2024/7/5(金)第14週「女房百日 馬二十日?」
あらすじ
穂高の最高裁判事退任の祝賀会の翌日。
寅子と穂高は、お互いの立場を気にすることなく意見をぶつけ合いました。
その数日後、寅子は栄二と向き合いました。
寅子は栄二の心を開かせて何か言葉を引き出そうとしたのです。
寅子が言葉を尽くして栄二に語りかける中、寅子のある言葉に栄二は反応しました。
それをきっかけに栄二は口を開くようになり、安心して頼れる存在が欲しかった気持ちを打ち明け始めました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
リアルトラちゃんと継子たちの関係
リアルトラちゃんと三淵乾太郎氏の再婚は恋愛結婚でした。
なので夫婦仲は良好。
しかし、新しい家族は問題を抱えることになりました。
再婚時、リアルトラちゃんにも三淵乾太郎氏にも、それぞれ子供がいました。
そしてリアルトラちゃんから見ると継子に当たる三淵乾太郎氏の子供たちとの関係があまり良好とは言えなかったようです。
とりわけ三淵乾太郎氏の長女・那珂さんは、リアルトラちゃんと対立。
リアルトラちゃんが再婚したころ、那珂さんはすでに三淵家を出ていました。
しかし、那珂さんは弟や妹と継母との関係が心配でした。
那珂さんは継母と弟・妹は合わないと考えていたようです。
そこでリアルトラちゃんと那珂さんで激しく口論。
ときにリアルトラちゃんが那珂さんに対して筋の通らないことを言い出し、リアルトラちゃんの長男が制止に入る。
そんな場面もあったとか。
ちなみに長女・那珂さんはある著書の中で次のような言葉が記録されています。
「継母という感覚はない、『父の連れ合い』。父は、母が強く出ると『うん、うん』と言う。父が彼女に対してもっと強くなればいいと思っていました」
「自分の正義で憤慨する。身内としては、つきあいにくかった」
リアルトラちゃんと三淵乾太郎氏の夫婦関係は良好でした。
しかし、継母・継子の間の微妙な家族関係を複雑なものにしてしまったようです。
また、次のようなことも。
三淵乾太郎氏の次女・奈都さんの結婚式でのこと。
奈都さんの結婚式に参列したリアルトラちゃんは、神職が奏上する祝詞がツボに入ってしまったらしく、その場で大爆笑。
神職や奈都さんのご主人を怒らせてしまった。
そんな話も残されています。
そんなリアルトラちゃんを継母に迎えた三淵乾太郎氏の長男は「我が家は平穏とはとても言い難い状態になった」という言葉を残しています。
しかし不幸中の幸いだったのは、三淵乾太郎氏の子供たちはすでに大人かそれに近い年齢でした。
よって、三淵乾太郎氏の子供たちがリアルトラちゃんを受け入れることで、ようやく平穏な家庭になったようです。
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