2026/3/6(金)第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

あらすじ

トキとヘブンがそれぞれの決意を告げるために散歩に出かけてから半年が経った頃。

フミとクマ、そして産婆が見守る中で、トキは無事に男の子を出産しました。

生まれたばかりの赤ん坊にヘブン、司之介、フミは夢中になりました。

そんな中、正木はあることに気がつきました。

参考:地上波番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

今週、ヘブンさんに『フィリピン滞在記』執筆のオファーが来ます。

原稿料に加えて、フィリピンでの二年間の滞在費と渡航費も出るという好条件。

ヘブンさんの『日本滞在記』大ヒットを受けてのオファーです。

一方、史実ではラフカディオ・ハーンは『フィリピン滞在記』を書いてはいませんが、フィリピンに関する記事を残しています。

ラフカディオ・ハーンが書いたフィリピンに関する記事についてまとめてみました。

【史実】ラフカディオ・ハーンとフィリピン

ラフカディオ・ハーンが結婚に失敗し、当時勤めていた新聞社を解雇された9年後の1883年。

その頃、ラフカディオ・ハーンはルイジアナ州ニューオーリンズで新聞記者をしていました。

ドラマの中ではトキちゃんが傳さんの機織り工場で働いていた頃のことです。

当時、ルイジアナ州のセント・マロという土地にフィリピン人コミュニティ(フィリピン人が住む村)が存在しました。

異文化やマイノリティに対する強い関心を持っていたラフカディオ・ハーンは、その村を訪問。

フィリピン人コミュニティの調査を行いました。

そしてニューオーリンズ周辺の地域に住むフィリピン人について書いた記事を『ハーパーズ・ウィークリー』に寄稿。

ラフカディオ・ハーンとフィリピンの間にはこのようなつながりが存在します。

ドラマの中では「フィリピン」が唐突に登場しますが、こんな史実をモチーフにして『フィリピン滞在記』というアイデアが創作されたのかもしれません。

なおラフカディオ・ハーンがフィリピン人について書いた記事を寄稿した7年後、ラフカディオ・ハーンは新聞特派員として日本に渡りました。

【史実】ニューオーリンズ時代のラフカディオ・ハーン

1877年、ラフカディオ・ハーンはシンシナティからニューオーリンズに移住。

約10年間をニューオーリンズで過ごしました。

ラフカディオ・ハーンは「デイリー・シティ・アイテム紙」でニュース編集者としてのキャリアをスタート。

全国誌の記事の要約や、仏教やサンスクリット語の著作を紹介する社説などを担当しました。

また、ニューオーリンズの日常生活や人々を描いた木版画を200点近く制作し出版。

この出版により画家としても評価されたラフカディオ・ハーンは、南部の新聞として初めて漫画を「デイリー・シティ・アイテム紙」に掲載。

この漫画によって「デイリー・シティ・アイテム紙」の発行部数は急増しました。

1881年、ラフカディオ・ハーンは「ニューオーリンズ・タイムズ・デモクラット紙」に移籍し同紙の編集委員に就任。

ドラマの中で描かれたイライザさんなどを部下に持ったヘブンさんが会議を取り仕切る場面はこの当時の史実がモチーフにされています。

「ニューオーリンズ・タイムズ・デモクラット紙」では、フランス語とスペイン語の新聞記事の翻訳。

そして、自らテーマを選んだ社説や文化評論を執筆。

また、ニューオーリンズとその周辺地域に関する膨大な数の著作を残しました。

ドラマの中で描かれた「ブードゥー教」についても、この頃に著作を残しています。

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