2021年12月23日(木)第8週「1951−1962」
あらすじ
昭和37年(1962年)。重い病気で入院し自分の死期を悟った千吉は勇に言いました。会社の将来は安泰だが、笑顔を失ったるいのことが心残りだ。安子とるいを引き離すようなことを言ったことを悔いていると。ほどなくして千吉は息を引き取りました。
千吉の葬儀の後、岡山には二度と戻らないと心に決めたるいが向かった先は大阪の道頓堀でした。大阪の街中を歩いていたるいは、自転車にぶつかりそうになり転倒。新調したワンピースを汚してしまいました。
自転車の持ち主である竹村平助は、るいのワンピースが汚れてしまったことに責任を感じ、自分が経営しているクリーニング店へるいを連れて行きました。そして平助の妻、和子に洋服を借りてホテルの就職面接に足を運びました。
面接官から前髪を上げるように言われたるいは、面接会場を飛び出しました。るいは、額の傷を消す手術を拒んでいたのです。面接は失敗に終わり竹村家に向かったるいは、平助と和子に家族のように迎えられ、涙を流すのでした。
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予習レビュー
二代目ヒロインるいちゃんの大阪編が今回からスタートです。
今回、るいちゃんが雉真家を飛び出すところから描かれるのか。
それとも、すでに雉真家を飛び出したるいちゃんが、大阪にやって来たところから描かれるのか。
そこはまだ不明です。
また、成長したるいちゃんは、母親に対する複雑な感情を抱いているはずですが、まだしばらくはその心の傷には触れないようです。
しかし、るいちゃんの心の傷はあまりにも深過ぎます。
その心の傷の痛みは、随所で描かれることになるのかもしれません。
さて、るいちゃんは大阪に着いて早々、新調したばかりのワンピースを汚してしまうのだとか。
しかし、そのアクシデントが素敵な出会いのきっかけになるようです。
汚れたワンピースをクリーニングに出したクリーニング屋に出したことがきっかけで、るいちゃんは心優しいクリーニング屋の夫婦に出会うことになるのです。
感想
二代目ヒロイン・るいちゃんの時代が始まりました。
成長したるいちゃんにすぐに感情移入できるのか、それがブログ主は不安でした。
昨日までは、あまりにもアップダウンの激しいストーリーが続き、今日からは振り出しに戻ったかのような新しいストーリー。
安子ロスも心配しましたが、あっという間に新しいストーリーに引き込まれました。
千吉さんのナレ死
予告映像に登場した、病床に横たわる千吉さんの映像は、やはり千吉さんの最期でした。
千吉さんの言葉を借りるなら、思いがけない形でできた雉真家の跡取りは、やはり雪衣ちゃんが勇くんとの間に授かった子供。
跡取りができて経営も順調、雉真家の将来は安泰です。
しかし千吉さんは、安子ちゃんとるいちゃんが離れ離れになる結果を招いてしまったことに対して悔いを残して逝きました。
千吉さんは亡くなってしまいましたが、千吉さんが遺した悔いは何らかの形で回収されるのでしょうか。
額の傷
るいちゃんが就職の面接で何かのポカをしでかすことは事前に知っていましたが、ポカの原因が額の傷になるとは、さすがの藤本先生の回収術。
そして額の傷が、いつまでも自分を雉真家と母・安子に縛りつけることになろうとは。
るいちゃんの額の傷は、心の傷のシンボルでもあります。
額の傷=心の傷が、しばしの間、るいちゃんを苦しめることになるのかもしれません。
竹村家
濱田マリさんが大好きなブログ主は、和子さんの登場でワクワクが止まりません。
しかも、和子さんというキャラは、濱田マリさんらしさ全開の心優しい大阪のおばちゃんです。
和子さん、そして平助さん。
ブログ主の中では、本作のキャラクターの中で最も大好きなキャラになってしまいました。
そんな心優しい夫婦に迎えられ、涙を流するいちゃん。
るいちゃんの心の再生の物語が始まりました。
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額の傷を治すのには雉真繊維の財力が必要…治療費の援助ならどこにいてもできるはず。千吉さんは、稔さんの忘れ形見のるいと、稔さんの嫁として自分が認めた安子さんにずっとそばにいてほしかったのでしょう。安子さんが去って以来、自責の念に駆られていたのは気の毒なことでした。
るいちゃんと安子さんが親子の絆を取り戻す日が早く見られるといいです。
怒濤の展開でした。
大阪に出てきたるいちゃんの様子を解説なしのミュージカル仕立てで表す演出は、スピード感もあり分かりやすく、面白かったです。
雪衣ちゃん、変わってしまいましたね。
いや、こっちが本性だったのか?
