十年後、東京の大久保へ / ばけばけ 116回
2026/3/16(月)第24週「カイダン、カク、シマス。」
あらすじ
10年の歳月が流れトキとヘブンは東京の大久保に居を移していました。
大久保の住居でトキとヘブンは、長男の勘太、次男の勲、そして司之介やフミらととも幸せな日々を過ごす毎日。
その頃、ヘブンは帝大で講師の仕事をし、家では子供たちに英語を教えていました。
トキはヘブンを支え、子供たちには愛情を注ぎ、その暮らしは誰の目にも幸せに映るものでした。
参考:地上波番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
今週の主なトピック
第24週「カイダン、カク、シマス。」の主なトピックは次の5つです。
1:十年スキップ
2:東京の大久保
3:二人の子供
4:帝国大学講師
5:ヘブンさんの悩み
【その1】十年スキップ
熊本編は三週間で終わり、今週を含めた最後の二週間は東京編です。
本作第一回冒頭、夜のお屋敷で自分には学がないと卑下するトキちゃんに対して、トキちゃんのこれまでの貢献を讃えるヘブンさんの姿が描かれました。
この場面はおそらく東京の大久保の屋敷と思われます。
なので今週で本作第一回冒頭の場面にたどりつくことになります。
熊本から東京に移転した経緯がナレーションで語られるのかどうかは不明。
史実では、ヘブンさんの実在モデル・小泉八雲には以下のような出来事がありました。
・勤務する中学校の同僚との関係が悪化
・提案した新しい教科書のアイデアが却下
・上記のことがあり英語教師の契約更新をせず
・神戸の英字新聞社「神戸クロニクル」に就職
・新聞記者はやりたい仕事ではないと認識
・東京市牛込区市ヶ谷富久町に移転
・東京帝国大学の講師に就任
【その2】東京の大久保
前週から十年スキップ。
今週、トキちゃんとヘブンさん、そして司之介さんとフミさんは東京の大久保に住んでいます。
ところで史実では、ヘブンさんの実在モデル・小泉八雲が東京で初めて暮らしたのは大久保ではなく市ヶ谷でした。
市ヶ谷に住み始めた頃、近隣には杉や欅などの古木が立ち並ぶ寺院があり、小泉八雲はその場所をとても気に入っていました。
しかし寺院の住職が代替わりすると古木を伐採しそこに貸家を建てました。
それまで小泉八雲が愛した風情は失われ、一家は市ヶ谷から大久保に転居することになりました。
【その3】二人の子供
今週、すでに次男が誕生しています。
名前は勲くんです。
トキちゃんとヘブンさんは二人の男の子の親になったわけです。
史実では、小泉八雲は妻・セツさんとの間に3男1女の計4人の子供をもうけました。
小泉八雲の4人の子供たちは次のとおりです。
小泉一雄(長男):著書『父「八雲」を憶う』を発表。
稲垣巌(二男):稲垣家に養子に入る。
小泉清(三男):画家として活動した。
小泉寿々子(長女)
【その4】帝国大学講師
十年スキップして東京に移転したヘブンさんの職業は帝国大学の講師です。
史実では、ヘブンさんの実在モデル・小泉八雲は東京帝国大学の講師時代に、作家として充実した日々を送っていました。
当時、下記の著書が発表されています。
明治27年(1894年)『知られぬ日本の面影』
明治28年(1895年)『東の国から』
明治29年(1896年)『心』
小泉八雲の日本国内での作家としての評価が高くなったのもこの頃のことです。
【その5】ヘブンさんの悩み
今週、ヘブンさんは何かの悩みを抱えているそうなのですが、その悩みの正体はまだ明らかにされていません。
一方、史実では小泉八雲も帝国大学の講師時代にある不安を抱えていました。
それは健康への不安です。
小泉八雲は次のような言葉を口にしたと小泉セツさんが著書に記しています。
「(火葬場の煙突を指して)もうじき私、煙となるべき所です」
「私の体は冬を越すのが難しいです」
小泉八雲は自分の死を予感していたようです。
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