2022年1月18日（火）第12週「１９６３−１９６４」
あらすじ
関西一のトレンペッターを選ぶコンテストの当日。コンテストが始まる直前に錠一郎は衣装をケチャップで汚し、るいに洗ってもらうことになりました。るいが衣装を洗い終わるのを楽屋で待つ錠一郎は焦っていました。
クリーニングの仕上がりを錠一郎が待ち侘びる中、コンテストが始まりました。会場に駆けつけた笹川プロダクションの笹川社長の前で、出場者たちが演奏を始めました。そしてトミーの演奏が始まった頃、るいはクリーニングを終えました。
錠一郎の出番が始まる直前、会場で待つ錠一郎のもとにるいが駆けつけました。そして錠一郎の演奏が開始。審査の結果、錠一郎とトミーが決戦することが決まり、二人の演奏対決が始まりました。
錠一郎とトミーの演奏対決は会場を沸かせました。関西のトランペット奏者に対して懐疑的だった笹川社長と娘の奈々も、二人の演奏対決に聴き入りました。そしてついに、錠一郎とトミーの演奏対決が終わるのでした。
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予習レビュー
関西一のトランペッターを決めるコンテストへの出場を決めたものの、トミーが勝者になるという予測を聞いて自信を失ったジョー。
その後、西山のおっちゃんのすすめで変な映画を見て気晴らしはできたのでしょうか。
自信を失ったジョーのその後がどうなるのかまだ不明ですが、ついに関西一のトランペッターを決めるコンテストの当日を迎えました。
そして、ステージ衣装に身を包んだジョーは、またしてもケチャップで衣装を汚してしまいます。
事前の勝者予想の放送を耳にして激しく動揺し、自身を失ったジョーのことです。
演奏の直前のこのトラブルは、ジョーのパフォーマンスに少なからぬ影響を与えるはず。
というのも、ジョーはその時に来ていたステージ衣装にこだわりを持っていたから。
汚してしまったステージ衣装はるいちゃんが選んだものでした。
このトラブルはジョーのコンテストでの演奏に影響を与えるのは言うまでもありません。
しかし、もしかするとその後の人生にまで影響を及ぼしかねないかも。
例えば、演奏に失敗したジョーが、トランペットに行き詰まってしまうなどの展開です。
また、このエピソードを通して、ジョーが食べものをいちいちこぼして服を汚す悪癖が持つ物語上の意味も回収されるかもです。
ブログ主は、なぜジョーを「服を汚すキャラ」にしたのか、その理由をずっと知りたいと思っているのです。
感想
【妖術七変化】ジョーが感激したのは立ち回り
平助さんと和子さんが、満席で入れなかった『若大将』の代わりに観た『妖術七変化～隠れ里の決闘』。
その映像が劇中の随所に挿入されていました。
これは、ジョーが心の中で映画の場面を思い出していたのでしょう。
ところでこの映画は、日本映画史上まれに見る駄作とのことでしたが、最後の立ち回りの場面だけは、日本映画史に残る迫力ある場面なのだとか。
ジョーは最後の決闘の場面、そこだけに感動したのかもしれません。
実際、映画の最後の立ち回りと、ジョーとトミーの演奏対決の場面はシンクロしていました。
ジョーにとって特別な映画
さて、今のストーリーの流れからいって、三代目ヒロインひなたちゃんが数週間以内に誕生するような気がします。
ひなたちゃんは、高校三年生になってもチャンバラが大好きな不思議ちゃんという設定です。
ひなたちゃんがチャンバラ好きになったのは父親の影響です。
さて、ひなたちゃんの父親にとって、『妖術七変化～隠れ里の決闘』のチャンバラ場面は特別な存在になりました。
何故なら、コンテストで勝つことへの自信をよみがえらせてくれたから。
『サニーサイド』が特別な曲ならば、『妖術七変化～隠れ里の決闘』は特別な映画。
特別な映画が、三代目ヒロインにとって特別な映画になるのかもしれません。
次週のネタバレあり：るいちゃんにとって特別なのは
ところで・・・
『妖術七変化～隠れ里の決闘』は、るいちゃんにとっては退屈な映画でしかありませんでした。（笑）
今のところ、るいちゃんにとっての「特別」は『サニーサイド』だけです。
しかし次週、るいちゃんにとってのもう一つの「特別」が復活します。
それは「あんこ」です。
「あんこ」も何らかの形で、三代目ヒロインのひなたちゃんに受け継がれるのかもしれません。
そして「あんこ」で思い出すのは、金太さんが亡くなる直前に登場した戦災孤児の少年の存在です。
