NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『虎に翼』
2024年7月22日 〜 7月26日放送
あらすじ
涼子と玉に再会
新潟本庁を訪れた寅子は、そこで航一と再会。
航一の案内で足を踏み入れた喫茶店「ライトハウス」で、寅子は思いがけない人物と再会しました。
その喫茶店は涼子と玉が経営していたのです。
初めて刑事事件を扱う寅子
寅子と涼子が14年ぶりの再会を喜び合う中、本庁では寅子が初めて扱う刑事事件の裁判が始まりました。
その事件は、19歳の少年・元木が、20歳の青年・水上のカバンを窃盗。
激怒した水上が元木を暴行したものでした。
優未との関係
初めて扱う刑事事件の裁判が進むその一方で、寅子は悩み続けていました。
優未との関係が相変わらずギクシャクしたままだったのです。
そんな中、花江の援軍が寅子のもとに届きました。
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今週の展開
81: 7/22(月) 涼子と玉に再会する寅子
81: 7/23(火) 刑事事件を担当する寅子
83: 7/24(水) 思い出の味を楽しむ寅子
84: 7/25(木) 寅子に悩み打ち明ける玉
85: 7/26(金) 涼子が悩みを打ち明ける
予習レビューと史実のリアルエピソード
ドラマの中のトラちゃん
前週に引き続いて新潟編。
しかしリアルのトラちゃんはこの当時は名古屋に赴任していました。
リアルトラちゃんの名古屋でのエピソードの一部をご紹介します。
リアルトラちゃんの名古屋でのエピソード
昭和27年12月、リアルトラちゃんは名古屋地方裁判所に転勤しました。
リアルトラちゃんは、名古屋への異動が決まったのと同じタイミングで判事補から判事になっていました。
女性が判事になるのは日本では初めてのことでした。
そのため日本初の女性判事が名古屋に来るということで、リアルトラちゃんは名古屋で注目を集めることになりました。
地元の新聞社は日本初の女性判事が名古屋に来たと大々的に報道。
名古屋駅前に設置されていた電光掲示板では、日本初の女性判事が名古屋に着任したというニュースが流されたほど。
地元メディアが大騒ぎすることで、リアルトラちゃんは名古屋で「高裁長官よりも有名な裁判官」と呼ばれるような存在になりました。
ドラマの中で再現されるかどうかはわかりませんが、名古屋時代のリアルトラちゃんには注目すべき3つのエピソードがあります。
1つ目。
リアルトラちゃんには当時まだ小学生の長男がいました。
東京勤務の頃には長男を弟夫婦に預けていたものの、名古屋勤務ではそれができません。
そこで郁子さんという若いお手伝いを雇うことになりました。
2つ目。
リアルトラちゃんは名古屋勤務のおり、自動車教習所を通いをしていました。
しかし運転は一向に上手にならず、自動車免許証の取得を断念しています。
3つ目。
これは推測されていることではありますが、名古屋時代にリアルトラちゃんは再婚相手との距離を縮め始めていたようです。
サブタイトル「女の情に蛇が住む?」
今週のサブタイトル「女の情に蛇が住む( おんなのなさけにへびがすむ)」という言葉の意味は次のとおりです。
女の情愛は執念深い、ということのたとえ。
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涼子さまと玉ちゃんがやっている喫茶店、気になりますね。華族制度が崩壊した後の戦後、
彼女はどうしていたのでしょう?なぜ新潟に?なぜ喫茶店?
ライトハウスという名前も気になる〜
ライトハウスって灯台ですよね、でも、light=光じゃなくて、right =権利だとしたら、
かつて学んだ法律の世界を諦めずにいるっていうこと?などと妄想して楽しみです。