2026/3/5(木)第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

あらすじ

ヘブンはトキを日本に残して、単身フィリピンへ旅立つ決断を下しました。

一方のトキは、家族と日本に残り、ヘブンの執筆活動を応援すると心に決めていました。

そんなある日、トキとヘブンは散歩に出かけました。

そして二人がそれぞれの決意を語ろうとしたそのとき・・・

参考:地上波番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

ヘブンさんの葛藤

『フィリピン滞在記』の執筆依頼という魅力的なオファーを前にしてヘブンさんの心は大きく揺れ動きます。

日増しにフィリピン行きへと気持ちが傾くヘブンさん。

『フィリピン滞在記』のオファーでは好条件を提示されています。

・原稿料
・二年間の滞在費
・渡航費用

これらがすべて手に入るわけです。

しかし、ヘブンさんにとってはこれら好条件以上の問題があるはずです。

ヘブンさんが同僚に相談してみると、フィリピンに行くべきだと即答されました。

同僚が即答した理由。

それは、日本にいたところでもう日本では書く題材を見つけられないだろうということです。

日本では書く題材がもうない。

これはヘブンさんにとっては切実な問題です。

実際、ヘブンさんは熊本に来てから創作意欲を失いました。

近代化が進んだ熊本では日本の古き良きものが失われ、ヘブンさんを魅了する景色や風習が見つからなかったからです。

なので日本に居続ければ、それはヘブさんにとっては作家としての死を意味します。

一方で、ヘブンさんは家族を簡単に見捨てられない。

ヘブンさんは幼少期に父に捨てられた悲しい過去があります。

だから自分自身が家族を捨てるなどということは出来ない。

しかし、家族を守る道を選べば作家としての死を意味する。

ヘブンさん、悩みに悩むのでしょう。

トキちゃんの葛藤

ヘブンさんがフィリピン行きを考え始めていることを、トキちゃんは第三者から知らされます。

ヘブンさんはフィリピンのことをトキちゃんに言い出せずにいました。

そして同僚にだけこっそりと相談しました。

しかし同僚がヘブンさんからの相談内容を奥様に話してしまい、その奥様がヘブンさんのフィリピン行きをトキちゃんに話してしまう。

トキちゃんが「フィリピン」のことを知るのは上記のような経緯を経てのことです。

さて、ヘブンさんが考えていることを知ったトキちゃん。

覚悟を固めます。

ヘブンさんを一人でフィリピンに行かせてあげよう。

もしかするとヘブンさんはフィリピンに行ったらもう帰ってこないかもしれない。

それでもフィリピンに行かせてあげようと。

自分の妊娠がわかっても、覚悟にゆらぎは生じません。

この潔く固い覚悟。

さすが武士の娘のことだけのことはあります。

しかし覚悟のその裏側には深い悲しみがあることは間違いありません。

松江で松野家にゴミを投げ込まれた週以来の、つらい描写が続く一週間になるかもしれません。

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