虎に翼

虎に翼 第16週「女やもめに花が咲く?」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『虎に翼』
2024年7月15日 〜 7月19日放送

あらすじ

寅子が新潟県に転勤

寅子が新潟県に転勤することになりました。

異動が決まった寅子は。桂場や多岐川たちに見送られ、新潟地裁三条支部に赴任。

赴任先の三条支部の職員たちや地元の弁護士・杉田太郎たちの大歓迎を受けました。

優未との関係に悩む寅子

仕事が順調の寅子は、その一方で娘の優未との関係に悩んでいました。

新潟での二人きりの新しい生活が始まるものの、母と娘の関係はギクシャクしたまま。

寅子は優未との間にできた溝を埋めようと懸命でした。

書記官と申立人との間のトラブル

山の境界線をめぐっての現地調停が行われることになりました。

その過程で、書記官の高瀬と申立人との間にトラブルが発生。

書記官の高瀬に人には言えない事情があることを察した寅子は、拒絶されるのを覚悟で高瀬と向き合うことにしました。

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今週の展開

76: 7/15(月)
77: 7/16(火)
78: 7/17(水)
79: 7/18(木)
80: 7/19(金)

予習レビューと史実のリアルエピソード

ドラマの中のトラちゃん

今週、ドラマの中のトラちゃんは前週の渡米を経て新潟地裁に異動。

しかしリアルトラちゃんは、渡米の翌年に判事補から判事になり名古屋に転勤しています。

以下、当時のリアルエピソードです。

リアルトラちゃんが判事補から判事へ

昭和27年(1952年)12月、リアルトラちゃんはついに判事補から判事になりました。

判事生活が始まったリアルトラちゃんがその後どうなったのか?

その後の数年間をコンパクトにまとめてみました。

リアルトラちゃんのその後の前に判事を含む裁判官に課せられた一つのルールから。

裁判官はおおよそ3年ごとに異動させられるのだそうです。

理由は全国にある裁判所の質に偏りが生じないようにするため。

企業の場合、優秀な人を本社に集中させることはよくある話ですが、裁判所の場合、優秀な裁判官が一箇所に集中するのを避け分散させるのだそうです。

おおよそ3年ごとの異動、リアルトラちゃんも例外ではありませんでした。

リアルトラちゃんの最初の移動は、判事補から判事になった直後のこと。

判事になったのが昭和27年12月で、異動命令が出たのも昭和27年12月です。

リアルトラちゃんは判事補として3年が経過していたので、判事の任官と異動が重なったようです。

リアルトラちゃんの最初の異動は名古屋への配属。

東京では息子さんの面倒を弟夫婦にみてもらっていたリアルトラちゃんでしたが、名古屋に転勤した際には住み込みのお手伝いさんのお世話になることに。

名古屋で昭和27年12月から3年半勤務したリアルトラちゃん。

次の異動は昭和31年5月に東京へ。

そして東京に戻ってきたリアルトラちゃんは、昭和31年8月に再婚しました。

リアルトラちゃんの再婚は、ドラマの中でも再現されるものと思われます。

ドラマの中のトラちゃんの再婚相手と予想されるキャラ、それは最高裁長官・星朋彦の息子で自身も裁判官の星航一。

演じるのは岡田将生さんです。

サブタイトル「女やもめに花が咲く?」

今週のサブタイトル「女やもめに花が咲く」という言葉の意味は次のとおりです。

妻を亡くした男の身の回りは、家事ができずに不潔になる。

一方、夫を亡くした女は、夫のめんどうから解放される分だけ身奇麗になり、それまでよりも華やかになるという意味。

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