2024/4/21(月)第4週「なにをして生きるのか」
あらすじ
将来、小学校教師になるという夢を見つけたのぶは、女子師範学校合格に向けて猛勉強をj始めました。
しかし、勉強が苦手なのぶの成績は決して良いとは言えず、それがのぶの悩みでした。
同じころ柳井家では、嵩も通信簿の成績を千代子からたしなめられていました。
そんな中で嵩は、のぶに勉強を教えてほしいと羽多子から頼まれました。
自分の成績も振るわない嵩はその頼みに躊躇すルものの、断りきれずに引き受けてしまいました。
その日の夜、大の苦手の数学の勉強をしていた嵩が廊下に出ると、寛の書斎から寛と千尋の会話が聞こえてきました。
その会話を聞いてしまった嵩は大きなショックを受けました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
今週の主なトピック
第4週「なにをして生きるのか」の主なトピックは次の4つです。
1:のぶちゃんと朝田家の人々
2:嵩くんの受験勉強
3:嵩くんと千尋くんのすれ違い
4:母との別れ再び
【その1】のぶちゃんと朝田家の人々
のぶちゃんが女学校卒業後の進路を女子師範学校に決めたのが前週。
今週、のぶちゃんの受験勉強が始まります。
しかし、のぶちゃんの学業成績はお世辞にも良いとは言えず・・・
そんな状況の描写から今週のストーリーが始まります。
そして今週のどこかのタイミングで数ヶ月がスキップ。
今週は受験当日を経て合格発表までが描かれます。
また今週は、蘭子ちゃんの恋バナのフラグが立ちます。
今週中に恋バナは始まりません。
しかし、蘭子ちゃんが想いを寄せている相手。
そして、そんな蘭子ちゃんの気持ちを密かに察する羽多子さんの姿が描かれます。
【その2】嵩くんの受験勉強
のぶちゃんと同学年の嵩くんも、今週は受験勉強の年です。
嵩くんの卒業後の志望校は高知県内の最難関校である高知第一高等学校です。
ところが、小学校時代は優等生だった嵩くんの、中学校に入ってからの成績は落ちる一方。
そんな状況が今週描かれます。
ところでのぶちゃんも学業成績はあまり良くありません。
甲乙丙丁の四段階評価で、乙と丙ばかり。
ただし、一番悪い成績の丁はありません。
ところが嵩くんの数学の成績は一番悪い丁。
なので、のぶちゃんに数学を教えたくても教えられない。
のぶちゃんに数学を教えていい格好を見せたかったのに、千尋くんの力を借りることになり、嵩くんは前週に引き続き千尋くんにジェラシーを感じることになりそうです。
【その3】嵩くんと千尋くんのすれ違い
今週は柳井兄弟週と呼んでも差し支えないレベルの、嵩くんと千尋くんの気持ちのすれ違いのドラマが描かれます。
千尋くんは、嵩くんが想像している以上に兄の嵩くんのことを慕っています。
感謝もしています。
そして、幼少期から今に至るまで、千尋くんの中では母の登美子さんよりも兄の嵩くんの存在の方がずっと大きい。
しかし、一方の嵩くんは、自分が守っているつもりでいた弟に、実は自分が守られているのではないかという勘違いをします。
史実のリアル柳井兄弟の間にも、思春期の頃に微妙なすれ違いがあったようです。
明るくてイケメンだった弟のリアル千尋くんは誰からも愛されるキャラの持ち主でした。
一方のリアル嵩くんはイケメンというわけでもなく、明るい性格でもない。
なので、兄は弟に劣等感を抱いていたようです。
このリアルの劣等感をモチーフにして、今週、嵩くんと千尋くんのすれ違いが描かれます。
【その4】母との別れ再び
今週、登美子さんがまたしても柳井家を出て行きます。
嵩くんは再び母との別れを経験することになるのです。
何がきっかけで登美子さんは再び柳井家を出て行くことになるのか。
今回の本欄では詳細は伏せておきます。
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