舞いあがれ!

緊急事態宣言で企画中止 / 舞いあがれ! 第124回

2023/3/29(水)最終週/第26週「私たちの翼」

あらすじ

2020年(令和2年)4月のある日の夜、貴司はパリの夜空を見上げながら、かつて舞が口にした言葉の数々を思い出していました。そして、心の中で舞の声を聞いた貴司は、ようやくペンを持つことができました。

そのころ、日本でも緊急事態宣言が発出されました。不要不急の外出の自粛が求められる中、技術教室など人が集まるようなイベントの企画はすべて中止することを舞は決定し、そのことをめぐみに告げました。

同じころ、アビキルでは刈谷が秋には有人フライトのテストを開始すると宣言。刈谷は開発が遅れることを何よりも恐れていたのです。しかし、アビキルの開発メンバーたちは、感染リスクがある中で開発を進めることに猛反対しました。

そんな中、パリの貴司から舞に電話がかかって来ました。貴司はパリで随筆を書き始めていました。しかし帰国のメドは立っていませんでした。一方、祥子はふさぎがちでした。祥子は五島に帰りたいと思い始めていたのです。

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感想

歌人・貴司くん復活の兆し

ようやく貴司くんがペンを持つことができました。

ペンを手にした貴司くんが書き始めたのは短歌ではなく随筆です。

しかし言葉を紡げるようになったので、短歌を詠めるようになる日は近いものと思われます。

八木さんに再会できたこと。

八木さんから贈られた言葉。

そして八木さんが姿を消したこと。

それに加えて屋根裏部屋に閉じ込められる暮らしを余儀なくされ、舞ちゃんに会えなくなったこと。

ポジティブな出来事もネガティブな出来事も、すべてが貴司くんの糧になったらしい。

帰国した後の貴司くんは、きっと歌人として復活しているものと思います。

貴司くんの受難は帰国できるかどうかという問題を残して、すべて解決のようです。

五島に帰りたい祥子さん

一方で祥子さんが心配です。

入院中のときですら祥子さんはあれほどまでにふさぎ込む表情を見せたことはありませんでした。

しかし祥子さんが「デラシネ」の店番をしていたころのこと。

五島の写真集らしき本を書棚に戻すときの祥子さん、体は東大阪にいるけれど心は完全に五島に行ってました。

あの場面、五島に帰りたいとはっきりと口にする今回へのフラグだったのでしょう。

一方で前回までめぐみさんは結城くんへの引き継ぎを着々とすすめていました。

このめぐみさんの行動も、めぐみさんと祥子さんが五島に帰るフラグに違いありません。

祥子さんを出来るだけ早く五島に帰してあげないと、このままでは祥子さんが病気になってしまいそうで心配です。

次回には祥子さんが五島に帰れますように。

「うめづ」が休業

緊急事態宣言の中、「うめづ」が休業に。

今回は休業を知らせる張り紙が画面に登場しただけで「うめづ」のお二人が登場することはありませんでした。

しかしお二人とも苦しんでおられるに違いない。

佳晴さんがお店を手伝うようになった「ノーサイド」もきっと休業中かと。

五島のさくらさんのカフェも休業中でしょう。

ブログ主の周辺でも馴染みの飲食店のいくつかが閉店しました。

それを思うと胸が痛みます。

しかし、次回には二代目の社長たちが「うめづ」に集まる場面があるようなので、それが安心材料です。

刈谷くんの苦悩

開発を止める空白の時間を生じさせることを恐れる刈谷くん。

空白の時間が開発の遅れ以上の悪影響をもたらすからです。

しかしメンバーたちはなかなかわかってくれない。

刈谷くん、苦しいところです。

しかし、今回のうちに感染対策の徹底により開発が再開。

次回は、オンラインで出来ることにも取り組むようです。

次回には明日への見通しが立つのでしょうか。

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予習レビュー

いよいよ緊急事態宣言が発出され、ブログ主が心配していた事態が発生しそうです。

心配していた事態とは渡仏していた貴司くんのことです。

貴司くんが渡仏するタイミングがいつになるのかは今のところ不明です。

ただし2020年1月の段階で貴司くんがすでにパリに滞在していることだけは確か。

渡仏した貴司くんは2020年の1月か2月には帰国するのか。

緊急事態宣言の騒動に巻き込まれてしまい帰国が困難な状況におちいることはないのか。

ブログ主はその点が心配だったのです。

さて、貴司くんは2020年4月の時点で、まだパリに滞在していることが判明しました。

はたして貴司くんは無事に帰国できるのか。

最終週、空飛ぶクルマの成功よりも貴司くんのことが気がかりになってきました。

パリの夜空を見上げながら貴司くんは何を思うのか。

貴司くんが渡仏中に世界的な混乱が発生し、舞ちゃんはどんな反応を示すのか。

そのあたりのことは伏せられたままですが、伏せられているところが最終週の本当のお題なのかもしれません。

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POSTED COMMENT

  1. ふみりん より:

    めぐみ会長
    お疲れ様でした!
    主題歌「アイラブユー」の
    道のりと時間を花束に変えて
    君に渡せたね!
    悠人の「おふくろすごいわ!!」は、最高の褒め言葉ですね。♪♪

  2. ふみりん より:

    誰の声が聞こえる
    やっと、やっと聞こえたね!
    貴方の大切な大切な人 
    舞ちゃんの声が、、
    「貴司君、貴司君、貴司君」と、、
    幸せだから、短歌が書けなくなったのでは、ないよ!!