千吉さんの葬儀より朝ドラの最終回が気になる雪衣ちゃん、可愛がってくれただろうお祖父ちゃんの死より勉強の息子くん、それをコントロールできなさそうな勇くん…。
これでは確かに、るいちゃんは居づらい。
出て行きたくもなります。
雪衣ちゃんは本当に、勇くんのことが好きだったのでしょうか。
それとも、雉真の家に入りたかっただけ?
いつか安子ちゃんの事を酷く言ったのは、あれは自分の事だったのかもしれない。
美都里さんがいたら、こうはならなかったかもしれません。
二人の息子を立派に育て上げたお母さんだから。
…雉真家は、この先大丈夫なのでしょうか…。
こんばんは。(お久しぶりです)
今日からいよいよ深津絵里さん演じる「るい編」がスタート。
大阪の街中でいきなり踊り出す場面を見ながら、些か唐突ですが今年秋に放送されたNHKドラマ『オリバーな犬 、(Gosh!!)このヤロウ』(全3話)の第3話を思い出してしまいました。
『オリバー…』第3話クライマックスの場面での登場人物全員によるダンスシーンがあまりにも強烈で…個人的には今も頭に残って離れない位です。(^^;)
その『オリバー…』で監督・脚本・編集・出演と一人四役を見事にこなされたのが、おそらく明日の放送回で登場するであろう「錠一郎」ことオダギリジョーさん。(『オリバー…』では良い意味で“ぶっとんだ”ドラマを本当に楽しませて頂きました。オダギリジョーさん、本当にありがとう!^^)
そうそう、余談ながら『オリバー…』には「金太さん」甲本雅裕さん、そして京都編に登場する松重豊さんも出演されていました。(加えて「勇」村上虹郎さんのお父上である村上淳さんも出演されていましたね)
ごめんなさい…『カムカムエヴリバディ』から話題がずれてしまいました。
個人的には、オダギリジョーさんの登場が今から本当に楽しみです。(^^)
雪依の「雉真に返す云々」の言葉が無ければるいは安子の事を誤解しなかった。
その言葉を裏付けるような場面を見たとしても沢山の愛情を受けた場面のほうが多かったはず
なのにアレは不自然すぎた。
でも今回の雪依の態度を見て納得。
したたかに雉真の嫁の座をずっと狙ってた。
安子が邪魔。るいも邪魔。
きっと安子がおはぎを売っている間に洗脳していったのでしょう。
るいの大阪編のクリーニング店主役の村田さんですがとてもいい人です。
電話でお話させてもらった事があるのですがその経緯が村田さんはボウリングが好きでたまたま友人たちと同じボウリング場にいたらしいのですが酔っていた一人が話しかけ私に電話と云う流れになりました。しかし信じることができず終始疑っておりました。酔っ払いかふざけたとしても電話対応をしてくださった村田さんはとても心が広い優しい方なのでしょう。
画面から受ける印象そのままの人でした。以降村田さんがテレビに出る度応援しています。
勇くんの息子・昇くんの名前の由来は野球(の・ぼーる)?
正岡子規?
額の傷は安子だけでは治せない、雉真の財力がなければ、と言って手元にるいを
残したのに、結局傷は治していない。傷を見るたびに、自分が母親を捨てたことを
後悔し続ける10年間だったのでしょう。
すべてを捨てて出直すつもりで大阪に来たのに、傷がついたまま。
もう岡山が映ることはないのでしょうかね。あるとすれば、次の世代かな。
一話も見逃せない週ですね。
細かい点追及すると???は多いのですが。
るいちゃんのこれからは、クリーニング屋さんご夫婦のお陰で明るい感じはします。(と言うか明るくなって欲しい!)
安子編とはガラッと雰囲気が変わり、朝から暗い気持ちにならずに済みそうです。
その対比で、勇ちゃんの家庭は…千吉さんの葬儀の朝、朝ドラに没頭する嫁!?と葬儀中勉強出来ないと机に向かう息子…何となく冷たい家庭なのかなと不憫に思います。(やっぱりゆきえは好きになれない!)
