2022年3月17日(木)第20週「1993−1994」
あらすじ
錠一郎の提案により、るいは家族を連れて岡山の雉真家を訪問。るいが岡山を出て行ったとき、るいが岡山に戻ることがないことを察していた勇は、思いがけないるいとの再会を涙ながらに喜びました。
るい一家が雉真家にやってきたその日の夜。ひなたは、部屋に飾られている家族の写真を見つけました。そしてひなたと桃太郎は、自分の祖父と祖母の姿を始めて目にし、何も知らないままだった家族の歴史に思いをめぐらせました。
その翌日、るいと錠一郎は岡山市内の商店街に足を運びました。二人が向かった先は定一が営んでいたのと同じ店名のジャズ喫茶でした。その店には定一にそっくりな男がいました。定一の息子、健一でした。
健一は、孫に誘われて定一が営んでいたジャズ喫茶「Dippermouth Blues」を復活させていました。そして健一はるいに言いました。安子はるいを捨ててロバートと渡米したわけではない、と。
第22週以降の新着情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
次回作『ちむどんどん』
予習レビュー
いよいよ、安子ちゃんとるいちゃんの過去の回収のストーリーが動き出します。
るいちゃんが、二度と帰らないと心に決めていた岡山の雉真家にまさかの訪問をします。
しかも、家族みんなを引き連れて。
岡山の雉真家の人々がこんな形で再登場することになるとは予想もできませんでした。
勇くんは相変わらず野球好きのようで、同じく野球に没頭する桃太郎くんとキャッチボール。
一方、るいちゃんは、安子ちゃんが大阪に足を運んだ後、姿を消した数日の出来事を雪衣ちゃんに尋ねるのだそうです。
ブログ主は、雪衣ちゃんがるいちゃんに何を語るのかが心配です。
雪衣ちゃんは、るいちゃんが子供の頃にも、安子ちゃんとるいちゃんを引き裂きかねないことを吹き込んでいたので。
ただし、あの頃は雪衣ちゃんが安子ちゃんに対して嫉妬心を抱いていたという事情があります。
今なら、当時よりも確かなことを語ってくれるのかもしれません。
余談ですが、るいちゃん一家が岡山を訪ねた平成6年(1994年)8月、ブログ主も岡山市を訪ね、友人の家に一週間ほど滞在していました。
なつかしい思い出です。
感想
勇さんと桃太郎くん
勇さんが桃太郎くんに行った「先延ばしするな」というアドバイスが説得力があり過ぎました。
このお二人、野球という共通の趣味がありますが、先延ばしをした末に失恋してしまうところまで一緒。
しかし、勇さんが先延ばしをして失恋したので、桃太郎くんが産まれたことも確か。
本作の最後は2020年代になるかと思います。
その頃の桃太郎くんは、40代。
もしかして、すでに結婚しているかも。
桃太郎くんにとっても、先延ばし失恋が、良い結果となりますように。
健一さんのまさかの再登場
健一さんが生きていました。
あの日、定一さんが目にした健一さんは幻ではありませんでした。(祝)
だとすると、定一さんの晩年は息子もいて、きっと孫もいて、幸せだったに違いない。
それがわかっただけでも嬉しいですが、世良公則さんが再び登場したことがさらに嬉しい。
世良公則さんが再び登場したのなら、もう一回『サニーサイド』の熱唱を聴かせてもらいたいというのは欲張り過ぎというものでしょうか。
さて、健一さんがるいちゃんにキッパリと言いました。
安子ちゃんは、娘を捨てて進駐軍とアメリカに行ったという悪い噂もあるけれど、あの子はそんな子じゃない、保証すると。
健一さんのこの言葉が心強い。
そして、ドラマの中から突然消え去ってしまった安子ちゃんのその後が描かれる日が、少しづつ近づいてきているような予感でいっぱいです。
第22週以降の新着情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
次回作『ちむどんどん』
おはぎの少年…、
算太さん…、
安子さん…、
戦前の“たちばな”に住み込みで働いていた職人さん…、等々…。
この時代の“たちばな”の経営者についてはネット上で色々と考察されているようですが…。
京都の大月家の向かいの“たちばな”さんとは何か関係があるのでしょうか?
こちらの“たちばな”さんも何か気になります…。
気づきませんでした…。
慎一くんが持って来たおはぎの包みが「たちばな」だったこと。
おはぎのワードにピクっと来ましたが、それ以上の大爆弾をしれっと置いてきましたね。
あのおはぎ売りの少年説が出て来ました。
てっきり文ちゃんの父かと思ってましたがね…。
PS
昨日の地震、皆さん大丈夫でしたか?