    一番大切な舞ちゃんに宛てて書く手紙、、随筆
    本になったら、買うからね♡

  3. 丹善人 より:

    俳句や短歌は本来競い合う物じゃない。
    はっきり言って、バラエティーで扱うのは邪道。

  4. ずんこ より:

    祥子さんは、もうずっと前から五島に帰りたかったのですよね。
    その気持ちをデラシネで写真集を見たり子どもたちの相手をすることで、なんとか紛らわせて来ていた。
    写真集を棚に仕舞うときの名残惜しそうな辛そうな様子が、印象的でした。
    でも、はやりやまいのせいで唯一の居場所を奪われ、弱気になって、ついに本音がこぼれ出てしまった。
    小さく弱々しくなってしまった祥子さんが、痛々しいです。
    何とか早く五島に帰れますように。

    帰れなくなって、会えなくなって、それで改めて解ること。
    貴司くん、何かをつかんだ様子。
    貴司くんにも新たな世界が広がりますように。

  5. 名乗る程の者ではございません より:

    ひとこと

    国営放送は桑原俵コンビで短歌推したいみたいですが、「プレバト」の夏井梅沢コンビの俳句に全てにおいて完敗していると思う、エンタメとは何かと役割を後者は十分理解している

  6. kazuko より:

    空飛ぶ車というのはまだよくわかりませんが、 もしも誰でもが自由にどこへでも行けるのなら、空の交通整理はどうするのでしうね。 それに、5分から10分の飛行では、それほどの距離は飛べませんね。舞ちゃんがあれだけの苦労をしてパイロットの資格を取ったのですから、私は旅客機のパイロットになる舞ちゃんを見せて欲しいと思います。 このドラマはかなりの時間を航空学校に費やした割には、あまりその経験が生かされていないのが残念です。

  7. 丹善人 より:

    今日のネット記事の中の、五島での写真のキャプションで、
    大きくなった歩役がハロちゃんだと判明した。

  8. 丹善人 より:

    オープニングタイトルに出ていた最終形態が図案化されました。
    まだまだ未来の乗り物ですが、やはり「誰でも」とはいかないと思われる。

    ばんば、大丈夫でしょうか。痴呆が始まりそうでやばい。

    フランス語が出来ない貴司君も心配ですね。でも、今の時代、電話ができる
    からましかも。画像も送れるし。

  9. 還暦のたつお より:

     憔悴した貴司さん。追い詰められた状況でどうする?(大河じゃありません。)歩ちゃんの前にあの人形?祥子さん、五島へ帰りたい。戦後7年航空機の開発禁止。(空冷エンジンを搭載した日本の軍用機は大戦初期から中期にかけて連合国にとって脅威だったからね。)久々の貴司さんから電話。でもいつ帰れるのかな?外出出来なくなって祥子さん、めっきり老けこんだ、.早く五島へ帰してあげて。(解除待ちだけど。)

  10. 還暦のたつお より:

    名乗る程の者ではございません様。「SHANGRI-LA」のライブ映像インパクトありましたね。ただ個人的に言えばピエールさんの出てる映画、ドラマは好きな作品が(例えば、「凶悪」、「孤狼の血」「シン・ゴジラ」などなど。)多いので役者ピエールさんにも目が行ってしまうのです。ごめんなさいね。あと昨日の投稿、電機グルーブこれは変換ミス。重ねてお詫びします。

  11. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    昨日のコメントに反応します
    テクノというジャンルが日本の音楽シーンにて風前の灯火の昨今(高橋幸宏さんが逝去されYMOが再び集まることも不可になりましたし)、Perfumeと電気グルーヴは貴重な存在なんですよね
    ですので、私自身としてはピエールさんは石野卓球さんと一緒に音楽フェスにバンバン参加して誰でも知っている「SHANGRI-LA」で盛り上げてくれる存在であればと
    私自身ドラマのピエールさんよりステージで卓球さんが必死に歌い演奏している隣でテキトーに振る舞っているピエールさんの方が好きです

  12. 落合明人 より:

    初のフライト試験パイロットになんと私の予想ですとグランドキャリョンで遊覧飛行押しているかの方か柏木君鬼瓦教官でも国土交通省の試験飛行ですから鬼瓦教官でないかねそれとも鶴見さんそれとも舞えちゃん本人
    などなどいろいろな説が流れていますね
    舞えあがれのスピリットオフは五島編歩ちゃんのその後編でどうでしょうね
    どうせめぐみさんはいずれかを大阪東市から五島の故郷に帰ってしまい島からね
    しよつとしたら舞えちゃん家族も五島の故郷に帰ってしまうからですからね

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