今後は大阪という土地柄もあいまって、元気で楽しい展開を期待します。
城田「るいはなぜか涙が止まりませんでした・・・・・・・・。」
一家でラジオの演芸番組を聴きながら笑い転げる光景は「たちばな」にはあった。
るいちゃんは母親と一緒にラジオで英語番組を聴いているのを楽しみにしていた時はあったけどその母親が自分を置いてアメリカへ旅立ってからはテレビ・ラジオでの家族団欒を心から楽しめた時はあったのかなあ・・・・・・・・・・。
安子ちゃんの胸が痛い最後のシーンを引きずりながらの今朝の回でしたが、打って変わって明るいテンポに救われました。
やっぱり勇ちゃんに息子が出来たら、 居づらくなるのは当然のことで、千吉さんの死去とアルバイトである程度の資金が出来たことで雉真の家を出るタイミングだったってことですね。
深津絵里さんの18歳、何の違和感もなく受け入れられました。さすがです。
めっちゃ明るい大阪編、これからワクワクです。
でも、マスターの息子さん、生きて帰って来たのかな。
昔、あるミュージカル映画
(ニコールキッドマン「ムーランルージュ」)の、
ネットでの感想書き込みで、
「なんてリアリティのない映画なんだ」
「主人公が街中で突然歌い出すだけでも異様なのに」
「その歌に合わせて、周りの人が踊り出すだなんて」
「絶対にありえないだろ!」
あのなあ、ミュージカルっちゅうのは、そういうもんなんだよ。
本日、少しミュージカル仕立て。
るいちゃん、手術、受けなかったんだあ。
世良公則さんの息子ちゃんは、どうなった?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
えっ雉真繊維三代目?千吉さんタイトル前にナレ死。毀誉褒貶あったけどお疲れ様でした。キヤッチボール何故か局面の変化には必ず。あれ?あそこってUSJ?何故かミュージカル。自転車にぶつかる。でも安子さんの時とは意味合いが違う。前髪はあげれません。治さなかったんだ。でもどこかしら強情なところが母の血を受け継いでいる。
大阪制作の朝ドラ定番のロケ地、和歌山マリーナシティです。あさが来たやまんぷく でも使われていました。
るい「たいして変わらんやろ・・・・・・・・・・。」
勇「るいにはかなわんのう・・・・・・・・・・。」
読書部にいると言いながら密かに古本屋でバイトしながら資金をためていたか、雉真家に戻っても尚おはぎを売り続けた母親の血を引いているのかなあ。
そんな中でキョーレツなキャラが登場しました。
村田雄浩さんと濱田マリさん演じる武村夫妻。
村田さんは澪つくしの小浜を演じていましたが、今回は至って普通な大阪のオモロいおっちゃん。
今からその活躍が楽しみでなりません。
カムカム第二部スタートです。
あまりにも救われないラストから引き継いだ深津さん。よろしくお願いします!
おでこの傷を治そうとしない心の闇はとてつもなく深いものでしたね…。
安子への愛情への裏返しだと思うと非常に切ないものです。親の心。子知らずです。
るい編はそんなボタンの掛け違いをそっと直してあげる優しいストーリーであって欲しい。そう思います。
はじめましていつも拝見しております。
私はるいちゃんの登場は年明けになると信じていたのですが思いの外早い‥そして後の跡取娘としてるいが残されたと思っていたので、るいが大阪を出るところから始まるのも意外な展開だなと思いました。
あと、雉真学生服のセーラー服を着たるいちゃん‥はやっぱり見られないのでしょうか?
さすがに深津さんの年齢では難しいのでしょうか
今回、ヒロインが女学生時代を経ないというのもどちらかというと異例かなと思っています(もっともおちょやんもそうでしたが)。
ひなたの時代はどうかなぁ‥
またこれからのるいの時代も世相がガラッと変わりますしそれも楽しみです。
Yahoo!テレビの、23日のキャストの中に村上虹郎さんの名前があるのを見て驚きました。
深津絵里さんの叔父さんの役を、そのまま村上さんが演じるとは思っていなかったので。(勇役のキャストは、もう少し年配の方に変わると思ってました)
某掲示板で、岡田結実さんの事務所のHPのプロフィール欄に、彼女の役名がフルネームで記されていて、それが盛大なネタバレだと話題になってるんですが・・村上さんが深津さんの叔父さんを演じるということは、岡田さんも・・なんでしょうか?
ここからさらに時代が進むわけで、この先継続して出る人はいるのかな?なんて事を考えたわけで。仮に安子さんが登場する時は宮崎美子さんがやるのかな?とかね。
雨は夜更け過ぎに~雪へと変わるだろ~♪
クリスマス時期に昭和末期から平成初期に新幹線CMシリーズで流れていたメロディ、まだ東北新幹線や九州新幹線もなかった頃
そのCM初期のヒロインが深津絵里さん
ワンレンでボディコンのおねーちゃんがジュリアナのお立ち台で踊るに合わせてバブルが膨れ続けていた頃、それがあと2~3年ではじけるどころか、以降30年間に日本は2つの大地震にみまわれ、バブル時期にあった都市銀行がひとつもそのままの名前で残っていないなどとはその頃には想像すらできませんでしたね
以上、おっさんのひとり言🤣