私が住む、船橋も震度4。しかも停電と大変でした。
皆さんもお気をつけてお過ごしください。
前野くんの役名が「柳沢慎一」。といえば、初代「奥様は魔女」のダーリンの声の人。
ボードビリヤンで、ジャズ歌手で、俳優・声優もやっていて、「ひょこりひょうたん島」
での4人組海賊のトーヘンボクの声がなつかしい。まだご健在らしいですが。
あの、おはぎの「たちばな」誰が経営しているのかな?所説入り乱れているな。ところで、現実に存在するあんこを使った岡山の銘菓(正確には発祥はお隣の倉敷市なんだけど)といえば「むらすずめ」が美味しいです。どら焼きの皮を裏返して半分折りたたんだ中にあんこが入っていてあんこと皮のバランスが絶妙です。岡山市で手に入らなければ倉敷まで足を延ばしますが、アウトレットモール横の天満屋でも真っ先に売り切れてしまいます。もし入手できる機会があれば是非お召し上がりください。召し上がりながら、もし算太さんがお金を持ち逃げせずに「たちばな」が再建できたら、こういうお菓子を作っていたのでは。と思いを馳せるのも一興かと思います。
昨日の勇ちゃんと雪衣さん…、
そして、今日の健一さんと孫の慎一さん…。
2日続けて絶妙なキャスティングに嬉しい驚きです!!
健一さん、生きていたのですね!?僕は信じていましたよ!!
あの日帰って来た健一さんが、定一さんが亡くなる間際に見た幻では無いとすれば…、
定一さん、あの後暫く健一さんと親子水入らずで暮らして、健一さんに看取られながら旅立った事でしょう…。
それと、大阪の“Night&Day”のマスターの木暮さん…。
今日のジョーさんの台詞からすると、この時点でも元気に店を切り盛りしているようですね…。
いつか木暮さんにも再登場して欲しいですね…。
健一「初デートの目撃者・・・・・・・・。」
あの場で妙に緊張しまくっていた少女の姿は忘れられなかったでしょうね。
「終戦の年に亡くなった人みんなの五十回忌」
たぶん岡山大空襲で亡くなった錠一郎の両親や家族もその一人。
錠一郎は毎年終戦の日に黙祷を捧げながら記憶のない両親に想いをはせていたのかな。
雉間家女中リーダーだったタミさんが西川かの子→西川ヘレンに変わり登場するのを待っているのはワシだけかな?
ジョーディマジオに関して
ニューヨークヤンキースのスター選手で背番号5は永久欠番で元奥さんはマリリンモンロー
野球の記録はwikiあたりでご興味あれば調べて頂きたいのですが、この方はかなりイケメンで雑誌の表紙に頻繁になっていたことはマドンナのヒット曲「ヴォーグ」の歌詞中に雑誌表紙を飾った往年のスターとしてマーロンブランドやジーンケリー等と同列で並べられています(スポーツ選手としては唯一)
予告の段階で気になっていたのですが、桃太郎君、甲子園には行かれなかったのでしょうか。
真夏だから野球部は一番大変な時。予選敗退で引退しちゃったのでしょうかね。
そもそも算太さんが亡くなった時から、「来年岡山に行こう」という提案自体、桃太郎の
野球のことは念頭にはない発言だし。だからてっきり春にでも行ったのかと思っていたのだが、
終戦記念日まで、という発言で真夏だと知ったけれど。
定一さんに供えたおはぎの包み紙に「たちばな」の文字が!。あの子とどつながるのか…。
それが氣になりすぎます!明日も見逃せません。
定一さんにお供えされたおはぎの包装紙『たちばな』ってかいてありました。終戦後のあの少年でしょうか?
管理人さん、2020年代の桃太郎くんは40代半ば〜後半になっているはずです。結婚して子どもがいてもおかしくない歳ですが、就職氷河期の一員なのでどうなっているでしょう。実業団野球部の名門・雉真繊維でお世話になっている…なんてことがあると面白いなと思ったりしています。勇ちゃん、「おなごを好きになった時は先延ばしにするんじゃねぇ。絶対報われんぞ。」実感こもったアドバイスでしたね。
喫茶店親子が祖父と孫で復活。息子が世良さんに変わるのは良しとして、孫にもってくるとは
思わなかった。考えたら息子は稔さんと同世代だったから、ひなた世代の孫がいても
おかしくはないのだが。一寸法師とかぐや姫、出会わないのだろうけれど。
今日は思うところあって、
出演者紹介のところは見ないようにしていたら、
ああ、びっくり。
世良公則さんですよね。
定一→賢一、ですよね。
で、
賢一(健一か?)をやっていた役者さんが、
賢一の息子じゃなくって、孫をやっていましたよね。
賢一が復員したのは夢か?
