本放送:2022年2月22日(火)
再放送:2025年3月13日(木)
第17週「1983−1984」

あらすじ

昭和59年(1984年)夏の終わり。夏休みの終わりを目前に控え、ひなたはやり残した宿題に追われ焦っていました。一恵と小夜子に宿題を手伝ってもらうその一方で、ひなたは高校卒業後の進路を見つけていました。

月日は流れ、昭和59年(1984年)4月。ひなたは条映映画村に就職が決まりました。映画村で働き始めたひなたの仕事は、すみれの世話係に始まり、撮影現場の見学に集まってくる観客の対応まで、多岐に渡りました。

その頃、五十嵐は大部屋俳優として虚無蔵から稽古をつけてもらいつつ、扮装のアルバイトをしながら生計を立てていました。そんな中、モモケンを招いて条映映画村のコーマシャルを映画村の中で撮影することが決定しました。

そして迎えたコマーシャルの撮影当日。モモケンの親友を名乗る謎の男が演出に異を唱え、モモケンに斬新な振り付けをしました。一方のモモケンは『妖怪七変化!隠れ里の決闘』のリメイクを発表。それを聞いた虚無蔵は複雑な表情を浮かべるのでした。

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予習レビュー

前回、条映映画村でアルバイトをするひなちゃんが撮影現場でトラブルを起こしてから半年以上の時間がスキップして昭和59年(1984年)。

高校を卒業したひなちゃんは、条映映画村に就職することが決まりました。

ひなちゃんは将来に悩む高校生から、一転して社会人に。

ひなちゃんの人生が本格的に動き出します。

ところで、三代目ヒロイン・最終走者であるひなちゃんは、これまで登場してきた人物どうしをつなぐ役割を持っているのだとか。

そんなひなちゃんの物語上の役割が今回から発揮されるようです。

なんと今回、濱田岳さんがクレジットされています。

算太くん、カムバックするようです。

ひなた編の予告映像で、白髪になりスーツに身を包んだ算太くんがひなちゃんの前でタップダンスを披露する場面がありました。

それはあたかも、若い頃の算太くんが安子ちゃんの前でタップダンスを披露するかのような場面でした。

その注目の場面が今回あたりに描かれるのかもしれません。

いよいよ『カムカムエヴリバディ』は、これまでの伏線の回収のフェーズに入ってきたようです。

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感想

ついに算太さんが再登場しました。

それだけでも十分過ぎるほど衝撃的でしたが、今回はこれからの展開の伏線がいっぱい詰まった回でした。

算太さんが再登場

モモケンの親友と名乗るその男は、まだ名前を名乗っているわけではありません。

だから算太さんと確定しているわけではありませんが、わざわざ岡山弁をしゃべらせているのは、それが算太さんであることを暗示しているのでしょう。

予告映像にも出てきて話題になった「おえん」という言葉。

岡山弁で「ダメ」「いけない」という意味なのだとか。

それはさておき、あの残念なキャラがモモケンに頭を下げられるほどの人物になったとは。

しかも、若い頃のどこか浮わついたところは微塵もなくなり、今はすっかり大御所オーラが全開です。

彼の身に、これまで何があったのでしょうか。

ネタバレあり:モモケンと大月の回転焼き

モモケンは大月の回転焼きを繰り返し買っていることが判明。

もちろん、買いに行っているのは付き人ですが・・・

次週のモモケンは、何故そこまで大月の回転焼きを気に入っているのか、その理由をひなたちゃんに語ります。

事前にアナウンスされた情報によれば、モモケンは偉大過ぎる父上に対して複雑な感情を抱いていたのだとか。

それを救ってくれたのが大月の回転焼きとのこと。

回転焼きがどのようにモモケンの気持ちを救ったのは定かではありませんが、安子ちゃんとるいちゃんの母と娘の関係の再生を暗示しているような気がしてなりません。

ネタバレあり:モモケンと虚無蔵さん

モモケンが『妖怪七変化!隠れ里の決闘』のリメイクを発表。

その時、同作に出演していた虚無蔵さんは複雑な表情を浮かべていました。

なんでも虚無蔵さんと先代の間には、『妖怪七変化!隠れ里の決闘』をめぐって複雑な事情があるようで・・・

以上、今後の回収が気になる伏線が満載の『カムカムエヴリバディ』第79回でした。

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