2024/4/22(火)第4週「なにをして生きるのか」
あらすじ
のぶが勉強を教わるために柳井家にやってくると、のぶに勉強を教えるはずの嵩は不在でした。
そのころ嵩は、昨晩聞いてしまった寛の千尋の会話を思い出しながら線路沿いを歩いていました。
そして嵩は、子供のころの千尋との思い出を草吉に語りました。
同じころ、柳井家で嵩の帰りを待っていたのぶは、千尋から嵩への思いを聞いていました。
夕方になり嵩はようやく戻ってきました。
のぶを待たせてどこに行っていたのかと問い詰める千尋に対して、嵩は真面目に答えようとはしませんでした。
そして嵩と千尋はついに取っ組み合いのケンカを始めることに。
その取っ組み合いの現場に駆けつけたのぶは・・・
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
のぶちゃんと朝田家の人々
前週で、女学校卒業後の進路を決めたのぶちゃんの受験勉強が始まります。
しかし、これまで勉強を熱心にしてこなかったらしいのぶちゃんの成績は芳しくありません。
当時の学校の成績は甲乙丙丁の四段階評価。
この四段階評価は明治24年から昭和12年まで用いられていたので、のぶちゃんの時代は甲乙丙丁が終わる直前のタイミングです。
さて、のぶちゃんは猛勉強を始めるものの成績は上がらず乙と丙ばかり。
甲乙丙丁の乙と丙なので、仮に数字の四段階評価であれば2と3ばかりということです。
3はまあまあとしても2は微妙、という状況です。
そんな中で、羽多子さんがのぶちゃんに提案します。
嵩くんに勉強を教えてもらえと。
羽多子さんは、嵩くんが医者を目指して最難関校の高知第一高等学校を目標にしていることを誰かから聞いたらしい。
そんな嵩くんに勉強を教えてもらえればバッチリだろうと考えたのでしょう。
のぶちゃんとしても志望校に合格したくて必死です。
のぶちゃん、羽多子さんの提案に乗ることにします。
受験当日ののぶちゃんの活躍
受験勉強の日々から始まる今週は数ヶ月スキップして後半では受験当日も描かれます。
受験当日の朝の朝田家。
のぶちゃんが出発の準備をしていると、そこへ千代子さんと登美子さんの仲の悪い二人が珍しく一緒に血相を変えてやってきます。
その日は嵩くんも受験日です。
ところが嵩くん、受験票を持って行くのを忘れてしまったらしい。
それに気がついた千代子さんと登美子さん、嵩くんが忘れた受験票を持って朝田家にやってくるのですが、朝田家に来れば問題が解決すると考えたのでしょうか。
ここでのぶちゃんの俊足が回収されます。
のぶちゃん、嵩くんの受験票を持つと、嵩くんの受験会場へ全力疾走。
嵩くんに受験票を渡し、嵩くんが受験会場に無事に入ることが確認できると、今度は自分の受験会場へ全力疾走。
幼少期、のぶちゃんは嵩くんのことを守ってやると宣言しましたが、その宣言が早くも回収されるようです。
蘭子ちゃんの恋心
今週、今後の展開へのとても重要なフラグがどこかで立つはずです。
それは、蘭子ちゃんの豪くんへの恋心のフラグです。
恋心のフラグが立つのはカマジイの余計な一言がきっかけです。
カマジイはのぶちゃんの進学に否定的です。
なので受験勉強に苦戦するのぶちゃんにカマジイが言います。
女子師範学校に行かなくてもいい、豪くんを婿をとって石屋を継げと。
このカマジイのまさかの話に、のぶちゃんとメイコちゃんは大笑いで反応
冗談だと受け止めるのでしょう。
ところが、このカマジイの言葉に蘭子ちゃんが本気の反応を示します。
豪くんを困らせるようなことを言うなみたいに蘭子ちゃんがカマジイに反論。
そん蘭子ちゃんの反応を見て、メイコちゃんは蘭子ちゃんがどうしてムキになるのかが理解できない。
ちなみに豪くんは、自分は小学校も出ていないのに難しい勉強をしているのぶちゃんと結婚なんて出来ないと辞退。
そんなやりとりの中で、羽多子だけが気がついているようです。
蘭子ちゃんの豪くんへの気持ちを。
しかも蘭子ちゃんはかなり前から豪くんが好きなようです。
この蘭子ちゃんの恋心は、今後エモいストーリーの中で回収されるの、今週の蘭子ちゃんをしっかりと観察することをオススメします。
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