と思ったら、夢じゃなかったんだ。
良かったね、定一さん。
次は、きぬちゃんと、その子供が登場か?
明日か?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
ジョーさん、人を見る目は確か。算太の思いを理解する。傷付いた者だけが持つ優しさ。ジョー・ディマジオってどんだけ勇さん野球やねん。勇さんわかってたんだ。だからるいの跡を追わなかったんだ。雪衣さんちゃんと安子さんの写真を取っておいてくれたんだ。キャッチボールで男同士の会話。勇さん説得力ある。あの日と同じアングルで座るるいさん。ひなたさんの疑問ももっとも。夫婦であの店に。世良さん、前野くん、息子、孫の重複キャスト、定一さんが見たのは幻影でなくて良かった。前野君、バタコ(香里奈)に殺されなくて良かった。(BY「真犯人フラグ」)
脱線ついでに書けば、「ウルトラセブン」からのウルトラシリーズで後味が悪かったり、社会性の色濃いエピソードが多くなったのは、時代的に、ベトナム反戦運動や、それまでの社会常識に疑問を呈する、ヌーヴェルヴァーグ、ニューシネマの流れに連動した為ではないかと、またこれは切通理作さんの論評だった思いますが、大江健三郎が書いた「破壊者ウルトラマン」という論文に対する反論があったのではないかと。この論文は所詮ウルトラマンも正義の為と称しているが、所詮人々にたいして不幸をもたらす存在で
はないかと批判したものでした。(どうもウルトラマンを在日米軍になぞらえている気がする)これに反応したのが、もともとラジカルな思想の持ち主だった佐々木守や、幼少期に沖縄戦を体験した上原正三らウルトラシリーズの脚本家達でした。こういう後味の悪い話は、大人になってからは面白くみえるのですが、本放送時、小学生だった私にとって毎回やりきれない思いを抱えさせられていました。長くなりました。脱線はこのくらいにします。
次から次へと押し寄せる胸熱展開にワクワクが止まりません!
勇ちゃんの経験者は語る。
こうやって笑顔で笑い飛ばせるようになったのも時間の経過を感じさせます。しかしまぁ圧倒的な説得力です(笑)
そして定一さんが健一さんに!
健一さんは孫に!
定一さんが見た健一さんは幻ではなかったんですね。
横須賀に居付いてたから岡山に帰るのが遅くなってたんですね。
しかしまぁ、この真実に行き着きそうだけど行き着かないこのむず痒い展開ですよ。
るいが偶然見つけた、稔さんの辞書。
恐らく最終盤へのキーアイテムとなりそうですね。
年老いた勇さん&雪衣さん、目黒祐樹と多岐川裕美算でしたね。
晩年の2人の雰囲気を、とってもよくつかんでました。
そして、その2人の子供である昇くんの役を、かつての実君役だった松村北斗さんが
演じるようですね・・
その昇の奥さん役を、かつての雪衣さん役の岡田結実が演じたら面白いのに・・(笑)
でも、勇さん年取っても相変わらず野球一筋でしたね・・・
予告動画でるいがお骨のようなものを持っていますね。たぶん算太の骨だと思います。橘家のお墓に納めるのではないでしょうか。
濱田岳が出ないのであれば、村上虹郎と岡田結実でなく、歳相応の俳優であっても違和感ないですし。
ここで雪衣に回収のチャンスはあるのでしょうか? 雉真家を陰湿に引っ掻き回した末に勇と家を手入れましたが その前に 雪衣は算太が行方不明になった原因でもあり プラス 安子ちゃんとるいちゃんを潜在的に引き裂いた大きな闇にもなっています。脚本の藤本さんがここで雪衣の事をどう動かすのでしょうか。。。
もし雪衣がいい年してまたふざけた事るいちゃんに言ってきたとしたら、ひなたが桃太郎に言った「カッコ悪いで」って台詞を雪衣にも言って欲しいです。
こんにちは。少し気になった情報がありましたので
書かせていただこうと思います。
Yahoo!JapanのTVガイドでは、算太は再登場の時から演者が濱田岳と表記されていました。
それなのに20週96話のあらすじを読んだところ
雪衣の演者についての表記はなかったので
勇と雪衣はもしかしたら年相応の俳優さんが演じるのではないかと思いました。
徳重さん、青木さんに続きサプライズ出演でしょうか?ちょっと楽しみですね。
そうだとしたら、勇と雪衣の子供の昂くんを村上虹郎さんが演じるのかも知れませんね。
間違ってたらすみません。
30年後の勇と雪衣は村上虹郎と岡田結実が演じるのでしょうか?算太が濱田岳だからそうなるのでしょうね。演者さんのお手並み拝見といったところです。