年齢はジョーと同じくらいのはず。
次週から「あんこ」が復活することで、戦災孤児の少年が回収されるかもしれません。
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私もジョーは、何か指に関係する病気だと思います。今、見返してみたら、左手、ハンカチ？でトランペット抑えながら吹いてます。今までは、そんなのなかった。それに、いつも、ポケットに手を入れてるし、るいに、キャッチボール誘われた時も、ケガしちゃうからって言ってたから。。。
ジョーに「負けへんよ」って言われて、「そう来んとな！」と答えるトミー、普段着で来たるいに「今日はジョーが世界にはばたく記念すべき日になるかもしれへんねんで」と言うベリー。みんないい子ですねぇ。
審査員として笹川社長と一緒にそこに座っている娘の奈々さん、社長に感想を聞かれるくらいトランペットに詳しいんでしょうか。
トミーとジョーの一騎打ちって流れは納得ですが、その前に本物のトランペッターが出るというのはちょっと…。でもまぁそれもやむなしということで。
ジャズと時代劇のシンクロ、これからの物語をどう展開させていくのか楽しみです。
桃剣の敵役に虚無蔵さんが抜擢された理由、何となく思い当たりました。斬られ役ってただのエキストラではなくて、悪玉の親分格になればなるほど、斬られて倒れるにも風格や技術が必要になるのだそうです。虚無蔵さん、きっとただの大部屋俳優では終わるまい、いつか立役に一矢報いて見せる、斬られ役に終わったとしても超一流の斬られ役になってやると、黙々と努力していたのでしょう。それを、条映の中に、ちゃんと見ていてくれる人がいた。映画通の磯村さんならそれがわかった上で「作品は駄作だが役者は一流」と評価したのではと思っています。実際に作中で、超一流の斬られ方でした。そしてそういう虚無蔵さんのキャラ、今後のドラマにもいろいろ反映されそうだと感じています。
佐々木希ちゃんは、
プロダクション社長のお嬢様なのね。
ジョーが優勝して、東京に行ったとして、
希ちゃんがジョーに惚れて、
ま～た三角関係か！？
(￣▽￣;) (￣～￣；) (￣□￣;)!!
(－A－) (－A－) (－A－) ← ざっくぅ
おしまい
竹村さんご夫妻、若大将見に行けなくてモモケン。お二人あっけに取られて見ている。あっ佐々木希さんの横に、関西ドラマには欠かせない佐川満男さん。「おちょやん」にも出演されていましたね。回想で世良さんあれからどうなったのだろう？トランペット対決なぜか「嵐を呼ぶ男」みたい、あっちはドラムだったけど。浜村淳さん、モモケン映画ちょっとだけ褒めていたんだ。対決が二つ被さる。果たして結果は？
ジャズと殺陣のセッション。
一見すると関連しませんが、そこにジョーを組み込むと彼の生き様が見えてきます。
「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聞こえぬ歌がある」
失ったものだからこそ出せる深みがジョーにはあったということでしょうか。対して何も失っていないトミーにはそれがなかった。その差でしょうか。
そして最後に物語にまた「あんこ」が絡んでくる。
安子編の悲惨な最後が無駄にならなかった。
それだけでも嬉しい出来事となりそうですね！
なんかジョーさんが、ケチャップで服を汚すたびに無性にホットドックが食べたくなります。手っ取り早い所ではモスバーガーかコメダ珈琲。コンビニにもあるけどやっぱりちゃんとしたのが食べたい。以前はマクドナルドでも出していたけど今はもうない。ホットドックと言えば映画「ダーティハリー」の冒頭のシーンを思い出します。またＣ級アクション映画の「エクスターミネーター」では刑事が自分のオフィスでホットドックを作っていました。関係ない事つい書いちゃいましたごめんなさい。
ジョーさんについて分かったこと
ホットドッグは食わないと宣言してからの即撤回、ウソをつく性分だということ
もう一つ、これは推察ですがジョーさんは何かの病であるということ、神経系の疾患
演奏中など集中している時にはでないがリラックスしている時には出ないがリラックスしている時に手指に震えやシビレ等があり、その初期症状が食べ物をよくこぼすということに現れているのでは？
昨日放送で集中して映画を見ている時にはホットドッグこぼしていませんでしたし
そして、この病が進行したら指が命のトランペッターにとって致命傷だということ