NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『虎に翼』
2024年7月8日 〜 7月12日放送
あらすじ
寅子が渡米
昭和26年(1951年)、寅子が渡米することになりました。
渡米の目的はアメリカ合衆国の家庭裁判所の視察。
帰国後の寅子は雑誌の取材を受け、多岐川とともにラジオ出演もしました。
「家庭裁判所の母」「家庭裁判所の父」
雑誌の記事やラジオ出演によって寅子と多岐川は世間に広く知られる存在になりました。
そして寅子と多岐川は、それぞれが「家庭裁判所の母」「家庭裁判所の父」と呼ばれ、仕事も順調でした。
そんな中で寅子は離婚調停を担当することになりました。
離婚調停
寅子が担当することになった離婚調停は、不貞行為をした妻の福田瞳に対して、夫の福田慶太が離婚を申し立てた事案でした。
離婚調停が進む中で寅子は気がつきはじめました。
寅子が担当することで離婚調停は自分に有利に運ぶと瞳が期待していることを。
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今週の展開
71: 7/8(月) 寅子がアメリカから帰国
72: 7/9(火) 離婚調停を担当する寅子
73: 7/10(水) 新潟への転勤決まる寅子
74: 7/11(木) 寅子と優未の間の心の溝
75: 7/12(金) 寅子が新潟に出発する日
予習レビューと史実のリアルエピソード
リアルトラちゃんの渡米
リアルトラちゃんが念願の判事補になった翌年の昭和25年(1950年)5月。
リアルトラちゃんは判事補としての仕事が評価され、アメリカ合衆国の家庭裁判所事情を視察するメンバーの一人に選ばれました。
リアルトラちゃんの渡米に同行したのは以下の2人の裁判官。
大阪家庭裁判所 初代専任所長 稲田得三氏
最高裁判所 家庭局付 佐藤昌彦氏
渡米の際、リアルトラちゃんの長男・芳武さんはリアルトラちゃんの弟夫婦の家に預けられました。
リアルトラちゃんを含む3名の裁判官は横浜から船に乗って片道10日かけて米国へ。
三人が最初に訪れたのは米国西海岸の最北端に位置する都市・シアトルでした。
シアトルでは家庭裁判所の少年部と家事部を視察。
次に訪問したのはニューヨーク。
ニューヨークには4週間弱滞在し、滞在期間中に家庭裁判所と保護観察所などの視察を行いました。
ニューヨークでの滞在を終えるとアメリカ合衆国の首都・ワシントンへ。
ワシントンでは12日間滞在し、少年院などを視察。
この米国視察旅行では以下の都市で各地の家庭裁判所などの見学を行いました。
シアトル
ニューヨーク
ワシントン
シカゴ
ロサンゼルス
サンフランシスコ
上記の主要都市での視察を終え、リアルトラちゃんが帰国したのは昭和25年(1950年)8月のことでした。
サブタイトル「女房は山の神百石の位?」
今週のサブタイトルの「女房は山の神百石の位(にょうぼうはやまのかみひゃっこくのくらい)」という言葉の意味は次のとおりです。
女房はきわめて大切な存在であるという意味。
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