんには兄が二人います。
二人の兄は四ツ木姓とともに農家を継いでいます。
なので翔也くんは四ツ木姓を継ぐ必要もなければこだわりもない。
そのため気軽に「米田家にムコ入りする」と決め、それを報告するようです。
翔也くんのお母上・幸子さん
翔也くんが高校に在学していた当時、繰り返し家で獲れたイチゴを送り続けてくれた息子思いの翔也くんのお母上・幸子さん。
息子が可愛いあまりにイチゴを届けに栃木から福岡までやって来てしまうほどの幸子さんがどのような人物なのか。
これまでドラマの中では描かれてきませんでした。
今週、そんな幸子さんの過去がちょっとだけ紹介されます。
どんな過去を持っているのか。
若い頃に栃木でレディースをやってました。
愛子さんが名古屋の元ヤンキーだったので、似たような過去を持っているわけです。
レディース、ヤンキー
そもそもレディースとヤンキーはどう違うのか。
ブログ主はこれまで深く考えたことがなかった、というか関心の対象外だったので改めて調べてみました。
ヤフー知恵袋の情報によると、
ヤンキーとは男女共通の呼び名。
レディースとは暴走族で女の子だけのグループに所属しているヤンキーのこと。
レディーズはヤンキーの一部です。
なので愛子さんは男女混合のグループに所属。
幸子さんは女子限定のグループに所属。
ということが考えられます。
なお、ヤンキーとギャルには次のような違いがあるようです。
ヤンキーが黒系統のファッションを好む傾向があるのに対して、ギャルは派手な色のファションを好む傾向がある。
ヤンキーが大人への反発心から集まるのに対して、ギャルはお互いの共感と憧れから集まる。
ヤンキーが地縁社会の上で成り立つのに対して、ギャルはSNSなど通信技術の発達の上で成り立つ。
ざっくりとこんな違いがあるようです。
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スマホみんな持ってます。「どこまで続くんやろな。」まあそう言わんと暖かく見守ってや。
モニター担当役の湯浅さん、大阪制作朝ドラの常連、個人的にはネクタイ姿よりも「舞いあがれ」での工場職人姿の方がサマになっていいなあと個人的には感じます
米田父ちゃん、ナベベさん、モリモリさん、立川さんとこのドラマは可愛カッケーおっさんがいっぱいですね